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W杯女子・序盤戦 なつかしい風景(笑) [バレーボール]

例年11月開催のW杯が今年は8月、まさかあいつ、見逃しているのでは!と思われた方は……まあ、いないと思いますが、はい、こっそり見てました。その前のWGPもこっそりと。W杯初戦のアルゼンチン戦だけどうしても見られず、録画もできなくて残念だったのですが、昨日のロシア戦、今日のキューバ戦、楽しんでおりますですよ。

で、なつかしい、とか言ったらもはやオッサン部認定なのかもですが、今の全日本女子はちょっと80年代を思わせるところがありますね。 身長はそこまで高くないけれど器用なオールラウンダーがそろっているので攻撃が単調になりにくい。サーブが上手なのでブロック力の弱さを補えている。そしてスパイクレシーブからの切り返しに安定感がある。

当時と大きく違うのは、80年代の日本は下がり調子での↑このレベルだったのですが、今の日本は上り調子だというところ。のびしろがまだまだありそうで期待できます。ちなみに、W杯最終盤のスケジュール、ロシア×アメリカ、ロシア×中国、日本×アメリカ、日本×中国。これってまさに80年代の4強時代(笑) 。ここに当時は、キューバ、ブラジル、ペルーといった中南米勢が伸び盛りで絡んできていたのでした。

そんな昔話はさておき、ここまでの試合を見ての感想を。キューバ戦はとてもよかったと思います。東京五輪をにらんだ編成のキューバに、日本も木村を温存し、セッター宮下でストレート勝ち。アタッカー全員のレベル感がそろってきて”エース”という名のいけにえをつくらなくてよくなっているところに好感が持てます。こういう采配にJVA(とテレビ局)から横槍が入らない時代がついにきたんだなと、五輪でメダルを取ることの意義をそんなところで感じたり(しょうもないですが…)

とは言え、課題がまったくないわけではなく。センター陣はやっぱり半歩、出遅れている感があって、荒木が体調不良?の穴を山口が埋める、というのではちょっと残念ですし、東京五輪にはつながりそうにない(岩坂は代表からも漏れてしまったし)。フルで出ている大竹は試合を追うごとに成長しているので温かく見守っているのですが、サーブを打った後の守備で前衛レフトの内瀬戸とお見合いするようでは、まだまだ代表見習いのレベルだなと。キューバのブロックがヘタだから決まっただけ、というクイックが何本かあって、攻撃面でもこれからですね。

攻撃面と言えば気になるのは古賀。真面目な表情の時でもどこかゆるんでいるあの適当な笑顔が大舞台向きだなと思っているのですが、ここまでの快進撃は真鍋監督にうまく乗せてもらってるかなと。メグ・カナフィーバーをもたらした2004年以降、サイドアタッカーに毎年のように新人代表を置いて相手のデータが整わないうちに勝ち星を拾ってしまう、というのが日本のパターンになってますよね。今回は古賀。勘違いしたり重圧を背負い込みすぎたりせず、ゆるい笑顔で代表に定着してほしいものです。

そんな古賀のプレーで印象的なのはブロックアウト。あれだけきれいにブロックにあてて鋭角に落とせるアタッカー、久々に見た気がします。昔は日中韓にそういうプレーヤーが当たり前にいた記憶がありますが、最近は希少価値を感じるぐらい少ないですよね。女子も男子もみんな欧米型になって、ブロックを抜くことにばかり意識がいってしまうという。

でもね、古賀が放つような”防げないし拾えない”というブロックアウトは、絶対的な高さでは分が悪いアジア勢が編み出してきた必殺技。これができてこそのアジアのエースだと思うのですね。古賀が尊敬する木村は、ストレート打ちと超インナー打ちとフェイントがうますぎてこの技をあまりやらないんですよね。ただ、それを読まれているせいで長いラリーになってしまうこともたびたび。

