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グラチャン男子:ブラジル戦、え?最終戦で新人育成・・・? [バレーボール]

グラチャン男子最終のブラジル戦、0-3は順当負けだとしても、1回もリードできず、同点だったのも0-0のときだけというある意味すごい負け方でした。相手サーブで始まるセットぐらい先行しようぜ、っていう。

なのになぜか、試合後のインタビューで泣いてるガイチ。花粉症?どこか泣けるポイントあった??あったとしたらイラン戦のスタメン申請ミスぐらいじゃね???

ま、ガイチは現役の時、ブラジル相手に0-15でセットを落としたことがあるので、その悔しさがいまごろこみあげてきたのかも(違)

結局、日本のジコ満を見せられた感しか残らなかったこの試合のローテはこちら。

山田     藤井       李

山内     大竹      小野寺  L井手
-------------------------------------------------
マウリシオ  ブルーノ(S)  ソウザ(MB)

ルーカス(MB) バラセ    ルカレリ   Lブレンドリ/タレス


実況が何回も「ブラジルと対戦するのは4年ぶり」って騒いでましたが、ブラジルが五輪開催国でW杯欠場だったことを差し引いても、そもそも日本があちこちの大会で勝ち抜けないレベルだから対戦できないわけですよね。

なのにグラチャンは日本がスポンサーだから、ブラジルが南米1位である限り対戦が組まれる。日テレは公共の電波でこのカラクリをきちんと説明するべきですよ。

そうやってカネで集合させた世界トップに、サイド転向して1ヵ月とかバレーの基本動作習得中とか、そういう選手の相手をさせてるわけで。グラチャンってバレー教室なんですか?っていう。

あ、試合自体はおもしろかったですよ。ブラジル目線で観てたので。ブルーノの突破力はすごいなとか。ルーカスは腹肉がつきすぎてターンの回り具合が甘なっとるがな、とか。バックアタックを多用する必要がないぐらい前衛の(特にルーカスの)攻撃で足りてしまうんやな、とか。

そんな中で日本の収穫としては井手ですね。以外の選手のブロックがほぼオブジェになっている状況で、ブロックがないも同然で打ってくるコースにしっかり入ってよく上げてました。ディグ部門1位ですか。すばらしい。今大会は井手のために開催された、ということにしてしまいましょう。

井手以外で印象に残ったのは、第3セットの9-13の場面、バラセのレフトからのフェイントに深津が飛びついて上げ、ネットにあたってはねたボールにブロックからおりた直後の柳田が反応してアンダーで自分の後ろ(ライト側)に。同じくブロックからおりた直後に開いていた出来田ですが、打てないと判断して返球態勢。両手で、ネットすれすれの直線的な軌道で相手コートの中央に返したんですね。

そこにはメルカリ・・・じゃなくてルカレリがいたのですが、リベロのタレスが左後方から突っ込んできてルカレリの腕の下から手を入れてしまった。その結果、ルカレリは棒立ちになってしまって腕にあたったボールはあらぬ方向へ。キレるルカレリ(笑)

深津-柳田-出来田というリオ最終予選組が、さすがの集中力と状況判断を見せた瞬間でした。飛びついて上げた深津も目線を切らずに反応した柳田もすごいし、それを冷静に相手の嫌がるところに返した出来田もすばらしい。世界王者でさえ、コート中央に不意打ちを食らうと守備が混乱してしまうんですよね。

私は本日、この2つのハイライトで満足です。大竹?小野寺?山内?はい、出直してきてください。ガイチは・・・滝にでもうたれてきてください。

東京も雨が強くなってきました。皆さま、気をつけて。

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グラチャン男子:イラン戦、このチームやっぱりダメだな。 [バレーボール]

グラチャン男子イラン戦は1-3の完敗。最重要の試合のはずなのに、石川をコートに立たせるだけのために交代を1回使うガイチとお遊戯してる園児たち。え?自分ら、あほなん?そもそも遅延行為でしょう。審判はイエローカードを出すべきでした。

