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春高バレーで気になったこと。 [バレーボール]

春高バレー40回記念大会、代々木で熱戦が続いています。

フジテレビが深夜に流している放送では、その熱気がでんでん伝わらないのが痛いところ。勝っても負けても選手たちをプリクラみたいなボックスにいれ、コメントを言わせている途中にジャニを登場させてキャー[揺れるハート]みたいなことばっかりやってます。ジャニが素人丸出しのナレーションをするコーナーも、意図がいまいちわかりません。

取り上げるチーム・選手もほぼ知名度のみで選んでるんでしょうね。なので、バレー界の発展に役立ちそうな新鮮な情報はでんでんありません。「高さ」を活かしたか活かさなかったか、「コンビ」があったかあわなかったか、それだけですべての試合が決まっているような印象を受ける編集&アナウンスです。

まあ、深夜だから文句を言っても仕方ないので、”刺身のツマ”にされている感もりもりの試合ダイジェスト(1試合あたりわずか数分~数十秒)だけを見るようにしています。

なので、あーだこーだ言える状況ではないのですが、ちょっと気になっていることがあるのです。

206センチの伏見大和を擁した清水商、高い平均身長を誇る深谷、優勝候補筆頭と言われた佐世保南(ここまで男子)、そして14年連続出場の九州文化学園(女子)。ダイジェストで取り上げられた学校で、すでに負けてしまいました。

この4チームに、「トスが落ちてくるのを待って、打っている」というプレーが共通していたように見えたのです。

いちばんはっきりしていたのが、深谷と九州文化です。短いダイジェストの中で何度も、たかーいトス→ネットの白帯ぐらいまで落ちてくる→打つというオープン攻撃がありました。しかも、九州文化はトスがネットにかなり近く、80年代の女子バレーを見ているかのようでした。

清水商の伏見大和は、ほとんどのアタックがトスとかぶっている状態でした。ダイジェストなので、セッターとアタッカーのどちらに原因があるのかわかりません。ただ、清水商もたかーいトスを上げていたことから考えると、一般の選手なら落ちてくるまで待つところを206センチの伏見だから届いてしまう→結果的にかぶってしまう、ということなのかなあと思ったり。

佐世保南については、「対戦相手の東洋と比べて」という条件つきで、やっぱり打つタイミングがトスの落ちぎわだったように見えました。

こうしたチームと対照的だったのが、平均身長169センチで1勝(と深谷から1セット)をあげた南砺総合(男子)、九州文化を下した大和南、前回優勝の東九州龍谷、東龍に惜しくも負けた京都橘(以上女子)でした。いずれのチームも、トスの軌道の頂点にタイミングをあわせ、速いスイングでふりぬいているプレーが印象的。とくに南砺総合は今大会屈指のうまさなのではと思いました(深谷に負けてしまいましたが)。大相撲ならきっと、技能賞と敢闘賞をもらえるでしょう。

短いダイジェストで眺めた印象では、たかーいトスのバレーに”古さ”を感じてしまったのが正直なところです。全国大会レベルのチームが、こうしたプレーになってしまうのはどういうわけでしょう?指導者の考え方が古いのか、選手たちの能力が追いつかないのか、単にフジテレビの編集が偏っていただけなのか。

もしかしたら、全日本の影響?なんて思ってみたり。そういえば全日本は男女とも、ラリーになるとやたらとたかーいトスをサイドに上げて打つ、の繰り返しでした。ゾルジ兄貴に「いまどきそんなこと、ロシアでもやらねーよ」とか言われていたのに、まったく改善されないまま北京五輪に突入したのでした。

そういうプレーをテレビで見ていた部活指導者が、「これが正しいバレーだ!」と思ってしまっているのかも???まさか…とは思いますが。

全日本は周知のとおり、サーブレシーブが乱れたときや、ラリー中の攻撃パターンがなくて苦しんでいます。春高バレーでも、同じ弱点を抱えている(=2段トスしかパターンがない)チームが涙をのむ結果になっているのかも、なんて思いました。