そこをわかってなのかどうなのか、古賀が今日のキューバ戦のようにストレート打ちとフェイントばかりやってしまうのはもったいないし、努力の方向性が違う気がします。キューバ戦でブロックアウトと言えば、160センチそこそこのセッター・中西が、前衛センターの位置からキューバの190センチのセンター・カルバハルのブロックにあてて外に出したいつぞやのW杯を思い出しますが、狙いと角度がしっかり読めていればモンストばりに弾けるわけで(モンストってなに?という方はググってください)。

中盤戦は格下相手が続くのでブロックアウトを狙わなくても決まるのかもしれませんが、そんなときこそ、敢ての技で相手の心を早めにぽっきり折って差し上げてほしいです。

最後に竹下さん。すっかりテレビ慣れしてコメントが流暢になったのはよいのですが、川合・中田のすちゃらかコンビがはびこらせてしまった「解説という名の意味のない会話」を受けついではいけません。実況に内瀬戸のプレーについてコメントを求められ、「小さい選手には小さいなりにできることがありますからね」って。おばあちゃんが孫をはげましてるんじゃないんだから。私たちは「小さいなりにできること」の中身を知りたいわけですよ。野球、サッカー、マラソンなど、名選手が名解説者になっている事例は数多くあります。そういうスポーツと違ってバレーはプレーの間が短いから……という難しさもわかりますが、そこは変えていきましょうよ。

最後の最後にもう1つ、佐野がロシア戦のときに「ロシアはそんなにうまいチームじゃない」と言い放った場面を見て、もうこのお方は神になってしまわれたのだと思いました。。。

ではまた、終盤戦で![手(パー)]


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野良猫

いつもバレーの試合を見たあとはこちらのページをこっそり覗きに来るものです。
今年は更新ないのかな(´・ω・`)と思っていたところ、更新されていてとても嬉しいです。
気づいたらメンバーがかなり入れ替わっているので、また新旧あわせていろんなメンバーのrioさん評を聞きたいです。
個人的には、竹下さんのトークの成長ぶりに驚きました。(笑)
また見に来ます。楽しみがひとつ増えました♪
by 野良猫 (2015-08-24 23:04) 

ka!

こんばんは。
やはり見てらっしゃいましたか^^
相変わらず面白い感想文、うんうんとうなずきながらよませていただきました♪

強豪と当たったときの試合こそ、どんかメンバーでどんな試合をするのか気になりますね。
by ka! (2015-08-24 23:21) 

rio

>野良猫さん、なかなかバシッと更新できずに恐縮です。。。

狩野引退、岩坂・新鍋落選、江畑ケガ、荒木体調不良、迫田不調、ですか。こう書き並べてみると、アテネからほぼすべて出続けている木村の頑丈っぷりとメンテの精度はすばらしい。アスリートにとって「無事是名馬」はまず何より大切ですよね。

竹下はなんか業界人みたいになってしまってねえ。。。中田もそうでしたが、なんで取材をせずに"思い出”の中から感想を述べて、それを”解説”と言ってしまうんでしょうね。

プロがそういうことをやってしまうから、感想を述べているだけのシロウトが解説だと勘違いしてしまったり、もうなにがなんだか。サッカーみたいに、スペースがどう、位置関係がこう、みたいなレベルの解説を普通に聞けるようになりたいです。
by rio (2015-08-24 23:55) 

rio

>ka!さん、やはり見てました!

今のチームでホームでの試合ですから、よほどのことがない限り取りこぼすことはないだろうと思うんですね。となると終盤まで1敗で行く可能性があり、そうなるとアメリカ戦、中国戦が俄然盛り上がりそうですね。

最悪なのは、アメリカとロシアが五輪切符を取ってしまって、日中韓がアジア兼世界最終にまわってしまうことです。2000年シドニー落選の悪夢パターン。。。ま、今のチームはそうはならないと思いますが、焦って余計なエネルギーを使うことになるのは確実。ホームの地の利を活かして、なんとか2位までにもぐりこんでほしいです。




by rio (2015-08-25 00:06) 

VB

ついに更新されてました!

