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選手にアホみたいなあだ名をつけるTBS、日本陸連に叱られる [今日のニュース]

世界陸上をお笑い番組にしようとしているTBSが、今年も、選手たちにアホみたいなあだ名をしこたまつけたところ、日本陸連から撤廃するように通達を受けたそうです。当然です。

サンケイスポーツ(25日付)によると、

 同局では1997年のアテネ大会から独占放送を続けており、男子短距離の朝原宣治(37)を「燃える走魂」、男子400メートルハードルの為末大(31)を「侍ハードラー」などと日本人選手、有力外国人選手に独自のCCを付け、大会期間中に連呼してきた。だが、ネット上での批判や一部のネーミングに不信感を抱いた現場関係者も多く、高野進強化委員長(48)らが“強権”を発動したとみられる。

 この日、男女短距離とハードル陣の代表合宿が山梨・富士北麓公園陸上競技場で公開され、男子400継で中心となる塚原直貴(24=富士通)が「(高野)強化委員長がテレビ局に『(CCは)もういいんじゃないか』と言ったみたい」と明かした。

「強権を発動」なんて不穏な表現を使ってますが、スポーツをスポーツとして純粋に楽しんでほしいというしごくまっとうな思いからの行動でしょう。それをメディアが「強権」などと言うのは、自分たちの怠慢を言い訳しているに過ぎません。

ま、しょせんはサンスポ。「強権」とでも書いておかなければ、バレーのときにやりにくくなるぐらいに思ってるんでしょうね。

このブログで、日本バレー界が低迷しているのはJVAが腐ってるから、JVAが腐ってるのは日本バレー界にそれをなんとかしようとする人がいないから、と書き続けてきました。日本陸連の今回の動きを見ると、組織の肩書きを持つ人々がきちんと仕事をすればいい方向に変えられるんだよなあと改めて感じます。

嫌がらせとしか思えないあだ名に「ネット上での批判」が出たり、「不信感を抱いた現場関係者」がいたりする事情はバレーもまったく同じです。でも、JVAがなんにもしない…どころか、率先して選手たちをバラエティタレントにしようとしている始末。カネが入ればなんでもいいのか!という感じです。

高野強化委員長と言えば、2007年の大阪陸上で惨敗した際に、「一部の選手たちの事前のパフォーマンスが目立ち、実力以上の期待を集めてしまった」とビシッ!と総括したことが思い出されます。おそらくこのときすでに、テレビ局が選手をたらしこんでカネ儲けの使い捨てツールにしていることに危機感を持っていたのでしょう。JVAとえらい違いですね。

日本陸連からの通達を受けたTBSの答えがこちら。↓

TBS関係者も「確かにそのような話があったようです。今回は付けるにしてもかなり少なくなるはず」と認め、CCではなく、世界記録保持者など正当な肩書を使用することも検討中という。

ここまで言われてもまだつけるんかい!という腹立たしさ以上にむかっ腹が立つのが、赤字にした部分。「検討中」って、そんなもんいちいち検討せにゃならんことなのか?選手と視聴者を小ばかにした”不当”なあだ名をやめて、”正当”な肩書きで紹介してくれというのが日本陸連の”正当”な要求。TBSがそれに素直に従わないなら、独占放映権を剥奪すればいいと思います。

不況でテレビ局はどこも予算が削られ、ドラマも歌もぱっとしないなか、スポーツ中継は数字が稼げる重要なコンテンツ。TBSみたいなところにやってもらわなくても、中継したい局はほかにもあるはず。バレーも然り。

そういえば、バレーの強化委員長ってなにしてるんですかねえ。


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どたばたのままGWに突入 [今日のニュース]

この1週間はどたばたで、気づいたらGWでした。

デジカメが壊れたと思ってへこみまくり、どしゃぶりのなかメーカーのサービス窓口に持っていったら「電池が切れてるだけですね」と言われたり、

仕方がないので単3×4本の充電池と充電器のセットを買ったら、なぜか充電器は一度に単3×2本しか充電できないタイプのもので、「ちゃんと書いとけやっ!」と激怒したものの開封してしまったので返品はきかず、

仕方がないので充電器だけ買おうと思って店に行ったら、セット価格より充電器の単品のほうが高かった

などということが「ほんの一例です」と言いたくなるぐらいにさまざまな災難が身に降りかかって、「試される私」状態でした。←このキャッチコピーを聞いてピンとくる方はきっと、北海道関係者でしょう。試されっぱなしの北海道…。


気になることもいろいろあって、

なんで北野誠の処遇が「名誉毀損で告訴」ではなく、「無期限謹慎」なのか。北野誠の発言が事実だったからじゃないのか?裁判で明らかにされるとまずいことがあるんじゃないの?