などなど悪口をたくさん書き終わって一度アップしたのですが、そのあと↓このニュースを見つけました。

日刊スポーツ9月16日23時13分配信から引用
試合後の中垣内監督はその点を指摘されると「あれは山本と石川のメンバーを間違えて申告していました。取り返しのつかないこと。1本サーブが入る前にメンバーチェンジをしました。つまり、1セットのメンバー交代を1回損したことになります。もちろん、山本にスタメンは言ってありました。入れ間違いがあった。ついついいつももクセで。本来あってはいけないこと。ヒューマンエラーの1つです」と、正直にドタバタの舞台裏を明かした。

え?前任者の交代枠7回目事件に続いて代表監督がこんなミス?選手たちのお遊戯じゃなかったことはよかったですが、さすが自分にも他人にも甘いガイチ。イタリア戦でちょっと健闘したらもうこのゆるみっぷり。

お遊戯だと思ったのであまりにうんざりして午後7時半から見始めたのに見終わったのが午前0時半というどうでもいい試合のローテはこちら。

 藤井         李    柳田

 石川←お遊戯の主役  山内   大竹   L井手
------------------------------------------------------------
ガエミ        ガフール  ファエジ(MB)

セイエド(MB)  マルーフ(S) エバディプール  Lマランディ


そういうチームがイランと対戦し、第1セットこそイランが「慣れるのに時間がかかった」(コラコビッチ監督)ために拾えたものの、あとはずっとビハインド。リードした場面はほぼなく、第4セットにいたっては11点差という。各国のチームが日本開催の日本戦で大観衆の前で慣れるのに時間がかかるのはもはやパターン。それも込みでのなんでもかんでも日本固定開催なわけで、セットが取れて当たり前です。

でもまあ気を取り直して、第1セットで日本のよかったところを・・・えーっと、ヤマカンブロックでマルーフに振りまわされてたとこじゃなくて、大竹が返すチャンスボールがことごとくイージーだというとこでもなくて、山内が相変わらずリバウンドボールをつなげないというところでもなくて、そう、山内!

山内ってターン打ちができるようになってたんですね!山内といえばクイック、クイックといえば、そう、18-17の場面!藤井がワンハンドでにクイックを打たせたあれはうまかったなー。よかった。いいところが2個も見つかりました。

悪かったところは全部なんですが、大会を通じてずっとダメなのはコート中央のボールに対応できない守備意識の低さかなと。コート中央をどう守るかは、サークルや部活から世界トップまで共通のトピックだと思うのですね。それが当たり前にできるチーム=守備の練度が高いチーム、という指標にもなります。

そういう意味では、日本はまだまだ全然少しも練り上げられていないですね。これって新人とか若手とか関係ない分野。そういうバレーをしてこなかった選手たちが集まって代表になってるという日本バレー界の構造的な問題かなという気がします。

構造的な問題で言えば、小野寺「サーブレシーブをするのは人生で初めて」発言が紹介されてましたが、これも衝撃的ですね。中学3年からバレーをやってて、サーブレシーブをまったくしてこなかったなんてことがあり得るんだ、っていう。日本の部活、正気か?

それなのにサイドに転向させられるぐらいだからレシーブの素質はあるんでしょう。中学時代から練習させていれば・・・と思うと、5年?6年?をむだにした気がしてなりません。泣きながらでもなんでもいいので、とにかく体作りもかねて毎日欠かさずサーブレシーブの練習をしていただければと。

明日のブラジル戦、台風が気になりますが、無事に終わりますように。

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グラチャン男子:イタリア戦、いきなりのチーム力にちょっと動揺・・・ [バレーボール]

と、とと、とつぜんチーム力を発揮し始めた日本に動揺がおさまらないのですが、結果はイタリア相手に1-3の惜敗。これはまあ仕方ない。みんなそれぞれ課題はありつつも、山内大竹を含めみんなやるべきことをやり通す意志が感じられて、観ていて楽しかったです。楽しい試合は負けると残念なんですよね。残念!ってところも含めて楽しいという。