私もしょっちゅうお邪魔して、バレーボールへの視点を広げています。

今大会、私はあまり期待をしていなかったのですが、木村選手の自覚が違うように思いますね。逃げのフェイントも前より少ないし、調子も悪くないように思います。古藤選手もベテランだけれど、頑張っていますよね。ただ、彼女のトスは再度(特にレフト)へのトスが十分な高さがないことが多く、アタッカーが打ちきれていない場面が多いような気がしました(私だけか?)。

あとはミドルですよね。決定力やブロックもロンドンの時には劣るのは否めません。使いながら育てるしかないのでしょうか。ハイブリッド6というのも陰をひそめていますし、どう考えているのでしょうか。楽しみです。個人的には荒木選手や大野選手が戻ってきたら面白いかなと思っています。

また更新楽しみにしています。

by VB (2015-08-25 00:46) 

血のプリン

毎度のことながら出場チームを見ると「なんだかなぁ〜」と思ってしまうW杯です…

日本のいない会場では最初の三日間で上位争いに絡んでくるであろうアメリカ、中国、セルビアが対戦。自分が注目しているアメリカはセルビア戦でフルセットで負けてしまい、五輪出場権獲得に危険信号か、と心配しましたが、中国戦では気持ちを切り替えが上手くいったようで、ストレートで勝利をし上位争いに踏みとどまりました。

それにしても、アメリカ戦でのセルビアのブロックはすごかった…アメリカ相手に20本以上ブロックを決めてましたからねぇ。あとは、ライトに入った18歳のサウスポーの選手が攻撃、サーブに大車輪の活躍。高さ、パワー共に申し分なく、この先世界屈指の選手になるような可能性を感じました。セルビアは勝ち点では及びませんでしたが、二強のアメリカ、中国相手に1勝1敗で乗り切ったことで、この調子を維持すれば、残り全勝で行くことも不可能ではないような気がしますし、ダメダメセッターによるコシェレワ、オブモチャエワ頼りのオープンバレーのロシアよりも五輪出場権を狙えるのでは、と。独特の空気の中で行われる対日本戦でどうなるかがポイントでしょうか。
by 血のプリン (2015-08-25 07:19) 

赤原

お久しぶりです。
バレー大会の時期になると、rioさんのブログと、やってきています。
今回もおもしろい感想をありがとうございます。
最後の一文には笑ってしまいました。
そうです、佐野元選手は伝説の神様になったのです。笑

さて、上の方もおっしゃられてますが、私もロシアよりセルビアの方が、日本にとって赤信号だと思いますね。ロシアは2人のアタッカー頼りきりで、ミドルは空気状態で、あの様でした。日本は相手のクイックやブロード攻撃に弱い傾向が昔からあるので、ミドルが機能するセルビア戦も厳しい戦いになるのではと思っています。

出場枠の話ですが、強豪ひしめく欧州とアフリカ、南米から同じ2枠って、、、。地域による実力差考慮して、調整が必要なのではないかと強く思います。このあたりの調整は昔の大会の方がしっかりしていたように思いますが。まぁその分日本にとってはさらに厳しくなりますが
by 赤原 (2015-08-25 11:16) 

R.Amemiya

WGPはともかく、三大大会でブログ更新がないのかな?と気がかりでしたが、復帰していただき安堵しました。
ブラジルもイタリアも出ていない中、五輪切符とれなくてどうするの?というW杯ですが、ロシア戦の最終セットを落とした監督の選手起用采配は「???」でした。
リオを見据えれば、長岡選手を一本立ちさせるのが今大会の目的のひとつと私は思います。木村選手以上に好不調の落差が大きいのですが、データで判断するより苦しい試合で使い続けることに意義があるように思えてなりません。内瀬戸選手の存在理由もよくわかりませんし、最終セットは長岡選手に戻すべきではなかったかと。

古賀選手はレセプション含め器用なので見込みは立ったと思います。
あとはMB陣ですが、大竹選手も頑張っていますが荒木選手のカムバックは是非とも必要なところ。意外といっては失礼かもですが、山口選手のディグが上手くなっていたのが驚きでした。

