Vリーグ男子もちょっと偵察…Pは強いが。 [バレーボール]
Vリーグ男子開幕戦の一部もちょいとのぞき見。2日間分の計4試合をぶっ通しだと、のぞき見でもさすがに頭がくらくらします。
パナソニックVS豊田合成、サントリーVS堺、パナソニックVSサントリー、堺VS豊田合成のカードで面白かったです。結果はVリーグのホームページで。世界トップから3周ぐらい遅れている女子と違って、男子は半周ぐらいの遅れの差を詰めている段階(←rio調べ)なので、見どころも豊富でいい感じ。
ただ、男子でもやっぱり大きな誤審がありましたねえ。開幕初日のパナソニックVS豊田合成戦、清水のサーブがボール2個分ぐらいインなのに堂々と「アウト」と判定した主審がこちら→田中昭彦とかいうおっさん。立ったまま寝てたんでしょうか。清水は今度、ライト攻撃の際に目をチョキで突いてやればいいと思います。
女子の時もそうですが、そもそも誤審のレベルが低すぎるんですよ(誤審のレベルが低いってのもおかしな日本語ですが)。素人がスローにしなくてもわかるレベルで、しかも線審はインの判定をしているのになんで間違うのか。不思議で仕方ありません。
男子の開幕2日目にも微妙な判定がいくつかありましたが、余りに低レベルな誤審を見すぎたせいか「この程度なら許してやるか」ぐらいの気分になってしまいました。いけません。
それはさておき。各チームの印象をちらりと書いてみたいと思います。
<パナソニック>
開幕2連勝と強さを見せつけたのはまあ当然。ほとんど全日本男子ですから…というより、ブラジル代表のジョンパウロがサイドに入っているので、全日本より強いかも(笑)。やっているバレーも全日本そのものです。
しかーし!“ほぼ全日本”ということは弱点も似ているはず。というイジワル目線で眺めると、やっぱり清水のブロックのまずさが一番に目につきました。
相手のレフト攻撃には清水がブロックの基準を作らなければいけないわけですが、これが遅い上に位置取りがヘン…。なので相手チームのちびっ子や異邦人にいいように打たれている場面が何度もありました。3枚ブロックも相変わらず一人だけ遅れてすき間があいたり高さがそろわなかったり。リーグは長いですから、この辺は早い段階でなんとかしないとだめでしょうね。
パナソニックのもう一つの不安材料はジョンパウロのサーブレシーブでしょう。205センチでもサイドに入るだけあってすごくヘタというわけではありません…が、決してうまくはない印象です。開幕2戦でそうだったようにどのチームも徹底して狙い続けるでしょうから、身体的にも精神的にもかなりきついはず。
しかも、ジョンパウロってかなりの猫背…。横から見るとŋ←この発音記号みたいです(左側が顔で右側が背中)。あのひょろひょろっぷりからしても腹筋・背筋が弱いのかなあ。苦しい体勢になると打球が極端に弱くなってますし。開幕2戦では、とにかくジョンパウロのところに打ったという程度のサーブでも崩れていました。
前を狙うサーブには意外なしぶとさを見せていましたが(←自分で拾ってからパイプに入るとか)、横のゆさぶりには弱いのがばればれでした。リベロとの間を狙われると一発、って感じです。あるいは、ジャンピングフローターで胸元を狙ってのけぞらせるようなサーブが面白いかも。
なーんて書きましたが、パナソニックは開幕2戦、福澤とジョンパウロのパイプ攻撃を“チラ見せ”程度でしか使わずに勝ってます。特にジョンパウロのパイプはまったく警戒されておらず、何度もノーブロックで打っていました。これは強い。パナソニックがずっと↑この調子なら、トントンと優勝してしまいそうです。
<サントリー>
越川が抜けてやっぱりというかなんというか、チームカラーがぼやけてる感じですね。サントリーで一番目立った弱点は、アタッカーの“シンクロ率”の低さでした。アタッカーがそれぞれのテンポでばらばらに動いてしまっているために、相手ブロック陣に簡単に的をしぼられている印象があります。