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カリメロ&パタリロ

ん、(?_?)私とリオさんは全く違う『春高』を見てるんですね。鹿児島は鹿女子高と鹿工の試合をしてて関東ローカル?は解りません、地元以外の試合も見たいですけどねー、トスの落ち際で打ってるのは気になりますねー能力?の問題ならお先真っ暗!
by カリメロ&パタリロ (2009-03-24 20:48) 

ケイ

お久しぶりです。ケイです。

春高面白いですね~。
TVみていて気づいたんですが、男子でもブロード使ってるんですね。
あと、南砺総合!!
TVでは小さいとか、学校が人数少ないとか涙頂戴物語に強引に持っていこうとしている感じがするのですが、そんなものよりバレースタイルを褒めろよ!!って思いました。
自分には「頭とスピードで圧倒するスタイル」に見えました。
それにくらべて206cmは高さに頼り切っていて少し期待はずれでした。

南砺総合のスタイルを背の大きい学校がやってくれるともっと面白くなるのにな~。
by ケイ (2009-03-25 02:00) 

rio

>カリメロ&パタリロさん、フジテレビは、関東を追いかけているわけではなく、「フジテレビ的注目チーム・選手」を取り上げてます。

なので、南砺総合や佐世保南にもそこそこ時間を割いていました。ただ、試合ダイジェストはいずれもチョー短いのですが。

フジ系列局では、地元高校の試合を放送するところがあるようですね。東京は「Tokyo MX」というローカル局があるのですが、バレーのバの字もやってくれません。フジテレビ、格安で放送させてやれよ!とか思ってしまいます。

落ち際を打つ問題、万が一、能力の問題だったとしても、指導次第でどうとでもなると思うんですよね。まだ高校生なので。

たぶん、一部の指導者の間に「乱れたらサイドに高くあげとけ!」と言ってる人がいるんじゃないかと想像しています。
by rio (2009-03-25 04:29) 

rio

>ケイさん、同感です。ほんと、南砺総合のバレーをもっと分析・解説的に放送すべきですよね!そのほうが全国の春高世代のためになると思います。

試合ダイジェストが短すぎるのでなんともいえないですが、男子で移動攻撃が増え、バックアタックが減っているような印象を受けました。現場ではそういう流行になっているんでしょうか。なんか世界と逆行しているような気がしないでもないですが。もしかしたらユースの国際試合でそうなってるのかなあ。

私は、南砺総合に参加している平、井波、福光、福野の各高校に行ったことがあります(南砺総合は、この4校の連合組織なのです)。いずれの町もけっこうな山の中で、過疎化が進み、バレーボールがおこなわれていることが奇跡に近いと思います。しかも全国大会で1勝をあげるとは。

深谷との対戦でも、南砺総合のエース(170センチ弱)が、深谷の2枚ブロック(180センチ強)のほぼ上から決める場面がありました。それだけ、相手ブロッカーをふりまわしていたということですよね。

南砺総合が、「小さいのによくがんばった」だけで片づけられてしまうのはもったいなさすぎる気がします。
by rio (2009-03-25 04:37) 

hat

土曜日は初めて春高バレーを会場で見てました
 rio様の御指摘の、清水商の伏見選手がトスがかぶっている、というのは、私も見ててそう思いました。
 自分は素人なので理由は分かりませんでしたが、あまりタイミングがあっていなかったようです。バシッと決まれば、相手には止められませんでした。
 彼の身長は最大の武器だと思います。現場で見てたときにチームメイトや相手チームが小さく見えたのですが、帰宅後ネットで調べてみると相手の清風には190が2人もいて、ちっとも小さくないんで驚きました。それくらい大きく見えます。男子の筋力がつくのはこれからだと思うので、頑張ってほしいと思います。

 京都橘は鍛えられたスピードと連携だったと思います。現場では、セッターがレシーブに入ってる、と思ってみてたら、ツーセッターだったんですね。スピードがあって、その上、ツーセッターだったから、連携が素晴らしかったのだろうと思います。この言い方は俗かもしれませんが、忍者バレーという印象でした。