それにしても(昨夕フジTVの公式youtubeチャンネルライブを見て)、アメリカや中国のサイド攻撃のテンポが速いのに比べて、日本はスピード捨てて木村選手や古賀選手の個人技に頼る方向に切り替えたのかな?と感じました。

ところで、「MB1」や「Hybrid6」って、時の徒花だったのでしょうか?
またぼちぼち訪問させていただきます。
by R.Amemiya (2015-08-25 18:10) 

ヤス

やっぱり更新されていました。良かった!
rioさんのするどい分析があると、バレーを観るのも数倍おもしろくなるので、また楽しみにしております。
by ヤス (2015-08-25 19:01) 

レイドリック

rioさん、お待ちしてました♪今年も宜しくお願いします。
開幕前は、男女共に「本当にこの面子で戦うの?」と不安でしたけど、そこは流石の真鍋監督、しっかりチームを作ってきましたね。とんだ狸です(褒)。

木村のゲームメイクのセンスは相変わらず凄いですね。常に先を見越して相手を揺さぶり、流れを引き寄せてます。

古賀、凄すぎです。緊張なんて何処吹く風って感じですね。何となく、石井一久に通じるものを感じます。

長岡は2段トスになると途端に決定率が下がるのが目立ちますね。
思い返してみると、久光では専ら新鍋が処理してるんですよね。

VBさんもおっしゃるように、私も古藤のトスは低く感じます。特にアルゼンチン戦は顕著でした。

最後に、アルゼンチン戦でコートエンド席に座ったのは、テリー伊藤でしたorz
そして、ロシア戦は佐野が座ると知って安堵しかけたところにあの発言o...rz
そうですか、神になられたんですね。合掌。
by レイドリック (2015-08-25 22:50) 

テンふぁん

 宮部に代表サレル「若手」の頑張りも見事(?)デスが、ディグも
見越しての「山口舞」等の使い道も重要なポィントです。
 アト。私見では、「石井優希」の『ミドル・コンバート』っての
も・・・試して欲しいのデスが?
by テンふぁん (2015-08-27 09:18) 

YM

信じてましたよ、この時期のrioさんの復帰。 ホッ。
このブログがあると楽しさが倍増しますからね。

古賀のスパイクフォームには無理がないように思いますので、これからも故障が少ない選手として成長してくれるのではないかと思っています。
それに比べて、今回腰痛とかでメンバーから外れた宮部はいかにも不安定なフォーム。気になっています。
また、古賀、鍋谷、内瀬戸あたりは守備もいいらしく頼もしいです。
ただ、10年前に比べると身長がねえ。 どうしてもここがねえ。 技でカバーするしかないですね。

私はビシバシスパイクを決めるところより、宮下の相変わらず手足がもげるんじゃないかとおもうほどのディグやフォローに『おおおおっ!』って盛り上がってます。

今回のフジの放送は全て生で満足していますが、心拍数って必要ですか? 測るものをつけてプレーしているので飛び込んだ時おえーって吐きそうになったと座安が別番組で言ってました。



by YM (2015-08-27 18:48) 

rio

>VBさん、W杯をいきなり夏開催なんかにしてしまうもんだからタイミングがあわずにてんてこまいです。。。

古藤にはあえて触れていなかったのですが、W杯の感じだとちょっと厳しいのかなと感じます。おっしゃる通りサイドへのトスが低かったり近かったり遅かったりで、若いアタッカーたちの能力を活かせてないと思うんですね。

でもたぶん、若手はベテランセッターにそんなこと言いづらいだろうし、ずっと宮下でいってくんねえかなあ・・・とか思いながらやってそう。宮下が古藤から学ぶところがたくさんあるならよいのですが、そんな感じもしません。

もう1つ、古藤のベテランらしくないところは、途中交代で入ってきたときに流れを変えられない(流れを変えた感が出ない)ところだと思ってます。控えセッターの役割は情勢分析にもとづいたPlan A, Plan B, Plan C...を用意しておくことだと思っているのですが、古藤は映像で見る限り、途中で入ってきたときでも先発のような、自分の上げたいように上げる、みたいなプレーに見えるのです。