パナソニックも↑この傾向が見られたのですが、宇佐美のサイドへのトスが速いのでいまのところなんとかなってるんでしょうね。しかし、サントリーのセッター・吉田はなかなかの素人っぷり。正セッターがケガということでの抜擢だそうですが、セッターが主導してアタッカーのシンクロ率を上げるということはちょっと期待できないかも。
たとえば、堺戦第1セットの終盤のラリーでサントリーにチャンスボールがきた場面、山村がおとりのクイックジャンプで頂点に達したとき、ブラジル代表・海苔あたまのテオ(←髪が伸びたらどんな頭になるか気になる)は、レフト側で助走を2歩目まで完了させています。
しかし、ライト側の柴小屋と後衛レフトの金子はまだ1歩目の途中で、しかも助走に勢いがありません。これだけでも相手ブロック陣はテオにしぼりやすくなってしまうわけですが、さらに吉田のレフトへのトスが遅い…。
ブラジル男子の時間差は「タンタタン」のリズム(タン=トス、タ=クイックのおとり、タン=サイドかバックが打つ)です。大会を通してずっとこのリズムで攻撃し続けられるレベルのシンクロ率、持久力、正確性、精神的タフさ(=誰もさぼらない)などなどが強さの秘訣なんだと思います。
一方、サントリーの時間差は「タン、ターン、タン」になってしまってます。パナソニック戦で出てきたコーチ兼任栗原はさすがにテンポがよかったように思いますが、それでもチームとして「タンタタン」を毎回続けるレベルにはなっていませんでした。
もしかして…なんですが、テオはもっと速く打てるのに、チーム全体のシンクロ率を上げようとして敢えて遅めのテンポにしているのかも。なんてことは考え過ぎかもしれませんが、セッターも含めて周りがもっとテオのテンポでプレーするようになればなあって感じです。越川だったら最初からシンクロしてそうですが。
<堺>
大阪のクラブチームとしてぜひともがんばってほしいところですが、率直な印象としては、バレーがちょっと古い気がするんですよね…。ガイチがやってた時代の90年代バレーというか。絶対的エース・エンダキがいて、クイックはBで、バックアタックはライトで、乱れたらレフトへのハイセットで…っていう。それでも第1戦より第2戦のほうがちょっと良くなってましたが。
選手が15人しかいないという台所事情があるにしても、松本がやっと試合に出られるようになりましたし、左利きのセンター・大道もいるわけですよね。石島もいろいろできる選手です。なのに、開幕2戦はあの手この手でやってやろう!って感じがまったくありませんでした。豊田合成に勝てたのは、ほとんど豊田の自滅ですから…。
たとえば、大道はほぼ毎回、セッターの後ろの定位置からのクイックばかり打ち続けています。打ち分けの幅も狭く、ほとんどがまっすぐ。左利きセンターというトリッキーな存在なんだから、大道が前衛で動き回ってコースの打ち分けをしっかりするだけで、相手ブロックをかなり振り回せるはず。せっかくスタメンなのに2試合ともさっさと伊藤に代えられてしまって…もったいない。
ここだけの話、伊藤なんて決まりきったBクイックしか打たない(打てない?)わけで、見ていてもあんまり面白くないんですよねえ。
攻め方のパターンの古さをさらに際立たせてしまっているのが、コート内を“お散歩”している一部の選手です。ボールが自分の持ち場を離れたらもう関係ないって感じでぼけーっと突っ立ってたり、なんとなく歩いてたり。ラリーになるとほぼ毎回そんな具合ですから、見る側としてもなかなかつらいものがあります。ガイチがいなくなってタガがゆるんでるんでしょうか。
ここは一つ、大道を軸にしたトリッキーなコンビに石島を絡める方向で、攻撃パターンを1から作り直してほしいなあと思う次第です。
<豊田合成>