藤井がゲームをしっかり組み立て、柳田が全員をまとめ、井手は力みが抜け、出来田はもともとしっかりしている。え?もしかしてノイズは石川だった?と思ってしまったぐらい(違)

マスコミにもブロガーにもツイッタラーにも100万回ずつ言われてますが、最初からセッター藤井+体調万全の選手という布陣で挑んでいれば名古屋でももうちょっとやれたはず。それを裏づけられたことが第1の収穫でしょう。

ということで、ユーキは焦らずケガを治しなされと思った試合のローテはこちら。

 山田      藤井        李

 山内      出来田       柳田       L井手
--------------------------------------------------
 ランザ    ジャネッリ(S)  マッツォーネ(MB)

 ピアノ(MB) ベットーリ     アントノフ   Lコラーチ/パラーゾ


敗因は一言で言えばサイドの実力差だと思うのですね。もっとはっきり言えば、第1セットで藤井が山内を軸にまわしてブロックを分断し、13-8と5点差まで広げてイタリアにタイムアウトを取らせてからのサイド勝負の差。

イタリアはセンター線のマークをがっつり手厚くして、14-10でついに李のBクイックがどシャットされてしまいます。リードブロックでトスを完全に見切られ、しかもコースを抑えられて逃げ場がないという。

そこまではいいんですよ。いや、これがもっとベテランで老獪で妖怪みたいなセッターだったら、どシャットを食らう前にセンターを流れさせてみたり、レフトを中に呼び込んでタテの時間差を使ったり、いろんなものを混ぜて目をくらませながらまたしれっとクイックを使うのでしょうが、藤井にはそれを今後研修してもらうとして。

とにかく止められましたと。ここからがサイドの本領発揮です。相手は1本止めたからといって簡単にセンターのマークを切れないわけで、それを利用してサイドで攻めればまたブロックが割れてくる。藤井の得意とする展開なので、当然、柳田と出来田にボールを集めます。これが決定率悪かった・・・。

苦しいボールが多かったとは言え、15-12で出来田のバックライトからの攻撃が単発になってしまってシャットアウト。続く15-13でレフト柳田がブロックが割れているのにぶつけてしまってシャットアウト。ブロックアウトを狙ってミスったんだと思いますが、カンチャン打てば決まってたと思います。

これで1点差となってしまい、サイド勝負のシーソーゲーム。19-19からのラリーでアントノフが中に走り込んで打ってきたのを3枚ブロックでシャット、さらにベットーリのバックライトのあと出来田がやり返す、という展開で21-20。ここからですよ。

日本の選択は柳田→小野寺の交代=ワンポイントブロック。結果論ですが、これが作戦負けだったかなと。ガイチはこのままサイド勝負が続くと踏んだのかもしれません。でも、イタリアは20点に乗った時点でもう一度クイックを使う戦術に切り替えてたんですね。

マッツォーネのクイックで21-21となった段階では、単にブロックが高くなったことを嫌ってのセンター使いかなとも思いました。だがしかし。次の場面、日本のサーブレシーブのくずれでチャンスボールが返ったところでピアノのクイック。さらに、22-2323-24でもピアノのクイックを使ってます。

ああなつかしい。そうでした。強いチームはセンターを軸に序盤をまわして布石を打ち、ブロックを分断したところでサイドに切り替えて布石を回収、余裕ある点差で最終盤にクイックをつかって心を折る、というのが定石でした(イタリアは余裕なかったと思うけど)。はるか昔の日本はできていたこのバレー。21歳のジャネッリがやってるなんてすばらしい。サーブで8秒ルールに引っかかって半べそかいても許します!