全日本女子で゛名控えセッター”(変な表現ですが)と言えば中田の控えだった中西だと思っているのですが、控えの心得を教わりに行ったほうがいいかもしれませんね。

センター大竹はがんんばってるとは思いますし、父親がでかい存在(←身長が)だけにさまざまなノイズもあるなかで検討しているとも思います。ただ、客観的に見て、相手になめられてますよね、きっと。

決まるのはマークを緩められているときだけで、2本ぐらい決めてマークが厳しくなるともう手も足も出ないという。センター陣はマークされてからが本番だと思うのですが。

ただ、ラリーの中で積極的に打っていっているのはよい傾向だと思います。ロンドン銅のセンター3人にはそこが決定的に欠けていたので、大竹はラリー中の決定力でポジション争いに勝ち残る、という成長の仕方もあるのかなと思いました。





by rio (2015-09-02 23:32) 

rio

>血のプリンさん、セルビア戦は惜しかったですね。勝てた試合だっただけに、この負けは教訓として記憶に残りそうな負けっぷりでした。

相変わらずの゛どホーム”の雰囲気でセルビアが委縮したのは第1セットだけ、あとは持ち味のサーブ&ブロックの圧力を最後まで緩めることなく押し出し。難しいことなんて何にもやってないのに、テルジッチ監督のイタリア流IDバレーと相性がいいんでしょうね。

そんな相手に勝つにはブロックアウトしかないわけで。データどおりのサーブ&ブロックをしているのに点が入らない!状況を作り出して選手だけでなく監督も動揺させるという。テルジッチなんてすぐ泣きそうになるんだから鼻くそプーぐらいな感じで片づけてやってほしかったです。
by rio (2015-09-02 23:42) 

rio

>赤原さん、私の8月にはW杯が組み込まれていないので、今年初めからわかっていたこととは言えすったもんだです。11月には何をして過ごせばよいのでしょうか。。。

それはさておき、セルビアのクイックやブロード攻撃はコースやクセが分析できていると思うので、高さの割には対応できることが多いのではないかと思います。いや、結局できなくて負けたのですが、それは日本の経験不足からくるもので、ブロード攻撃305センチ、みたいなものじゃない限りなんとかできそう。

思い起こせば4年前、日本はアメリカやブラジルのクイックやブロードを封じ込めて勝ってたんですよね。荒木・大友でも(というと失礼ですが)できたんだから、やればできるんだと思います。

出場枠は悩ましいですねえ。。。ブラジルがはずれたので2枠にし、FIVB推薦枠もなくした、というところは、北京五輪シーズンと比べて゛正常化”できたのでしょうが、引き換えにアフリカ、南米2枠ずつ、ですか。

ただ、バレーは一度、五輪のリストラ候補にあがりましたよね。出場国が毎回同じで、メダルも一部の国に偏っている、というのが理由でした。そのときはFIVBの加盟国数の多さを盾にロビー活動をガンガンやってはね返したのだと思いますが、その結果、加盟国数の多さを目に見える形にしないといけないプレッシャーがあるのかなと妄想しています。

そういえば、あの川淵さん、Jリーグから始まっていまバスケをやってる組織改革請負人が、バスケの次の就職先候補の1つにJVAを上げてるみたいですね。なってくれればとても面白いと思います。荒木田裕子とガチでけんかしてほしいです。




by rio (2015-09-02 23:58) 

rio

>R.Amemiyaさん、ご心配をおかけしてすみません。WGPもチラ見していたのですが。。。

それはさておき、私はひそかに、真鍋監督はこの大会で切符とろうなんて欲張ってないのでは?と思ってます。ロシア戦もセルビア戦も、第5セット、ベンチのテコ入れでなんとかなったんじゃないの?と思いますよね。

思い返せば4年前、ロンドンシーズンの世界バレーやW杯でも謎の起用があり(後衛が全員守備固め、とか)、負けるべくして負けたりしていましたが、そんな紆余曲折を経てポジションを勝ち取った選手がメダルを取ったわけで。