開幕戦で見た4チームのなかでは、アタッカーのシンクロ率が一番高いチームでした。高橋みゆきの弟は手の抜き方やコート内でのお散歩っぷりが姉そっくりで笑顔がひきつりますが(←ついでに、アスリートとしてあの骨と皮だけのような体型でいいのか?とも思いますが)、チームの動きとしてはまとまっているように思います。
ただ、↑このまとまりが最後まで続かないんですよね。いきなり集中力が切れたようにガタガタっとおかしくなって、そうなると誰も立て直せないという。今年か来年が豊田合成の60周年ということもあり、松田監督はぜひとも優勝するんだと息巻いているようですが、その割にはもろさが目立ちます。
パナソニック戦は2-1で先に王手をかけたのですが、宇佐美に例の“切り札”を切られて第4セットをあっさり落とし、フルセットに。そうなるともういけません。第5セットは別チームかと思うほどのもたつきっぷりで完敗でした。
堺戦でも第1セットをとりながら第2、第3を取り返されて王手をかけられると、第4セットは大崩れです。松田監督はセッターを若手の重村から高橋(幸)に代え、クロアチア代表のオポジット・アンジェリコも下げて福島を投入しましたが、これが大誤算でした。
高橋のトスがぶれまくり、アタッカーはそれをことごとくアウトに。きちんと上がったトスはばればれで、打てば次々にシャットアウト。完全にゲームが壊れてしまったのです。
パナ戦、堺戦とも勝てる内容だったのにどっちも逆転負け。松田監督は堺戦の後に「敗因は自チームのミスと選手の中でのモチベーションの違いではないかと思う」とコメントしています。真意はわかりませんが、追いつかれたり逆転されたりしてから一気に崩れているところを見ると、負け癖がついてしまっているということなんでしょうか。
パナソニック戦のときはちょっと応援してみようかなと思ったのですが、堺戦での負けっぷりに、うむむむむむ…という感じです。
(おまけ)
開幕2戦目、東レがFC東京にフルセットで辛勝。これ、すごく気になります。
パナソニックVSサントリー戦で、福澤のあの弾丸サーブがセンター・白澤の後頭部に直撃…がんばってください(T_T)\(・_・")
携帯が壊れたのでコメントができませんでしたが、弟のpcからこっそり送りたいと思います。あっあー久しぶりに打つので間違ってばかり、審判の誤審は何なのでしょうか・・・選手より審判のプロ化が先ですね、ボランティアなのでしょうか?あと気になったのは合成のセッターが重村だったようですがどうですか、阿部ちゃんのようになりますか、セッターにしては背があるので期待しているのですが、今度はガン観でお願いします。
by カリメロ&パタリロ (2009-12-07 20:28)
rioさんこんばんは~。Vの感想文も書いて頂きありがとうございます♪
てか清水のサーブ時の誤審、私でさえ分かっちゃうなんて酷すぎます(-_-;)
しかもスロー効果なしで…
あれがなければ2セット目もPが取ったのかな~とか、でも他にもんん?って所があって(スローで確認はしてないですが)まぁ、トントンなのかな~とか…(ダメ)
そんな考えしちゃう時点で面白さを半減させられますね(^_^;)
しかし今年の隊長は、いろんな所で「大人になった」発言されてますね~(^_^;)ハハ
by なつ (2009-12-07 22:07)
>カリメロ&パタリロさん、携帯が壊れても訪れてくださる愛情に感謝です。
豊田合成の重村は上手だと思いますよ。
トスがトリッキーなので、アタッカー全員を掌握してコントロールするまでには時間がかかりそうですが、注目しがいのある選手だと感じました。松田監督ですし、英才教育を受けてるんでしょうね。
ただねえ、豊田合成のアタッカーが、みんな小技でかわすタイプですよね。アンジェリコにしても力で押すタイプではありません。セッターが育つ環境としてはいまいちな感じがして、それがどう影響するかがカギだと思います。
代表に関していえば、宇佐美と阿部は同世代ですから、いまから後継者を育てなければいけませんよね。その余裕があるかどうか。注目しましょう!
