<ヒマネタ> 日本のローテが気になる [バレーボール]
ここまで2勝3敗の全日本男子。ローテに関して気になっていることがあります。一般的な傾向として、オポジットとレフトはサーブが強く、センターはそれほどでもないということを前提に考えています。
日本(チュニジア、オーストラリアも同じ)の最初のローテは、
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レフト オポジット センター(松本)
センター セッター レフト(石島)
日本には、センターとライトの間から仕掛ける高速パイプ(Cセミの位置)がほとんど無いので、1つ目、2つ目のローテでのパイプ攻撃はほぼゼロです。そのため、攻撃は前衛の3枚だけとなって相手ブロッカーがつきやすくなってしまいます。
さらに問題なのはローテの構成。日本からサーブの場合、石島→”最弱”の松本となり、簡単にサイドアウトを取られてローテが回ってしまいます。
つまり、日本は、前衛の攻撃が3枚になる”強い”ローテ3回のうち、2回(石島と松本のサーブ時)が「実力を発揮できないまま回っている」のではないか、と。3つ目は強力サーブ・清水ですが、その時には前衛は2枚になります。
ブレイクを取らないと勝てないラリーポイントでは、連続得点を取ることが欠かせません。そう考えると、日本が今のローテ構成のままでいくならば、「石島のライト側からのパイプ攻撃」と「松本が点を取れるサーブを身につけること」の2つが欠かせないと思います。
ところで、アルゼンチンとロシアは、
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センター レフト オポジット
セッター レフト センター
というフォーメーション。2つ目、3つ目のローテで強力サーブが連続します。しかも、後衛のレフトがパイプ攻撃に入れる位置でスタートしています。
韓国もアルゼンチン・ロシアと同じローテ構成ですが、オポジットが後衛の時はレセプションに参加するので、サーブで狙われて機能しなかったことは韓国戦で書いた通りです。
日本はロシア戦(だったかな?)で、松本のサーブ時に千葉を入れる選手交代で「弱点」を埋めようとしました。でも、そういうネガティブな選手交代要員としてレフトを1枚使ってしまうと、オポジットや両サイドが崩れたときの交代要員が足りなくなる可能性があります。
素人考えでは、レフトとセンターを逆(つまりファーストサーブが松本、越川が後衛レフトから始まる)にすればいいのでは、と思ったりするのですが、そうはできない理由があるんでしょうね。気になります。
それと、同じフォーメーションのチームに苦戦し、違うフォーメーションのチームには善戦したのは偶然なんでしょうか。あるいは、フォーメーションの相性みたいなものが関係しているのでしょうか。気になります。
どうも、ブログ見させてもらいました♪
読んでてとても良かったと思います。私もブログをやっていて、
ぜひ、読んでもらいたいので、よければどうぞ、コメントも♪
(´ω`)ノミノ
では、またのお会いをぉぉぉぉ!
さょーならぁ~))
by あに太 (2007-11-26 13:45)
>グロスキーさん、ありがとうございます。ブログ、早速拝見いたします。また遊びに来てください。
by rio (2007-11-26 15:22)