とか、

どういう必然性があって警視庁は草なぎ剛(←好きじゃないけど)の護送の場面を報道陣に公開したのか。これは権力の乱用なのではないか。いや、乱用だとしか思えない!

とか、

草なぎがあれだけの大騒ぎになるなら、そこの事務所の社長、ジャニー喜多川が、事務所の所属少年たちへセクハラ(というより性犯罪だろ!)しているという報道を受けて起こした裁判、いま以上に大きく取り上げるべきだったはず。マスコミはなにやってんだ?

とか、

民主党の一部が「小沢辞めろ!」の連判状を用意しているらしい。口だけ達者で選挙に勝つ力はでんでんないくせにバカじゃなかろか。

とか、

なにがなんだかおかしなことだらけだと感じてます。

そんなこんなを横目でにらみつつ、スナフキンのように旅してきます。GW期間中に旅するのは人生初。成田も初。豚インフルも初。成田までのアクセスはいまからヤフーで調べます。そのあと荷造りします。離陸は夕方。間に合うのか???ちなみに、この旅と定額給付金とはまったく関係がありません。定額なんちゃら、とりあえず申請しましたが、その後どうなったかもよく知りません。


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人事院にマスコミ指定席はいらない [今日のニュース]

政権担当能力のない自公の政治が続いています。もう20年も政治改革が叫ばれながらでんでん進まない背景には、新聞・テレビと政治の癒着構造があることは周知の事実。マスコミの既得権益もまた、政治とつながることで守られているわけですから、彼らの報道で政治が良くなる可能性はほぼゼロでございます。

そのマスコミの中にもヒエラルキーがあって、新聞>民放の支配体制ががっつりなこともたびたび指摘されています。このブログでも以前、とりあげました。というわけで、まずは新聞と政治の癒着を断ち切らなければいけないわけですね。

そんなわけで、いま開かれている”ねじれ国会”で野党が↑ここにやっとメスをいれました。入れたというか、まだ先でつついた程度ですが。人事院の人事官人事案に同意しなかったのです。早口コトバ、みたいですが。

人事院は国家公務員の人事事務を握っている巨大権力です。会社で言えば人事担当役員のようなものです。人事院のトップは総裁で、これは人事官3人のうちから選ばれます。その身分は強大で、やめさせようとをおもったら、国会で弾劾裁判を開くことを決め、最高裁判所で判断を仰がなければいけません。

人事院は”中立的第三者機関”というふれこみで、政治と軍部の暴走にまきこまれた戦前の反省からこんなシステムにしているわけですね。

しかし。その崇高な理念もすっかり色あせてしまっています。人事官の3人のうち、1人は官僚出身、1人はマスコミ出身という”慣例”が50年以上も続きそのうち総裁は、これまた”慣例”で官僚出身者と決まってしまっているのです。

官僚出身の人事官は、とうぜん官僚の根回しで決まります。それを内閣が採用し、衆院・参院が同意を与えて成立する仕組みです。その際に新聞・NHKの出身者も一緒に選ばれているわけですから、癒着していることを知られたくない新聞・NHKがこの件を大きく取り上げることはまずありません。まして、批判するなんてことはありえないわけで。戦後の民主主義社会では、マスコミを黙らせようと圧力をかけると逆効果です。それよりも、ミイラ取りをミイラにしてしまえばいいわけですね。

もちろん、内閣も官僚の根回しをそのまま受け入れます。ヘタに”政治主導”なんていうと官僚の猛反発をくらい、政権運営ができなくなるからです。国会では、与党が内閣の人事案を数の力で通すわけですから、チェック機能なんてものは働きません。

結局、官僚が自分たちの手でトップを選び、そのトップは官僚のために既得権益を死守することになります。マスコミは見て見ぬふり。圧倒的支持率を持っていた小泉ですら公務員改革に手をつけられなかったのは、ここに原因があります。まして、麻生のもとで選挙目的の一大臣がわーわー言ってみたところで、屁のツッパリにもなりません。

