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Ｗ杯男子は期待以上の試合の連続で、すっかりはまってしまいました。男子の試合に熱くなるのは15年ぶりぐらいかも（笑）。たくさんのアクセス、コメント、ありがとうございます。

今日はもう一つ気になる話題。急に生臭い政治の話ですが、オーストラリアでハワード首相率いる国民党（と自由党の保守連合）が野党の労働党に負け、政権交代となりました。

9.11のテロ以降、すでにイギリス、ドイツ、フランスの首脳が変わりました。韓国も政権交代の可能性が高く（12月19日投開票）、各国とも対米関係を見直す動きがあります（接近するか距離を置くかの違いはあるが）。本元のアメリカも2008年のブッシュ・共和党敗北は必至。ロシアではきな臭い動きがありつつも、とりあえずプーチンは表舞台から引っ込みます。

こんな状態で、オーストラリアだけはハワードが政権を守るのではと考えていましたが、結果は惨敗。勝った労働党のケビン・ラッド党首は中国語ぺらぺらの親中派ですから、「アジアの一員」として、対日関係にも大きな影響が出てくるでしょうね。

さて、日本は？「政権交代」のかけ声倒れが10年以上も続いていますが、やっと民主党が参院を取り、現実味を帯びてきました。世界で「政権のリニューアル」が進む中、日本の主権者たちは「それでも自公政権がいい」…なんて言うわけないよですよね（と信じたい）。

コメント 2

やはりいつでも政権交代があり得るというのは、いやでも緊張感が生まれ、現実を直視することを要求されますね。

そこの白髪頭のたて襟くん、あなたのことです。
by どんぐり (2007-11-26 02:26) 

>どんぐりさん、柳本監督はさすがに、今大会で戦略の重要性を理解したでしょうね。世界最終予選では、現メンバーから3人しか代えられないという噂を聞きました。それが本当だとして、サイドを入れなかったり、入れたとしても菅山だったりすると…きついですね。
by rio (2007-11-26 03:27)