 南砺総合が、複数の高校の組織だというのは、初めて知りました。素晴らしい取り組みだと思います。そういう所はもっと報道すべきですよね。1つ1つの学校の規模が小さくなり、部活の数が減っている中で、学校枠にとらわれていると、子供が育たないと思います。
 余談ですが、学校の枠を越えて、事業活動をするのは、ものスゴク大変で、実際には実現しない、聞いたことがあります。(日程を合わせる大変さもありますが、何と言っても責任問題を心配して、学校枠を越えた効率的な補講などが実施できないらしいです)
by hat (2009-03-25 10:29) 

rio

>hatさん、南砺総合は、平成の大合併で富山県の南西部8町村が合併したことで生まれたんですね。

いわゆる「分校」だと、もともとの学校の出張所みたいな感じですが、その逆です。各町村にあった高校が、独自性を保ちつつ、連携できるところは連携していこう取り組みだそうです。

今大会に出てきた子たちは、基本的には平村出身(正式名称・南砺総合高等学校平高等学校)の出身のようですね。

廃校になってしまった北海道・妹背牛もそうですが、僻地といってしまっても仕方ないぐらいの地方でも、これだけレベルの高いことができるという点は、都会の恵まれた環境でバレーしている方々にしみたんじゃないかという気がします。

伏見大和は、月バレ情報によると、すでに体重が110キロで、背筋力もなかなかのようです。見た目ですが、体のバランスはいいですよね。肩幅もがっしりしてますし、年齢的にもこれからどんどんパワーアップしていくのではないでしょうか。

たぶん、真面目に筋トレをやってるから、あれだけかぶってても打ててしまえるんでしょうね。ただ、いつも苦しい姿勢で打って、変なところに負荷がかかってケガしないか心配です。3ステップぐらいで打つ移動攻撃も、トスに伏見があわせている感ありありで、苦しそうでした。

それこそ、木村沙織のときのように、伏見を全日本に招集し、早い段階から世界レベルの指導をしてあげてほしいと思います。育て方次第では、世界レベルの名センターか、フェイやスタンリーのようなオールランダー型(サーブレシーブ込み)に成長しそうです。

ちなみに、全日本代表”不動のセンター”・山村は205センチで90キロぐらいだそうです。伏見とならぶと、その細さがよけいに目立ちそうです。

京都橘の速さは健在のようですね。ただ、こちらも全日本の悪影響なのか、「ただちょこまか動けばいい」と思っているフシがあります。ものすごい速さでうごきまわっても、同じリズム、一定のテンポだと、相手はそのうち慣れてしまいますよね。その辺が東龍との差だったのかな、なんて、これはあくまで想像ですが。
by rio (2009-03-25 11:08) 

to

rioさん、こんばんは。

乱れた場合にトスを高く、というのは基本としての指導という意味では間違っていないと思います。

そういう場合には、アタッカーも助走に戻れないので、余裕を持って対応するためには必要なことです。

ただ、選手のレベルが高くなってくれば、必然的に基本を超えたところで戦わなければならないのも事実で、春高レベルだと、微妙な感じなのかもしれません。

全日本では間違っても指導はしていないとは思いますが、小さい頃からの癖が抜けないのであれば高校くらいからの指導方法に問題があるのかなぁ。
by to (2009-03-26 19:20) 

KGB

こんばんは。

夜中にフジがやってる番組を見ましたが、ほとんどバレーとは関係のない話ばかりで、、、まぁ、もともと期待していませんでしたが。サッカーや野球などでは、夜中の番組ではたまに競技に関するディープなものも見かけますが、バレーは見た事ないですねぇ。せめて荒木のいるセリエAくらい放映してくれればいいのに。。。