ものすごい構造を作り出したものですねえ。半世紀以上もこうした癒着が続いてしまったのは、政権交代がなかったからに違いありません。

そんなわけで、参院で野党が多数派を握っているいま、人事案に同意しなかったのは当然なすべき「仕事」です。

↑これに対する政府の見解。読売新聞(23日付)によると、漆間巌官房副長官が、

「報道機関の方の見識を政府の仕事に生かすためにやっている。報道機関関係者が必ず否決されるのなら、それ以外の方を選ばざるを得ない。所信聴取をしながら、こういう結論を出すのはいかがなものか。どういう人選をしたらいいのか分からない

だそうで。意味不明のコメントですよね。「それ以外」の方を選べばよいのです。そもそも、「分からない」なら無理にがんばらなくてもいいのですよ。下野すればよいのです。

ちなみに、今回の人事案に選ばれていたマスコミ関係者は産経新聞の女性です。「女にしておけば野党も同意するだろう」という読みがあったそうです。なめすぎです。


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中川昭一(恥)と一緒に酒を飲んでいた記者たち [今日のニュース]

泥酔状態で記者会見に臨み、世界中から嘲笑されている中川昭一および日本。

酒乱の中川が笑われる分には知ったことではありませんが、日本がバカにされている状況が許しがたい。こんなに悔しい思いをすることもそうそう無いんじゃないかと思うほどです。

即刻クビにしなかった麻生太郎の無能ぶりにも、いまさらながらどん引きです。

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産経新聞がまとめた各国の反応(17日付)の要旨↓

【アメリカ】

MSNBCテレビなど 
サケ・プロブレム(酒問題)
記者会見の映像を流した後、女性キャスターが、「これが日本の財務相だ」と笑いながらちゃかした。
さらに「そんな国が、きょうクリントン国務長官が訪れている日本だ
とコメント

ロイターやAPなどの通信社 
「人望のない麻生太郎首相への新たな打撃」

【イギリス】

インディペンデント(電子版)
「1970年代以来最悪の危機に直面している世界第二の経済大国のかじを取る責任者が、酒酔い運転だろうか」

BBC放送
東京株式式場の下落を伝える際に、記者会見の映像をだぶらせ、キャスター自身がろれつが回らないようなしぐさをした後、笑い転げた。

【韓国】
KBSなど韓国の主要テレビ局も、記者会見の映像を流した。

聯合ニュース
「酒に酔ったように記者らの質問に思い通りに答えられず、ちんぷんかんぷんな発言をする醜態をみせ、国際的な大恥をかいた」

【中国】

各紙が「日本の財務相が『酔っぱらって』G7参加」と大きく報じた。

中国中央テレビ
中川財務相が記者会見でろれつが回らない状態だったことを詳報
し、中川氏の釈明も紹介した。

【その他】
ウエブ上では、各国メディアや動画サイト、ユーチューブで記者会見の映像が掲載されている。

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中川昭一の酒乱ぶりは有名で、これまでも数々の失態をさらしています。そんな危険人物なのに、2世議員というだけで閣僚ポストを歴任させてきた自民党という政党の異常さは目を覆うばかりです。

中川昭一は核武装論者でもあります。なんとかに刃物じゃないですが、こんなおっさんに核兵器を持たせたら…想像するだけでもおそろしいですね。

しかし!問題は中川昭一、麻生太郎、自民党だけではありません。マスコミがきょうのニュースで一斉に報じた新事実がこれ↓朝日新聞(19日ウェブ)より。

中川氏、ワインを自ら注文 G7会見前の昼食

中川前財務・金融相が主要7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)の記者会見前の昼食で、自らワインを注文していたことが19日、明らかになった。昼食に同席していた財務省の玉木林太郎国際局長が、衆院予算委員会で質問に答えた。

玉木氏によると、中川氏は14日のG7の本会合に出席後、G7昼食会を中座した。ホテルに戻っての昼食には中川氏のほか、財務省関係者4人、通訳らと読売新聞記者が同席。「大臣がワインを注文し、レストラン側から『このボトルでいいですか』と聞かれて、大臣が『それでいい』といった。大臣は口に付けた程度の飲み方しかしていない」と説明した。