一方、サイド勝負に敗れた日本は最終盤で後手に回り、こうなるもう土俵際。サーブ&ブロックに起死回生をかけるのがセオリーですが、ここでピンチ―サーブ要員がいないのが苦しいですね。柳田のサーブ順まで待ってたらセット終わるよ、っていう。結局、藤井→大竹のワンブロ交代ができたのは23-24の場面。柳田サーブだけどミスったら終わり、という。

前回のフランス戦と違って、イタリア戦は組織力で正しく競り合った結果、日本の選手層が薄いことが浮き彫りになってしまうという残念な第1セットでした。代表入りを狙う選手たち、ピンサ枠あいてるぞ。

第1セットをイメージ通りの展開で始められた(はずの)藤井。にもかかわらず競り負けてしまったことで、第2セットは迷ってしまったのか、弱気になったのか、中盤まで思いついたところに上げるみたいなトスワークになってました。出来田が決まらず、山田をバックで使ってみたけど決まらず、クイックはマークがきつくなってるのにサイドが・・・という状況だったからここも苦しかったですね。

ただ、それがベンチにはきちんと伝わっていたようで、出来田→大竹の交代。私はもちろんこの時点では大ブーイングですよ。過去2試合の大竹のイメージですから何しに出てきたんや、と。しかも一発目のバックアタックがアウトって( ゚Д゚)ハァ?と思ったら、これがチャレンジ成功でインに。ここから大竹の初日が始まり、ぎこちないながらも丁寧に打ってよく決めました。最後も大竹のワンタッチで25-22。試合を振り出しに戻してここからが本番!・・・と思ったのですが。

第1~第2セットで切り札を全部切ってしまった日本はもう、第3セットからは同じことを繰り返してしのぐしかない→どんどん通用しなくなるからサイドの負担が増えるの悪循環。一方、イタリアは最後までトスを分散させて的をしぼらせず、日本に1回もリードを許さず、という。

もどかしかったです。第3セットで1回もリードできなかったんだし、選手たちの引き出しはもうないし、石川は出せないし。ただ、イタリアはセッターが前衛センターからスタートしてるんだから、だったら第4セットでは日本もローテを3つまわしてみるとか、ベンチワークで可能なことをやってもよかったのでは?と。

山田→山本の交代は悪いとは言いませんが、勝ち負けだけ考えるとあまりにもディフェンシブ。負けてるチームが小さくまとめようとしたって後手に回って打ち砕かれるだけ。山本はチームに勢いがあるときに、その勢いをキープする要員として投入してあげてほしかったです。

そんなわけで、過去2試合のひどい結果が実力じゃなかったことはわかりました。同時に、実力では第1セット中盤から失速が始まって第2セットまでが関の山、という現時点ではそのレベルだということもわかりました。

ただ最後に、山内君をほめましょう。リベロの井手を除くほとんどの選手がコート中央のボールに足がなかなか動かないなか、その弱点を狙って落とされたボールを身を投げ出して上げたのは、私の記憶にある限り山内だけでした(ほかにもいたらごめんなさい)。

実は山内、ワンローテだけの後衛守備の際もちょこちょこ好プレーをしてましたね。積極性と自覚が芽生えていたようで何よりです。過去2試合は極度に緊張しすぎて試合中にずっと失神していた、ということにしておきましょう。明日の試合がちょっと楽しみになってきました。

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グラチャン男子:フランス戦、出来田の丁寧なプレーをほめる、ぐらいしか。 [バレーボール]

グラチャン2戦目、フランス相手に数字の上では競り合いながらの0-3負け。勝っても負けても、あんなことがあったこんなことがあったとブログに書くのが楽しいわけですが、たまーにあるんです。何にも書きたいことが浮かばない試合。今日がそれ。申し訳ないけど、試合内容、クソつまんなくないすか?

出来田が今日は攻守にわたって丁寧で健気だった。で終わりそうなこの試合のローテはこちら。

 柳田     藤井          李
  
 山内     大竹         石川          L井手/浅野
------------------------------------------------------------------
ボワイエ   シネニエズ(MB)   ロサール

クレブノ   ピュルトール(MB)  トニウッティ(S)  Lティリ/グルベニコフ


クソつまらん原因は、山内大竹といった試合の流れを切る、じゃまする、そもそも流れを理解できない選手がまじっているせいでノイズで観戦する集中力がそがれるからです。

いろいろな観戦ポイントがあるなかで、私はチームのシステムと作戦、試合の流れ、駆け引きといったところを楽しみに観ているのですね。だから意図がないままふわふわ動いてる選手とか、サボる選手とか、ひたすら力んでいるだけの選手とか、じゃまだよ!って思ってしまうのです。

例えば今日の山内、ブロックに跳んで吸い込んだボールが自分の目の前にあるのに、ボールから目を離して拾えないとか、こんな代表、ありえます?物理的にボールを拾えない位置にいた出来田が謝るっていうね。

例えば今日の大竹、200cmという背の順だけで呼ばれてるのに白帯ちょい上程度の通過点のアタックを打って腕でブロックされるなんて、こんなオポジット、ありえます?

