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【お知らせ】 71万アクセス御礼 [お知らせ]

急に気温が下がって調子がくるってしまう今日この頃ですが、たくさんのアクセス、コメントありがとうございます。私は、寒くなるほど調子が出るタイプです(寒)。暑いと脳みそが動かないので。

胡錦濤国家主席の訪日、成功か失敗かで言えば、成功だったと思います。チベット問題は何の解決もしていないし、北朝鮮問題についての進展もなかった(←メディア情報では)ようですが、話し合う土壌ができたことは大きいですね。

右派メディアは「パンダなんかいらない!」と絶叫調で煽って、上野動物園にも抗議の電話がかかっているようですが、そういうのはちょっと違うよなあと思ってしまいます。パンダやトキなんてものは単なるお土産で、これで日中関係がどうこうなるなんて中国側も思ってないはず。どこの世界に客の土産を突っ返す無礼者がいるかって話です。

パンダのレンタル料1億円(←たぶん2頭で、ですよね)、なんて数字にとらわれて怒っている人もいるようですが、中国がパンダの研究、繁殖、育成にかけているコストを考えると別に高いとは思いません。上野のパンダが年間1億円以上稼ぐなら置いたらいいという石原都知事的な考え方もあり、赤字でも研究のために飼いたいという上野の動物園長的な考え方もあり。いずれにしても瑣末なことです。

成果の第1は、ガス田でも日本の常任理事国肯定でもなく、10年間続いた反日教育に終止符が打たれるメドがついたことだと思います。すでに中国は、高校の必修科目のカリキュラムから”20世紀の戦争”をすべて無くしています(「戦争」については選択科目へ)。今回の日中友好ムードもこの流れの上にあります。

中国のインターネットを使える層には反日傾向が根強いといわれますが、これは10年間の教育の結果。一方で、日本のサブカルチャーに強い関心を持っているのもこの層です。中共が方針を切り替えたことで、日本側からおかしな政治家が出てこない限り、この友好ムードは長く続くのではないかと思います。

中国、韓国とも、親日に大きく舵を切りました。これまで中韓というだけで難癖をつけてきたチャチな右派メディアは、自然淘汰されていくと思います。さて、10年後にはどの右派メディアが生き残っているでしょうか。


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