by rio (2009-12-07 22:36)
>なつさん、隊長も晴れてみそじーずの仲間入りですからねー。
グラチャンでもそうでしたが、パナソニックに戻っても、審判の誤審に熱くなる選手を手で制してキャプテンとして事情を聞きに行ってますよね。一方で、宇佐美のプレーで微妙な判定があった場合は抗議もせずにしたがってます。
北京シーズンの大半を朝長の控えに甘んじ、フジに全日本男子が出演したときは一人だけ紹介を忘れられ、盟友・山本は代表拒否宣言をし、引退する気でいたけども踏みとどまったわけで。
それだけ期するものがあるんだと思います。期待してます。
by rio (2009-12-07 22:50)
rioさん、こんにちわ。
男子もはじまりましたね。
合成、重村くんを絶賛応援中だったのですが・・・。
あまりにもな負け方にがっくりです。
ただ、重村くん、rioさんのお墨付きをもらって一安心しました(笑)
全日本では菅くん、大竹くんあたりが次代のセッターとして期待されてるのでしょうか。
重村くんにもがんばってほしいと思うのですが。
ええと、行かないといっていた、地元開催のV女子。
なんと、来年スポ少のバレーチームに入ると鼻息が荒い末娘に懇願されて見に行ってしまいました。
行ってみたら東レの応援団の隣の席だったので、似非応援団をしてきたのですが、大山加奈は逆転負けで涙ぐんでいたのに、木村あたりは飄々としてて、温度差を感じてしまいました^_^;
大山はリーグが久しぶりなので思い入れが違うのかな・・・日本でフル稼働の木村、荒木はお疲れなのかなあと思って帰ってきました。
試合自体もなんだかピリッとせず。
東レーNECの1セット目、NECはサーブがほとんど入らないという・・・。
東レはキャッチがそれほどまずいわけではなかったと思うのですが、センターからの攻撃があまりなく、ようやく使った荒木のクイックをブロックされたり。荒木の力強さが感じられず残念でした。
そのかわり、サーブで狙われたサオリンが力強く地団駄を踏んでいる姿が見られましたが(苦笑)
2試合目は栗原が出ないことで娘のテンションが激下がりして、早々に帰ってきたので、結局あまり見られず。
ただパイオニアのスタメンの平均年齢の高さにびっくりでした(笑)
家に帰ってからみた、録画してあったインカレ男子決勝のほうがずっとおもしろかった、というのは内緒です^_^;
長々失礼しました!!
暖冬だそうですが、やはり冬は寒いですね!
流行りものにご注意を!
ではまた!
by HARU (2009-12-08 10:41)
rioさん、こんにちは!
プレミアリーグ見られないので、とてもうれしいです!
清水選手の”チョキする姿・・・”想像したら、笑ってしまいました。
”ぬりかべ”の記事のときも、思いましたが、学生じゃなくて本当に
よかったと思いました・・・。
もし記事を読んだ翌日、試験などがあったりしたら、3回くらいは
思い出し笑いをしてしまっていたと、思うので・・・。
古いバレーという部分が、とても気になりました。
私は、Aクイックがたくさん見たいと思うのですが、なぜBクイックばかり
なのでしょうか・・・ネットから、遠いからなんでしょうか・・・。
女子では、大山選手や富永選手がセッターで試合をするようになった
みたいなので、ばんばんAクイックを使用していってほしいと思います。
rioさんが、タンタタンとリズムで、攻撃を表現されることをとてもいいことと
感じているのですが、私も音楽として、攻撃を覚えてしまえばもしかして
いいのかも・・・と、思ったりしました。
例えば、ソラソドソラソーララソラ・・・みたいな感じで・・・もちろんレシーブに
左右されるかもしれないですが、高身長セッターならば調節がきくので
一定のリズムに当てはめられた攻撃の中から、相手の状況とリズムに
合わせ、攻撃の選択をしていけば、rioさんのおっしゃるようなタンターンタンという
おかしな状態”攻撃のシンクロ率の低さ”には、ならないように
思ったりしました・・・。
