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あいうえおーすとらりあ 【え…映画】 [あいうえおーすとらりあ]

【え…映画】

 シドニーの映画代は約千円。毎週火曜日は映画の日で800円ぐらいで見ることができます。複数のスクリーンがあるシネマコンプレックスが一般的です。座席は古い映画館ほど狭く、あのおじさんとかあのおばさんは座れるんだろうか…と心配になるほど。売店のポップコーンや飲み物はとんでもなくでっかくて(しかも高い。飲み物とセットで千円ぐらい)映画を見終わるまでにたぶん食べ終われないので買ったことはありません。

 

 そうそう話題の映画の話でした。話題作で最初に見たのは「パイレーツ・オブ・カリビアン2」。ジョニー・デップ主演で日本でも大人気だった作品ですね。1作目を見ていないにもかかわらず、映像が分かりやすいのでアイデアはすんなりと理解できました。でもセリフは速くて長いので何を言ってるんだか…という感じ。半分ぐらいしか分からなかったのです。あとでオージーに聞くと、時代の雰囲気を出すために古い英語(日本の時代劇のような)が使われていて、ネイティブにも難しいところもあるとか。ちなみに、オージーには「長い」「難しい」などの理由でそれほど人気にはなっていませんでした。見ている間も、笑いやため息のリアクションは少なかったように思います。

 

 韓国で歴代トップの1230万人(韓国の人口の4分の1以上!)を動員した「グエムル~漢江の怪物」(英題「The Host」)はコリアンの友達と初日に見に行きました。30代の若いポン・ジュノ監督作のパニック・ムービーで、日本でも有名な俳優ソン・ガンホや女優ペ・ドゥナが出演しています。韓国語の場面は英語字幕が出るので、英語だけの映画よりも分かりやすくて楽しめました。観客のほとんどはコリアン。リアクションがオージー並みにはっきりしていてそれもまた笑えました。これまた、オージーの間では話題にならなかったようです。日本では9月に公開されたはずなのですが、評判はどうなのでしょうか。

 

 そして最近(といっても1ヶ月以上前)に見たのが「プラダを着た悪魔」(英題「The Devil Wears Prada」。アン・ハサウェイ主演で、メリル・ストリープが“悪魔”編集長です。日本では11月上旬に公開かな?ストーリーは定番ですが、カタログのように次々といろいろなファッションが登場するので、好きな人はそれだけでも楽しめるはずです。メリル・ストリープの演技は完璧。ファッション業界で働いていた友人と見に行きましたが、メリルはもちろん、スタッフたちもファッションとマスコミの両業界を良く知っているのだろうという結論になりました。メリル演じるミランダの口癖「That’s all.」の使われ方が印象的です。

 

次回は【お…オージー気質】。イメージと現実に違いはあるのでしょうか?


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