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明けましておめでとうございます…クワッ [お知らせ]

みなさま明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m

seagulls big size6.jpg 

今年はカモメ年なのでカモメ(seagull)の写真にしてみました…特に深い意味はありません。岡山シーガルズにはがんばってほしいと思ってます。個人的には東レの大山姉妹を応援していますが。

ちなみに、この写真は合成でもなくプロの写真でもありません。私の身内がコンパクトデジカメで船の甲板から撮った偶然の一枚です。新年早々、目つきが悪くてすみません。これでも精一杯“おねだり”してるつもりなんです。

撮影場所は知る人ぞ知る北の最果て、稚内から船で礼文島へ向かう途上で、季節は夏です。乗船時間はそれほど長くもないのですが、360度を海に囲まれる瞬間があるので大航海時代な気分にひたれます。礼文島や利尻島の島影が見えたときには思わず手を振ってしまうほど。

カモメくんたちは運動神経が抜群で、けっこうな風の中でも空中に放り投げたものを簡単にキャッチします。放り投げるまねをしたときは、キャッチするまねをしてくれます。サービス精神たっぷりです(違)

今年は時間とお金の許す限りあちこち旅行したいなあと思ってます。

政治系の話は、思うことはさまざまありつつもまだもうちょっと様子見です。ただ一つ言えることは、マスコミがあれだけムキになってろくな取材もせずに民主党バッシングを続けているのは、いまのマスコミ幹部たちが自民党との癒着と米国(特に共和党)追従の構造のなかで出世してきたからです(一部のマスコミは公明党・創価学会との癒着も深めています)。

そんな状態が半世紀も続いたあと、急に本格的な新保守政権が誕生したので、マスコミ業界内でも、そしてマスコミ企業内でも急激な権力構造の変化が起きていると想像されます。そんな状況下で、民主党政権が長期化して既得権益がおかされることを恐れているマスコミ幹部たちが、バッシングを続けさせているのだと思って眺めています。いまは叩いていても、民主政権が続けば手の平を返してすりよるマスコミが出てくるはずなんです。ただし、そんな程度で煽られるほど日本の読者・視聴者はバカではありません。カモメくんたちのように鋭い感覚を持ってますから。

民主党政権も完璧ではありませんが、そもそも民主主義に「完璧」はありません。常に「よりまし」の選択を積み重ねていくしかないのが民主主義の本質です。鳩山関連、小沢関連のカネにまつわるあれこれがあっても、民主政権が過去3ヶ月間で方針を示した政策転換や政治手法の転換は、完全に行き詰った自公政権「よりまし」で、実行してみる価値のあるものだと思います。

今年は成田・羽田の発着枠が大幅に拡大しますし、秋ごろには日米のオープンスカイ協定が発効して海外への航空運賃がさがります。旅行のチャンス到来です。ドバイショック発の急激な円高が一段落すれば、海外からのお客さんも徐々に増えるはず。どばどばとお金を落としてくれるはずなので、きっと景気にいい影響を与えるでしょう。あ、大丈夫です。JALはつぶれません[飛行機]

日本のマスコミは記者クラブを通じて情報を独占し、あらゆることを悲観的に報道することで「メディアがないと大変なことになるんだよ」ってな方向へ持っていくのが常套手段ですが、そういうあこぎな手法が行き詰っていることは、本業不振が続く毎日新聞が「赤坂不動産」と揶揄され、記事の信頼度がガタ落ちの朝日新聞も赤字に陥っていることなどから明らかです。もちろん、読売・産経・日経を初めとしたマスコミ各社も同様です。“第4の権力”が改革の波をかぶり、再編が始まるのも時間の問題でしょう。

ま、そんな堅苦しいことは抜きにして、私は今年も写真のカモメくんのような目つきでバレーボールをガン見し続けます。男子はWLの出場権を逃してしまいましたが、その分、じっくりと調整して世界バレーに臨んでほしいと思います。女子は今年も恵まれた条件での出場なので、恵まれた結果を出してくれたら…なんてね[るんるん]


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area71

カモメの威嚇の目ww。
ちょっと可愛いくらいのイメージのカモメも肉食で、
獰猛で、こんな目で獲物に喰いかかる恐ろしい鳥。

シーガルズもそんな鳥のような目で相手に挑みかかれば優勝出来ると思います。

民主政権にしばらく任せてみて欲しいです。
私がノルウェーに来た時の首相は小泉でした。
それから何人が変わったのか。


rioさんの政治に対する考え方については、いつも勉強になります。
様々な面に光を当てて、私に気づきを下さい。よろしくお願いします。


by area71 (2010-01-01 23:39) 

古都の侍

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

しかしこのカモメの鋭い眼・・・シーガルズ前主将野村まりを超えましたね。

今日の『相棒』、まだ観てないんですよ・・・「ポン」だの、「チー」だの、「ロン!」などと、中国語の勉強をしていたもので(笑い)えっ、成績ですか?僭越ながら2万3千点ほどプラスでございまして、2010年の運勢をすべて使ってしまいました(いやいや、そうでないと信じたい)。

学会は、久本をいよいよ担ぎ出すんですかねぇ?