ソが一番早いAクイックなら、その次のリズムのラでの一番早い
Aクイックは、ありえないという感じで・・・そこには、違う攻撃があるはず
なので、アタッカーはその攻撃をする体勢であるというか・・・
乱文で、すみません・・・・。
by あすか (2009-12-09 10:54)
>HARUさん、親子で手と手を取り合ってのバレー観戦ってほほえましい…と思ったのですが、栗原が出ないことでテンション激下がりって(笑)。帰ってしまうほどのがっかり感ってなかなかものもですね。早く膝が治りますように。
アメリカ男子が北京で金メダルをとったときのチームは、平均年齢がたしか30歳を超えてますよね。セッター・ボールは38歳でしたし。
ボールは200センチあるので、ジャンプ力に頼らないトスワークができるという点ではほかのセッターより一線で長くできる(カムバック組ですが)要素に恵まれていたのかもしれません。
ただ、そういうケースもあることを考えると、宇佐美や阿部がリオ五輪まで残っていても不思議はないわけですよね。正セッターかどうかは別として。
だからといって後継者を育てないと全日本女子状態になってしまうわけで。いまからめぼしい選手にはツバをつけておいてほしいと思います。
木村は過労で精神的余裕がなくなってるんじゃないでしょうか。08年ごろから感情的な動作を頻繁に見せるようになりましたよね。。。
「なにがあってもはずさない」方針で代表でもチームでも使われたら、勝ち負けで一喜一憂する気力もなくなってしまうのかも。いきなりぶち切れて引退してしまわないか心配です。
by rio (2009-12-09 23:57)
>あすかさん、Aクイックがすくない理由はいろいろあると思います。
まず、絶対的な高さがないと決めるのが難しい時代になってますよね。いまや、世界の男子のセンターは200センチ~210センチ超、女子は190センチ超が当たり前。ジャンプしなくても手が出る選手がクイックを第1にマークして中央に寄っているわけですから、マークをかいくぐるにはBクイックのほうが都合がいいんだと思います。
真鍋監督は竹下に「ブロードを使わずにAクイックを使え」と指示したそうです。月バレに載ってました。その理由が、「Aクイックのほうが速いから」だというので笑ってしまいました。
たしかにAクイックそのものは速いですが、竹下の身長ではトスが真下から上がってくるので打ちづらいですし、背の高いセッターと比べてタイムロスもあります。
なので、「速いから」という理由だけで使えという指示をだしても無理。事実、WGPでもグラチャンでもびしばしブロックされてました。真鍋監督、セッター出身なのに…痛い。
by rio (2009-12-10 00:10)
rioさん、こんばんは。くらくらは収まりましたか。
目薬持って駆けつけますので、いつでもおっしゃって下さいませ(笑)
開幕戦はTV観戦のつもりでしたが、荻さんがラストシーズンって事もあり急遽仕事をうっちゃって(嘘です)きちんと片付け、猫は母に託して観戦に行って来ましたよ。
初めて隊長のトスを間近で見たのですが、やはり早いですね。鈍感な私でも実感いたしましたよ。こぼれ球の処理も素早くて身体能力の高さに今更ながら驚きました。初戦はチーム全体の動きが重たいかなぁ~と感じたのですが、2戦目きっちり修正してくるあたりはさすがでした。
ただ山神様が、北京以降ズーッとサブでもったいないなぁ~と思う今日この頃ですが、しょうがないんでしょうね。
サントリーは、新チームになってから2度目(近畿総合大会から)の観戦でしたが、その時よりもまとまって来ていて、チームとしてはこれからじゃないかなぁと期待してます。
私のイチオシは、倒れたタッチャンじゃなくて、米山タッチャン(東レ・米山選手の弟)で全日本にも加わってほしい選手なんですが、惜しいかな身長がもう少し…って思っています。若いけどシャープさなら越川選手に負けてないと思っているんですけどね。ムフフ(←不気味)