 また、13日夜の中川氏と財務省幹部、一部記者の懇談について、玉木氏は男性2人、女性2人の記者が参加したことを明らかにした。記者の所属については「2人からは公表を控えてほしいと。1人は回答が届かず、最後の1人は読売新聞記者の方だ」と述べた。

わたしゃこれを読んで脳みそが沸騰しましたぜ。記者会見の席で、明らかに泥酔している中川昭一に「どうしたんですか?」の一言も聞けなかった記者たち。テレビ各局のニュースではこの点を厳しく批判するコメンテイターもいましたが、なんとなくうやむやになりそうな気配だったところへ、この”玉木証言”です。

要するに、記者たちは中川が酒をかっくらって泥酔していることを知っていた上で、記者会見をしているわけですよね。しかも、泥酔するまで飲んでいた席に自分たちもいたもんだから、「どうしたんですか?」の一言が聞けなかったんでしょう。「番記者」の「番」とは、政治家を守る”番犬”って意味だったんですねえ。

朝日の記事を読んで私が妄想した筋書きがこちら↓

中川と番犬な仲間たちは、13日夜に泥酔パーティーを開いています。いままで何度も、極度の二日酔いで登場している中川のことですから、この夜もそれこそ異常な量を飲んだのでしょう。

その酒が残っているまま14日の日程をこなしてG7の昼食。政治の舞台で昼食と言えば、リラックスした雰囲気の中で根回しをする場。あるいは、相互の信頼関係を深める場。非常に重要な時間です。ところが、中川はそれを「中座」してホテルに戻り、番犬(読売)や部下(財務省役人)たちと飲み直していたわけですよ。信じがたい。自分の仕事がなんなのか分かっていなかったとしか思えないですよね。

さらに頭にくるのが、番犬たちが「記者の所属の公表を控えて欲しい」と玉木に頼んでいたこと。自分たちは「実名報道にこそ意義がある!」とか叫んで、ばんばか名前を出しているくせに。

しかもこれ、完全に「メディアの自殺行為」じゃないですか。この記者たちおよび所属企業は、玉木および財務省に「借り」ができてしまったわけですね。したたかな官僚たちがこうした隙を見逃すはずはありません。メディア側が自ら記者たちの所属を明らかにして左遷しなければ、まともな報道なんてできなくなってしまうでしょう。

政治家と記者がグルになって、仕事に支障がでるほど酒を飲み、それをひた隠しにしようとする。こういう異常なことがおきてしまうのも、新聞とテレビが記者クラブ制度を通じて権力と癒着し、さらに新聞は再販制度、テレビは免許制度にがっちりと守られているからにほかなりません。

だいぶ前にも長々と書きましたが、新聞の再販制度は即刻廃止すべきです。また、単なる儀式となっているテレビ局の免許更新手続きを意味のあるものにする改革も必要です。

こうしたことは、自民党には絶対に無理です。なぜなら、いまの癒着構造は自民党が意図して作り上げてきたものだからです。だからといって民主党にできるかどうか力量の面では疑問ですが、小沢は少なくとも「記者クラブ廃止論者」ですから、改革できる可能性はあるように思います。

それにしても腹が立つ[むかっ(怒り)]

書いているうちに思い出しましたが、そういえば朝日新聞っていま、国税庁に徹底的に調べられているんですよね。しかも、全国の本社や総・支局でカラ出張などの不正支出が発覚していて、巨額の追徴課税は免れないでしょう。それをほかのマスコミが徹底的に取り上げないのは、どこも叩けばほこりが出てくるから。そして、その国税庁と言えば財務省の管轄組織。ああ…。

こんな人々が”派遣切り”や”若年ホームレス”をメシのタネにしているかと思うと、腹が立つのを通り越してげんなりしてしまいます。


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恵方巻き、今年はサラダで。 [今日のニュース]

節分です。豆はいつも残ってしまうのでパスして、太巻きだけ買ってきました。今年は東北東。

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私が学生だった20世紀は、「恵方巻き」なんて言っても関西人にしか通じなかった記憶があります。いまは21世紀。便利な世の中になりました。