真鍋監督の一見、人の好さそうな笑顔は世間をあざむく仮面なんじゃないかと思ってます。心拍数をはかる機械をつけさせて最大時の70%でどうこうとか、あんなの完全にフジテレビ対策ですよね。フジがそっちに食いついてくれれば、ネタ探しで選手が追い回されることもなく、試合に集中させられるという深謀遠慮なんだろうなと思っています。

山口はレシーブ力があがり、サーブもマシになってますね。それでも、1枠を占める選手かというと疑問ですが。

結局、センター陣が人材難だからMB1とか言うしかなかったり、山口が生き残ったりできるわけで、高身長セッターに見合う安定感と威圧感のあるセンターが望まれますね。

そう言えば、女子バスケに192センチの日本人選手がいるのだとか。なぜバレーにこなかった……orz



by rio (2015-09-03 00:13) 

rio

>ヤスさん、ありがとうございます。今回、事細かに書く余裕がなく忸怩たる思いなのですが、ガン見は続けております!
by rio (2015-09-03 00:14) 

rio

>レイドリックさん、テリー伊藤とか、バレーと言えば出しゃばってくる小倉(≠オヅラ)とか、どこをターゲットにした人選なんでしょうね。

古賀は序盤こそブイブイ言わせてましたが、マークがつき始めてからわかりやすくパフォーマンスが落ちてますね。このままだと終盤戦ではサーブでもがんがん狙われるでしょうし、そうなるとサーブレシーブから外すしかなく、古賀と長岡を同時に使うことが難しくなりそうです。

内瀬戸はジャンプ力がありますし、ネットから離れたトスを往年のQちゃんのように打ちこなしているあたり見ていて楽しいですが、それが米中に通じるかどうかはまた別問題なわけで、悩ましいですね。

最後に長岡ですが、彼女を見てると、やっぱり相原監督のもとでやってきた東龍出身は大成しないのかなあ・・・と思ってしまいます。長岡に限らず東龍出身の選手は成長が遅いし、他国の同年代の代表と比べてできないことが多すぎるし、代表に定着できない(代表を目指そうともしない?)ですよね。身長と身体能力に恵まれた選手が相原監督の東龍に集まるのは、日本バレー界にとっては不幸なことなんじゃないかと思ってます。
by rio (2015-09-03 00:30) 

rio

>テンふぁんさん、真鍋監督は山口を使い続けますね。本気で五輪の金メダルを狙うなら、欠点に目をつむらなければいけないような選手が入っていてはダメだと思うのですが。

石井がベンチを温め続けているのも謎ですね。彼女が江畑のようにほぼ固定で使い続けられていたら、W杯のここまでの展開もまた違ったものになったような気がしています。
by rio (2015-09-03 00:33) 

rio

>YMさん、心拍数はフジのおもちゃなんでしょうね。

野球やサッカーのように「データ」を示さねば真のファンはついてこない、というところに気づいたのはよいのですが、それが心拍数だったりアタック時の到達点表示だったり、やることなすことがいちいちズレていて、さすがジリ貧のテレビ局。フジなんて母体が弱小産経だけに、テレビで稼げなくなったら毎日・TBS連合よりやばいはず。試合前のコート上でのジャニ歌もしれっと復活させてるし、必死やな・・・と思ってしまいました。

宮部は危なかっしいですよね。mixの選手たちの波がバレーにもやってきたのはうれしいことですが、ベタな日本人選手よりも線が細く見えてしまうことさえあります。

まあ、木村も高校生のときは線が細かったですし、腰もやってしまってましたし。宮部(にやる気があるとして)の照準は東京五輪でしょうから、いまは身体もプレーも悪いところを全部直すことに専念してほしいですね。

宮下はよく上げますよね。うまいセッターはレシーブもうまい、と言われますが、セッターはたいてい運動神経が抜群にいいので、練習すればリベロ並みに拾えるようになるんですね。さすがです。
by rio (2015-09-03 00:47) 

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