セッターに関しては、JTに191cmの若メン選手(笑)がいるようですね。まだガン見した事がないんですが、もしrioさんがご覧になったらまた感想をお聞かせ下さい。
誤審と言えば、開幕戦が行われた体育館後部にデッカイ画面があり、リプリレイの映像が流れたりするはずなのに、今回は暗いままでしたよ。ヒーローインタの映像は流れていたのに、ひょっとして誤審の場面を流したくなかったのかなぁ~と、怪しんだこむぎでした。
by 子豚のこむぎ (2009-12-10 03:27)
>子豚のこむぎさん、そういえば使ってない目薬(生タイプ)がたくさんありました。5年モノな感じですが、まだ使えますでしょうか。
宇佐美はいいですね。北京後はトスの速さだけに頼らず、組み立てをしっかりするようになっているように感じます。
初戦のもたもたぶりは、強者の余裕だったのかもしれませんね。宇佐美はアタッカーの調子の良し悪しに関係なくいろいろなことを試してましたし。ベテランの域ですね。
米山弟も全日本に招集されてますよね。ただ、全日本には180センチ台がひしめいてますから、12人(14人)のなかにこれ以上、180センチ台を増やすのは難しいでしょうね。米山弟はイケメンですから代表で試合にでれば人気が出そうです。
JT男子のテレビ放送は12月26日の東レ戦ですね。つい、東レの小憎たらしい阿部ちゃんばかりガン見してしまいそうな気がしますが(笑)、JTは丹山だけでなく井上も190センチ台なんですね。そちらもチェックしたいと思います。
by rio (2009-12-11 18:20)
rioさんはじめまして。
一年ほど前からこのブログを見ています。
バレーを始めたのは2年前ですのでまだまだド素人です(汗
rioさんが以前から何度も言っている「右向きセッター」についてですが、パナソニックなら結構やりやすいのではないでしょうか?清水、山本で対角を組んでオポジットに福澤や外国人選手を入れれば……などという妄想をしております(苦笑
宇佐美隊長が阿部ちゃんのような豪快なツーをする姿も見れるかも…?とか思っております。でもやっぱり難しいのでしょうか?
PS ちなみに「ギャース」というのは部活で先輩に付けられたあだ名です… 自分にとっては勲章のようなものですが(笑
by ギャース (2009-12-11 20:23)
>ギャースさん、コメントありがとうございます。バレーを始められたとは!すばらしいご決断かと(^^
日本の場合ですが、バレーボールは部活のときに手をつけておかなければ、社会人になってから始めるのは至難の技ですよね。
社会人対象の同好会があちこちにあってたいていのところは「初心者大歓迎」になってます。が、しかし。基本技術を習得してゲームが成立するレベルになる(自力燃焼)まで時間のかかるスポーツですから、学生時代に毎日できる環境でスタートするのがベストだと思います。楽しんでください!
パナソニックだと、おっしゃるとおり清水・山本で対角を組んでの右向きセッターは可能ですが、サーブレシーブが…(笑)。2人とも十何年かのバレー歴のなかで、サーブレシーブ経験はほぼゼロでしょうからそこが難点ですね。
ただ、左利きがいるチームでは特にそうですが、セッターがずっと左を向いている必要はないので、ときどき思い出したように右向いてあげればいいと思います。
右向いたときにツーで強打なんかしておけば、相手はセッターが右を向くと一瞬身構えるようになりますよね。そうなってから、今度は左向いてるときにツーアタックを決めてやったりして、じわじわとクビをしめていくという(笑)。
バレーボールの攻守は、選択肢をできるだけ増やしたい攻撃側と減らしたい守備側のせめぎあいですから、攻撃側としてはセッターをぜひ6人目のアタッカーにしたいところですよね。
「読んでるブログ」のarea71さんは、最近のノルウェーの公式戦で意図的に右向きセッターを採用して戦われたそうです。新しい潮流がうまれそうでわくわくしますね!
by rio (2009-12-12 01:27)