大学1年生の節分、太巻を求めて極寒の札幌をさまよったことがあります。「恵方巻」は、とうぜん全国で行われているものだと思い込んでいたのですね。

なのに、スーパーやすし屋では、切っているものしかない!ありえへん!絶対ありえへんわっ!と、憤りながら歩いていると、いつもにも増して雪道で何度もすっころび(←当時はまだ不慣れだったので)、心が折れて、コンビニで手巻き寿司を買ったのでした[雪]

ところが!今度はその年の「恵方」がわからない。まだパソコンを持っている学生のほうが少なく、インターネットも普及してませんでしたから、調べる手段が無かったんですね。ただでさえ人生に迷っているのに、すしを探して迷い、さらに恵方がわからなくて迷う。ああ青春[ぴかぴか(新しい)]

これが大阪なら、あちこちの店で太巻きと一緒に「今年は東北東」みたいなお知らせもしてくれるのです。ワイドショーやなんかでも取り上げられるので、今年はどっち?ってなことは子どもでも知っていました。なのに…。なんで…。と思いつつ、そのためだけに実家に電話するのもどうかと思い、適当な方向を向いて食べました。その年も無病息災に過ごせたので、きっとカンが当たったのだと思います。

それから1~2年して、ローソンなどの関西系コンビニ・スーパーで売られるようになり、夕方の地元ワイドショーでも取り上げられるなどして、いつしか、札幌でも安心して節分を迎えられるようになったのでした。

そして今年。東京ではもはやすっかりと定着しているようでなによりです。最寄のスーパーでは、かんぴょうとかを巻いた定番のものから、海鮮太巻きとか、マグロたっぷり太巻きとか、いろいろな種類がありました。海鮮はイカが大量に入っていて食べにくそうだったので却下。マグロだけってのは飽きそうなので却下。ということでサラダ巻きです。びしっと1本に決めて食べきる。この潔さが大切なのです(ホンマカ

「恵方巻きハーフ」とか書かれて、半分に切られているものも売られていましたが、それでは意味がありません。太巻きを1本、恵方に向かって無言で丸かぶりしてこその無病息災。大阪にはたぶん、「恵方巻き子供用」のようなサイズ(←小さめだけど切ってない)があったように思います。東京の関係者のみなさま、ご一考くださいませ。

では、いただきます( ̄~; ̄) ムシャムシャ

(おまけ)
焼いたイワシの頭とヒイラギを玄関に飾る、という伝統は、大阪でまだ続いているのでしょうか。


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明けましておめでとうございます [今日のニュース]

今日から仕事始めの方も、もうずっと仕事だよって方も、明けましておめでとうございます。私は昨日から、ちんたらぽんたら、労働を始めております。本年もよろしくお願いいたします。

今年の正月は東京で迎えました。あちこちで開かれまくっているイベントには、でんでん興味がないのですが、せっかくなので、初詣で日本一の集客をほこる明治神宮に行ってきました。とても天気がよく、ものすごい人ごみだったので、ちっとも寒くなかったことが幸いでした。

こんな具合です。もう来年は行きません。
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携帯を縦にして撮ったのでこの程度ですが、行列はもっと横に広がっています。しかも、写真の行列の倍以上の長さが、私の後ろにも続いています。

正面に見えるのは、ひまつぶし用の大画面テレビ。同じCMと明治神宮の紹介が交互に流れ、時間の流れをさらに遅くだるく感じさせるすぐれものです。

この大画面を左に折れて100メートルぐらい行くと、やっと本殿です。大画面のふもとから本殿までが約30分/牛歩限定。まあ、丑年なので仕方ありません(違)

1分1秒でも早く参拝したいという人は、写真右側、徹底してインコースを攻めることをお勧めします。アウトコースだと距離が長い、というだけではありません。行ってみて初めて知ったのですが、明治神宮では、参拝客を南門と西門から交互にいれ、東門から出すシステムを採用しているのです。なので、南門のアウトコースはかなり不利になってしまいます。

しかも、南門組の中には、なぜか中央の大きい門をくぐって、本殿のど真ん中で、仲間や家族と並んでお参りしたいというめんどくさい…いえ、様式美を追求なさる方々が多く、行列の真ん中は、本殿が近づけば近づくほど、動かなくなってくるのです。