こんなの抱えて競り合っても、それは敵失とラッキーとほかの選手の個人技が重なっただけ。組織的なバレーにはほど遠く、それって要するに再現性のないその場限りの運頼みバレーなんですよ。なので、ここから強くなっていきそうという期待がわかない。なに見せられてるんだろ?と。

で、私はブログを書き終わるまでほかのブログとかサイトとかニュースとかSNSとかまったく見ないのですが、これだけクソつまらんときは最初にFIVBのサイトを見ます。

今回はなんとティリ監督がめちゃめちゃフォローしてくれてました。
「2014年に対戦したときはへなちょこやったくせに、2015、2016、2017とだんだんチームとして進化してまとまってきよったで」

(We played Japan in 2014 and I seem to recall they weren’t so great, but I think in 2015, 2016 and 2017, they have evolved as a team and are becoming more effective. )

ほな2014年はどんだけひどかったんや、って話なのですが。さらにティリ監督、

「日本はちびっこだらけやけど、スピードあるし、技術もあるし、守備もええよね」

They always have a problem of height, but they have speed, technique and good defence.)

いやいや、お世辞もすぎると気分悪いで、っていう。そりゃセットプレーがきちんとできたときには柳田のバックアタックが速い、とかありますよ。でも単発の動作が速いだけではどうにならないですし、そもそもフランスのほうがすべての攻撃が速かったよね、と。

技術。ないない。チャンスボールを拾えない、つなげない、上げられない、打てないという、むだにしまくるチームに技術なんかあるわけないじゃないですか。守備がいい?はて?守備がいいと思ってるんだったらあんなにぽんぽんフェイント置きにこないですよね?と。

男女とも各国チームの監督が(言うに事欠いて)「速い、うまい、守備がいい」と言うのはたぶん、ニンジャサムライスシテリヤキぐらいの日本の認識だからなんだろうなと思ってます。彼らのリッピサービスネタが尽きる前に、具体的な賞賛の言葉を贈ってもらえるレベルになってほしいものですな。なんだこの終わり方・・・

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グラチャン男子:アメリカ戦、かわいそうになってきた・・・ [バレーボール]

グラチャン男子、アメリカ相手に0-3は腹立たしくもなく、つまらんとかいう感情もなく、ただただ、かわいそうでした。素行不良の監督のせいで始動が遅れ、寄せ集められたシロウトが衆人環視のなかでプロと対戦させられた、みたいなね。

アジア選手権もワールドリーグも観ていないので、これがたまたま絶不調だったという可能性にワンチャン・・・あるわけないか。プレーにも試合運びにも可能性のかけらもなかったもんなー。

そんな試合のローテを記録。

  柳田       深津     山内

  李        大竹     石川      L井手
------------------------------------------------------------
ホルト(MB)    ラッセル  アンダーソン

クリステンソン(S) ジェスキー  スミス(MB) Lジョージ


アメリカが真面目にプレーしたのは第1セットの中盤で追いつかれたときだけですよね。あとは終始、手を抜いていたり、集中力を欠いていたり。第3セットのわざとらしいサーブミスの連発はひどかったなー。

スパロー監督はさぞお怒りのことでしょう。リーがいたアメリカはこんなんじゃなかった。代替わりしてクソみたいなチームになったのかと思うと、1日3回、イヌのうんこを踏めばいいのに、踏んでこけて手をついたところにまたイヌのうんこがあればいいのに、と思ってしまいました。