そうそう、そのフジの番組で深谷が今回8名しかいないということに焦点をあてていました。先発6人とリベロとマネージャーで、事実上控えゼロ。それを見た私は「深谷のような名門校が、どうしてそんな事態に陥ったのか?」にものすごく興味がわいたのですが、もちろんそんな話はでんでん出てこず、「少ないけどがんばってます♪」みたいなノリで淡々と進んでました。なんだかなぁ。

あ、私事ですが4月から大阪に戻ります(東京には長期出張だったんで)。不況の影響ですが、こればっかりは仕方ないですねぇ。
by KGB (2009-03-26 22:07) 

rio

>toさん、「乱れた場合にトスを高く」という指導が基本かどうかについては、私は微妙なところじゃないかなあという印象をもっています。

これが2000年ぐらいまでなら”基本”だったのかもしれないですが、いまは、春高レベルでも、もっと進歩しているような気がするからです。

今日は春高の決勝戦で、昼間にダイジェストが放送されていました。それを見ると、男女計4チームの中で、乱れたときにハイセットからのオープンでなんとかしようとしていた(=戦術として使っていた)のは、女子・古川学園だけだったように見えました。

残りの3チームは、結果的にハイセットのオープンになることはあっても、基本的には、乱れたところからの平行トス、クイック、ブロード、バックアタックを意識して使っていました(ミスも目立ちましたが)。

古川学園も「落ちてくるのを待って打つ」ほど高いトスではなく、そういう意味で、記事中にあげた各高校よりは現代的なバレーをしていたと思います。

話はそれますが、女子決勝では、東龍が古川学園を徹底的に解剖・分析し、完全に読みきった試合運びをしていました。古川学園は、読まれていることをわかっていたはずですが、打開策がなく、”自分たちを信じて”同じ攻撃を繰り返すバレーでした。

こうしたことから考えても、最新の現代バレーをしっかり理解し、なおかつ実践できている指導者と、そこまでに至っていない指導者の差が、結果にそのまま反映されているのかなあと感じています。ちなみに、フジ実況によると、両チームの監督はいずれも日体大で、同期だそうです。
by rio (2009-03-27 00:01) 

古都の侍

連投です。

昨日の、ハイライトみたいなおちゃらけ春高番組。準決勝の試合よりも長い尺で二見梓の密着&インタビューみたいなのを流していましたね。そんなことどうでもいいですから試合を流しましょう、と思います。
ああ・・・結果的にマスコミと同じになってしまったことが面白くないっす。ただ単に、ご近所さんから久々の大物出現だったから、推していたんですけどねぇ。

「南砺総合×深谷」の試合を知人が主審していると前に書きました。近い今度に会うかもしれないので、「主審から観たあの試合」の感想を聞けたらいいなぁ、と思っております。
ああいうチームだからこそ、非常に魅力的で面白いと言うことをJVAを始めお偉方は感じてもらいたいですよね。何がバレーの普及のために必要なのか、そういう一端があそこにはあると思うのですが。

by 古都の侍 (2009-03-27 00:08) 

rio

>KGBさん、男子バレーの減少は女子バレーよりも深刻なようですね。

もともと、男子は野球・サッカーが多い上に、小学校ではバレー部がどんどんなくなり、体育館モノはバスケットの独壇場です。スラムダンクの影響も大きかったようですが。

去年か一昨年かは、名門・鎮西が部員不足で、リベロだったキャプテン(左利き・170センチ未満)がライトに入って活躍するというシーンがありました。今年は、東京第3代表の早稲田実業(3年連続出場)も9人でした。

バレー界は、企業頼みだけでなく、部活頼みも、もはや成り立たなくなっていると思います。サッカーのように地域クラブ化を進め、小学生からプロまでを地域で支える仕組みに変えなければ、マイナー化が加速するばかりだと思います。

そういうことを取り上げて、議論の土台を作るのがマスコミの役目のはずですが、フジテレビに期待するほうが無理なんでしょうね。きょうの春高決勝の放送でも、男子と女子の試合の間でジャニのコンサートを放送してましたし。