その点、人気のないインコースから、南門のいちばん右側をくぐり、集金箱…じゃなくて賽銭箱の右端あたりでお参りすれば、比較的早くノルマを達成できます。明治神宮は例年、正月三が日だけで、年間収入(数十億円?)の8割ほどを稼ぐそうです。「家内安全」とかのお守りよりも、「ちりも積もれば山となる」と書いたおふだを売ってほしいと思います。

ちなみに、警備の女性警官(?)が、必死の口調で「右側がすいています!どの場所からお参りされても、効果はかわらないはずです!」と呼びかけていました。同感です。真ん中の門をくぐって正面でお参りした人と、そうでない人を差別するような神様だったら、拝まないほうがマシですから。明治神宮の祭神は明治天皇・皇后なので、元人間なわけですが、西郷隆盛がほれこんだほどの名君だったそうなので、そんなケチな真似はなさらないでしょう。また、神様としては新米なので、ヘタに手抜きをしたりもしないと思います。

地下鉄・明治神宮前からずっと屋台が連なっていて、その中に一軒だけ、韓国料理の「チャプチェ屋」(←春雨のやきそばみたいなもの)がありました。大好物なので即買い。お世辞にもおいしいとは言えない味でしたが(まずくはなかったです)、とても屋台的な味で満足でした。


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よいお年を! [今日のニュース]

有馬記念がまさかの大荒れで、日本全国、悲喜こもごものドラマが生まれていることだろうと想像しています。

競馬のことならなんでも知ってる旧友が昨日(27日)、「有馬記念は荒れない」と断言したので、10年ぶりに競馬に行ってみようと思っていた私の心は一気になえ、「行ったつもり」のお金でコーヒーを飲んでおりました。おかげで心安らかに新年を迎えられます。

ちなみに、その旧友は、中山競馬場でとつぜん(←本人談)「荒れる!」と予想を変え、3連単・3連複のどちらも取り、帯でまかれたユキチをゲットしたそうです。初もうでに行く途中でドブに落ちればいいのに、と思います。その帰りに、ワンちゃんの落し物をがっつり踏んづければいいのに、とも思います。

2008年下半期はどたばたして、いくつかのネタを書き漏らしてしまいました。

新宿・サザンテラス口の近くにある行列のできる店『クリスピードーナツ』が衝撃的にまずかった話
無能な上司のもとで働く部下の心臓病発症率が高いというまともな研究
国際柔道連盟の横暴に全日本柔道連盟が屈服し続けているという雑誌記事

あたりは、いずれご紹介する機会があるかもしれません。需要はないと思いますが[モバQ]

年内はこれで店じまいです。次回はたぶん、3が日のあとになると思います。
それではみなさま、よいお年をお迎えください[晴れ]


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麻生政権、「お恵み」で票を買うつもり? [今日のニュース]

政局に長けた現代政治家と言えば、小泉純一郎と小沢一郎であることは異論のないところだろうと思います。その2人から異口同音に、「解散するなら国会冒頭が最大のチャンスだったのに」とあきれられた(=嘲笑された)”麻生のぼっちゃん”。

2007年からずっと予測されてきた通り、アメリカでもついに政権交代が実現しました。アメリカ発の金融危機とあいまって、オバマが連呼した「チェンジ」のメッセージは、世界中にしみこんでいっているように感じます。日本の周りを見回しても、韓国もオーストラリアも政権交代済み。中国は政策を大転換し、先日は台湾との関係改善でも大幅な前進を見せました。

21世紀の最初の10年で、20世紀をなんとか清算して前に進もうとしている国際社会。そんなとき、解散を決断できなかった麻生のぼっちゃんが考えついたこと、それが「お恵み」と「票の買収」だったなんて。江戸時代の公家や殿様が、下々のものに「御下賜金」を渡して言うことをきかせてきたことと、まったく同じ発想です。21世紀の先進国中で、日本だけ江戸時代なんて(ププッ)

「お恵み」の仕組みはまだ検討中ですが、NHK報道などによると、「4人家庭で約6万円」を目安に「引換券」とやらを配り、それを役所にわざわざ持ってきた自称・ビンボー人にカネを渡すというもの。年収1000万円以上やら1500万円以上やらとされている「お金持ち」な方々には、お恵みを辞退するようにとの一文を「引換券」に盛り込む方向なのだとか。いい年をしたおっさん・おばはんが寄り集まって、本気でこんなことを考え出したわけで、笑うしかありません。カネに苦労したことがない人たちって、なんでこんなに下品なんでしょうか。