それはさておき。
シロウト1号の山内はいつ成長するんですかね?第1セットの2-7の場面、サーブレシーブのミスで直接返ってしまい、ホルトがダイレクトの態勢に入ったところで、山内、なんとな~くなんかしとくか~、な雰囲気でネット際のこぼれ球を拾う構えをしたからなー。衝撃でした。ブロックに跳ぶんじゃねえの???って。あの場面でフェイントするわけないのに???って。目覚ましがわりに顔面にぶつけてもらえばよかったのに。

チャンスボールの処理ができないとか、ブロックの位置とタイミングと手を出す場所がばらばらとか、そもそもアスリート体型じゃないとか、そんなすべてのこと以前に、え?バカなの?って思いました。

シロウト2号の大竹もアスリート体型じゃないですよね。猫背ひどいし。なにあのむだな肉がついてるゆるい感じ。全日本の練習ってぜい肉が落ちないぐらいゆるいんですかね?

で、3-9の場面、日本が全然シンクロできていないにしてもなんとか4人が攻撃に入り、序盤だからアメリカのブロックも分断されてしまったところで深津の選択は大竹のバックアタック。正しい選択だったのに、大竹、追っかけヘルプで跳んできた態勢不十分なスミスを避けて、ジェスキーのブロックに真正面からぶつけましたね。いかにも日本の大学生がやりそうなプレー。

5-11の場面、やっとバックアタックが決まって大喜びしてたけど、あれ、アタックラインがっつり踏んでますから。録画している人はぜひ見返していただきたい。めちゃめちゃがっつり、しかも主審の目の前で踏んでるのに笛は鳴らず、アメリカも抗議せず。なにこれ???八百長なの?手加減なの?

この場面、深津は思わず大竹の足元を見てしまってますから気づいてたでしょうね。満面の笑みの大竹にどんな声をかけたんでしょう。気になり・・・ませんが。

シロウト3号はセッター対角の出来田ですね。仕方ない。代表チームがまさかの人材難という矛盾に陥っていて、文句を言わない(言えない)堺の出来田に負荷がかけられているという。ライト攻撃もバックライトもトスに合わせてジャンプして打つのが精一杯。大学生の時にやってたポジションとは言え、本職とはほど遠い現状で悲しかったです。

で、シロウト4号と5号が石川/柳田のサーブレシーブ。身体に当てるのが精一杯、っていうプレーを東京五輪でも披露するんですかね?

柳田会心のサーブは簡単にカットされ、逆に柳田は相手のサーブでぶんぶん振り回されて頭髪振り乱しながら“よしもと新喜劇”ばりにこけまくるという。

山内の“速い”クイック(←クイックが速いのは当たり前)が決まった第2セットの7-12の場面だって、あれはサーブレシーブで柳田がこけて虫みたいにもがもがしていて、ボールはレフトのアンテナから1~2メートルのところ、仕方なく石川が後衛ライト寄りの深い位置から前衛レフトへ猛ダッシュするも間に合わず、シロウト大竹は前衛ライトのアンテナ付近で絶対来るはずがないボールを待っているという。

そんな地獄絵図のなかで選択肢は山内しかなく、なので深津は山内に上げたのですが、なぜかサイド側ブロックのクリステンソンが走り込んでくる石川を見てしまったのですね。なので、山内にはホルトしかブロックに跳ばず、それで決まったのでした。要は敵失。クリステンソンもちゃんと山内に跳んでいたら、狭いコースしかなかったのでシャットアウトだったでしょう。柳田がもがもがしてなければバックアタックもあったんだろうけど。

ガイチ、これで「集大成」って言ったんだからある意味すげーな。「方向性があっていたかどうか確認できる」って?玄関出る前からクツヒモ踏んでこけてますけど?っていう。

「世界のガイチと言われますが、堺のガイチです」とかいうマチャアキのテーブルクロス引きより速いスピードではげそうなギャグをはなってるらしいですが、不快なガイチです、の言い間違いなのではないかといらぬ心配をしています。

そんなわけで、えっと、あとまだ何試合あるんでしたっけ?

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