ところで。大阪異動、あまり喜ばしいことではないのでしょうか?東京には気軽に入れるお好み焼き屋がほとんどないですし、うどん屋も少ないので、大阪はいいなあと思います。うちの実家はどこか田舎に引っ越してしまったので、もはや大阪に拠点がありません。無念です。
by rio (2009-03-27 00:14) 

rio

>古都の侍さん、フジテレビを見ていると、「未来の日本を背負う選手」とか「ここから全日本に、そして世界に」みたいなことばっかり強調されて、ちょっと不快になってしまいます。

高校野球や高校サッカーでも、そういうことが話題にのぼることはありますが、決してメインにはなりません。

プロにならない子のほうが圧倒的に多いわけですし、そもそも大会は「教育目的」でやっているのですから、メインはあくまでも「バレーボールのおもしろさ」と「アマチュア高校生選手のがんばり」であるはずですよね。

”全日本”というフィルターで見つづける限り、南砺総合は「小さい」というひと言で片づけられてしまいます。それが結局、「バレーはでかくないとできない」という偏見を生み、競技人口の衰退を加速させる一因になっている気がします。”でかくなければいけない”のは代表だけなのに。

南砺総合のようなバレーをすれば、小さくても全国大会に出られるんだというところをもっと強調し、身長が170センチ足らずの子たちにも興味を持ってもらえる努力をすべきですよね。

JVAは代表が強くなればバレー界が活性化するとかたくなに主張していますが、そうじゃねーだろ!ってことをハリセン片手に教えてやりたい気分です。
by rio (2009-03-27 00:26) 

KGB

そういえば、ウチの母校は普通の公立校で私のいる時は、全くの素人さんが形だけ顧問として座っておられました(試合の時だけOBがコーチで助けに来る有り様)。
先日のOB会に参加した際、バレー経験者の先生が顧問になっておられて、途端に近畿大会に連続出場を果たし、部員もしっかり数が揃うという、とってもわかりやすい変化がおきておりました(苦笑)。

たとえ、部活中心のシステムを一気に変えるのは難しくたって、いくらでも改善の方法があるはずですよね。私もそうですし、過去のバレー経験者は巷に溢れてるんですから、下部組織の充実にどう活用するか頭を使って欲しい。バレーも組織も足腰が弱いと話になりません。

異動なんですが、今はちょうど東京の某「赤い門」の中で仕事してるんですよ。予定ではあと何年かはこっちで最先端の仕事が出来るはずだったのですが、、、無念です。JVAとアソーへの恨み節をブツブツ言いながら大阪に戻る予定です。。。
by KGB (2009-03-27 21:57) 

rio

>KGBさん、東京の「赤い門」といえば…雷門ですねっ!!!

その中といえば、文字通りの仲見世。そこで最先端の仕事といえばいまの季節は…合格・就職のお礼参りの方に向けたお土産販売でしょうか。それが景気の都合でじゃんじゃん横丁へ異動。んー、それはちょっと大変そうですね(全違)

部活をやめてクラブ化へ移行し、地域の人に手伝ってもらうと、学校の先生の負担も減りますよね。先生にしても、興味も経験もない部活の顧問を担当させられて、仕事で仕方なくやるってのはかなりの苦痛だと思います。残業&休みがつぶれる割りに、手当てはものすごく安いんですよね。中学校の時に担任は、「部活で休日出勤したときは日当1000円」と言ってました。

なので、ちゃんとした顧問をひっぱてこれない、部員数も集まらないという学校(部活)から提携してクラブ化し、先生向けの部活手当てを地域の人の謝礼にまわせばいいと思います。そういう取り組みをしている自治体もあると聞いたことはありますが、まだまだ普及してないようです。

あと、いちばん良い方法は、ボランティア活動を国公私立すべての大学生の必須単位にして、小中高生への部活指導を項目に含めることだと思います。大学生は社会経験を積むことができますし、一石二鳥な気がします。

それにしても、WBCのニュースを見るにつけ、野球はちゃんとスポーツとして分析・解説してもらえていいなあと思うきょうこのごろです。
by rio (2009-03-28 00:27) 

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