そもそも、麻生のおぼっちゃんが自分のカネのように誤解して「お恵み」しようとしているのは、我々が払った税金です。それを返してもらうだけのこと。そもそも税金は、生活をよくするために使われるという大前提のもとで、我々の代表者に預けているお金です。それを、「引換券」を渡すから役所まで取りに来いとはどういう言い草か。

↑この浅はかな仕組みの背景にあるのは、「現金を手渡しすれば、それだけ現政権へのありがたみがいや増すだろう」という発想に違いない(断言)。かつての「地域振興券」で猛反発を浴び、大けがをした公明党は、今回は必死で止めたそうです。が、麻生のぼっちゃんのお耳には届かなかったようですね。今に始まったことじゃないですが、公明党ってほんと、なんのために与党にいるんでしょうか。

ま、庶民は麻生のぼっちゃんが考えるほどバカではありません。私なんかは、税金を「返す」というならきっちり返してもらい、でも、次の総選挙では、自民・公明だけには絶対投票しない。そういう方針で行くことにずっと前から決めています。

麻生のぼっちゃんは以前から、「お恵みをするなら年内中に」(←「お恵み」って表現はもちろん使ってませんが)と明言しています。下々の者は、餅代がなくては年が越せないだろうというご配慮なんですね。麻生のぼっちゃんはクリスチャンですから、クリスマス商戦に間に合うように、なんてことも思っているのかもしれません。

なので、「引換券」方式に正式決定すれば、12月の役所は殺人的な忙しさになることでしょう。対応に追われる役所の方々、待合席で長々と待つしかない我々。そんなこんなで手元に一人当たり1万5千円ほどの税金が戻ってきたときに、「ああ、ありがたや。すべて麻生のぼっちゃんのおかげです…。選挙ではぜひ私の一票を…」と歓喜にむせぶ人がどれだけいるのやら。

ばかばかし。


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「脳トレ」のライバルは「検索」? [今日のニュース]

「脳トレ」と言えば、言わずと知れた川島教授(東北大)。『脳を鍛える大人のDSトレーニング』の大ヒットで10数億円のロイヤリティを受け取る権利を得ながら、それを全部、大学の研究室に寄付した奇特な方ですね。家族の悲しみはいかばかりであったろうと想像すると、胸がつぶれる思いです(違)。

同業のちんけな学者たちから、「非科学的だ」「そろばんのほうが脳トレになる」などとジェラシーむんむんのイジメ的批判を受け続けていましたが、10数億円を手離したことで、彼らを黙らせることに成功しました。オットコマエです。素敵です。

そんな川島教授に、アメリカの研究者たちが挑戦状をたたきつけた…わけではないのですが、面白い研究結果を発表しました。あいかわらず、「そんなことに研究費をじゃぶじゃぶ使ってるの?」ってレベルのように思えてしまいますが、なんとかと天才は紙一重。素人には測り知れない奥深いものがあるのだろうと思いこむようにしております。

その研究がこちら↓。ロイター(15日付)より引用。

インターネット検索、脳の活性化に役立つ可能性=米研究

(中略)米カリフォルニア大ロサンゼルス校の研究チームでは、機能的磁気共鳴画像装置と使って、インターネット検索をしている人々の脳の活動について測定、研究した。

(中略)同校のゲアリー・スモール博士(老化学)は、ロイターとの電話インタビューで「われわれの研究では、インターネットの経験がある人は検索の最中により脳を使っていた」と述べた。その上で「これは、インターネットで検索をするだけで脳のトレーニングになっている可能性を示唆している」としている。

なんとお手軽な脳トレ。川島教授の『脳トレ』をするには、ニンテンドーDSとソフトで2万円近くの初期投資がかかります(新品の場合)。しかーし!グーグルは無料ヤフーも無料。検索するだけで脳が鍛えられるなら、こんな簡単なことはありません。

しかも、川島教授は、

・毎日、積極的に脳を使う習慣をつけることによって、脳の機能の低下を防ぐことができるのです。
・トレーニングは継続することが大切です。
・トレーニングを行う時間は脳が最も活発に働く午前中が最適です。
一日ほんの数分だけ、通勤や通学中、少し空
いた時間でできるだけ続けてトレーニングを行いましょう。

と提唱しています(『脳トレ』のホームページより抜粋)。なんだー。これだったら『脳トレ』なんかやるより、「インターネットで検索」のほうが全然続けやすいじゃないですか。職場で仕事前にちょちょっと検索。通勤・通学中の車内で、携帯でちょちょっと検索。朝のワイドショーを見ていて、気になった情報をちょちょっと検索。それだけで脳トレになるわけですよね。

「そんなの、すでに毎日やってるよ」って人のほうが多いのでは。つまり、ほとんどの人は、日常生活の中で「脳トレ」を「毎日、継続して、午前中に」やってたんですねー。

まあ、ほんとに「脳トレ」が必要なのは、↑こうしたことにあまり縁のない高齢者世代でしょう。その方々に、DSの『脳トレ』と、インターネットで情報検索、挑戦するならどっちがいいですか?と尋ねたら…結果は明らかなように思います。

わが老母も「DSほしい!『脳トレ』ほしい!」とずーっとワガママを言ってますが、初期投資2万円をしても1ヶ月で放り出すのは目に見えているので、聞こえないフリをしてきました。よい機会です。この記事のキーワードをメールして、「検索して、熟読しなさい」と申し渡すことにします。


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自民必敗。 [今日のニュース]

出来レースで麻生が総裁→首相になり、安倍や福田よりも低支持率でのスタート。秋葉原=日本、ではありません。これでほんとに総選挙に勝てると思っているなら、むしろ好都合なので、そっとしておいてあげたい気持ちでいっぱいです。

世襲議員ばかりで固めた新内閣で、いきなりの官房長官(←名前覚える気ない)の献金疑惑、中山恭子の尻の下の成彬がまたもや暴言→撤回のどたばた、さらには、塩なんとかとかいう地元選挙区以外にはまったく知られてないようなおっさんが文科相になり、やたらと偉そうな態度全開で取材に応じているのを見るにつけ、ご愁傷様と思ってしまうのでした。

ほんとにご愁傷様なのは、客寄せパンダとして少子化担当相にされた小渕優子でしょう。就任会見で、報道陣が浴びせたこの一言。「今後の子作りのご予定は」。少子化担当相って、体を張って子供を増やす人身御供的なポストなんでしょうか?

戸惑った末に、「それどころじゃなくなりました」と答えた小渕の声が震えていたのは、緊張ではなく、激怒でしょう。政権がなめたマネをすると、報道陣もその足元を見て、セクハラでもなんでもやってしまうんですね。最悪のスパイラルだと思います。

そんな自民・公明を小沢の「国替え」が揺さぶっていて、太田を狙い撃ちされそうな公明はほとんどパニック状態。さすが政局の人ですなあと見ていたら、もう一人の政局の人、小泉が「引退」。笑ってしまいました。郵政解散で追い出した人間がほぼ復帰し、特に郵政族のホープ・野田聖子は入閣まで。小泉改革は、元・同派閥の福田の手で否定路線がしかれ、麻生で本格化。総裁選でかついだ小池も惨敗で、”小泉チルドレン”のほとんどは、相変わらず口を開けて待ってる状態。

このまま総選挙に突入すれば、自民必敗、とりわけチルドレンたちがぼろぼろと落選し、小泉ブランドに傷がつくとでも思ったのでしょう。だからといって、小泉が辞めても自民必敗は変わらないのですが、自分を否定した政党なんてどうなってもいいもんね、ってことなんでしょうね。

辞めても自民を応援するとは言ってますが、権力を手放した人間が「国民の人気」というふわふわしたもので票を動かせるわけではないことぐらい、政局の人・小泉がいちばんよく知っているはず。次の総選挙では、義理を果たす程度に全国をまわり、あとは自民の落ちてゆく様子を高みの見物なんでしょうね。

小沢の「国替え」の揺さぶりの中で、どこかの雑誌は、「小泉の選挙区に立ち、頂上決戦をしろ」と書いていました。小選挙区で小沢は負けるだろうが、民主の本気度を主権者に示すまたとないチャンス!という論調。それも面白いよなあと思ってたんですが、先に相手が役者が降板してしまいました。小沢がどこに行くのか、楽しみですなあ。やっぱり太田狙いの東京12区でしょうか。結局、岩手から出ます、ということだけにはならないでほしいなと思います。
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