by 古都の侍 (2010-01-02 00:33) 

rio

>area71さん、以前に高い評価をいただいたので引っ張り出して見ました。

シドニーのあちこちのビーチではピジョンよりもシーガルのほうが威張っていて、はなっから人間が投げるエサや残飯を目当てにうろうろしています。

もとは警戒心が強い鳥のはずなのに、人間が近寄っても飛ぼうともせず、人間がエサをやるふりをしてジャンプする始末。シーガルにはボス鳥がいて、周りの鳥を威嚇しまくって追い払います。その結果、人間に嫌がられて、ボス鳥なのにぜんぜんエサにありつけなかったりするのが悲しくもあり、滑稽でもあり。

それから比べると、オホーツク海のシーガルたちは船と同じ速さで飛び続ける“努力”をしてますから、なんか応援したくなります。人間の相当近くまで飛んできますが、触られるようなヘマはしませんし、無防備に船に着陸したりもしません。その野性に惹かれます。

鳩山、小沢のカネがらみでバッシングが激しくなってますが、鳩山の件では由紀夫と邦夫が当事者、小沢の件では自民・二階も当事者ですから、民主党だけの問題じゃないんですよね。政治全体の問題です。

普天間問題でもマスコミは日米関係が崩壊するかのごとくわーわー騒ぎ立てていますが、当のアメリカにとってみるとまったく不可解なメディア行動だそうで。野党になった共和党の“知日派”とくくられる勢力が日米の新政権を揺さぶる道具に普天間を使っているという話もありますね。

日本で自民政権が半世紀続いた間に、アメリカは自国・他国とも数え切れないほどの政権交代を経験していますよね。

新政権はつねに、前政権から継続すべき政策とゼロから見直す政策の区別から初めますし、その整理整頓を終えて政権が軌道に乗るまでには一定の時間がかかります。アメリカはそういう経験を何度もしているので、普天間ごときでガタガタ言わないんですね。

むしろアメリカは、世界の超大国であり続けることのコストパフォーマンスの悪さに目を向け始めていますから、日本の民主党が日米関係を完全対等に変えようとしていることは歓迎なんだと思います。

ただ、マスコミも含めて旧勢力・旧秩序のなかで生きる人たちには不都合な変化なんでしょうね。

政治は私の専門分野ではないので通りいっぺんのことしか言えませんが、
民主党が3ヶ月の助走を終えて、いよいよ離陸しようとしている今年、ちゃんと前に進むことを願いつつ、言いたいことを言っていこうと思います。今夏には参院選がありますし、2011年春には統一地方選も。そのために人気取りをするのではなく、百年の計を案ずる賢明さを期待したいですね。
by rio (2010-01-02 00:36) 

rio

>古都の侍さん、「相棒」の裏で「はじめてのおつかい」と「爆笑レッドカーペット」。いやはや、激戦ですなあ。「はじめてのおつかい」は見てるとついつい笑い泣きです。

カモメくんたちはツンデレなんです(謎)。陸地にいる時は、鎌首をもたげてくちばしを最大限に開き、ギェエエッってなかわゆいお声であいさつしてくることもあり、思わず蹴散らし…いや、足で“エアなでなで”をしてあげたくなります。
by rio (2010-01-02 00:47) 

夕焼け

明けましておめでとうございます~

超お久しぶりです~


そうそうベリーロールで前に紹介しとった映画「オーストラリア」観ましたよ。

・・・長いし!
・・・前半と後半で全然雰囲気違うし!

う~ん、娘は親の経済状態ソッチのけで留学する気マンマンなんですが、第一候補はオーストラリアだったんですよねぇ・・・この映画でちょっと怖くなったなぁ・・・二コールキッドマンは綺麗でしたけど^^

今年も宜しくです~


by 夕焼け (2010-01-02 10:16) 

rio

>夕焼けさん、映画『オーストラリア』は半世紀以上も前の時代が舞台なんですよ(笑)

娘さんの留学となればそれはとても心配でしょうが、どこに留学したとしてもそれは同じですよね。そのなかでほんの少しでもほかより心配の少ない国(そして財布に優しい国)を選ぶとしたら、オーストラリアかカナダです。

娘さんがウインタースポーツ好きならオーストラリアを、マリンスポーツ好きならカナダを勧めてあげてください。そのほうがケガのリスクが減るはずですから(j/k)

日本はたしかに不況ですが、同時に記録的な円高でもあります。留学するにはビッグチャンスですね。とはいえ、資源大国のオーストラリアはさっさと円高/豪ドル安を克服して、いまのレートは3年前の水準まで戻ってしまってます。

オーストラリアの都会の治安水準は日本の都会と同じです。なので、日本で女性が気をつけていることを同じように気をつければ大丈夫。日本人を含めたasian girlsたちは、治安・病気・ケガなどなどよりもむしろ、asian girlsに特有の人間関係の難しさ(特に「友達作り」について)に一番頭を悩ませていた気がします。girlsの「友達」の定義って複雑すぎて、a guyにはまるで理解できなかったのですが。good luck!
by rio (2010-01-02 14:43) 

to

rioさん、あけましておめでとうございます。今年も宜しく御願いします。

このカモメの目を見て、ネプリーグ・ファイブツアーズの鳥型モンスターを思い出してしまいました。ちなみに、カモメを漢字で書くと「鴎」です(Boom!)。

民主党政治に関しては、良い悪い、どちらとも評価出来ないというところですかねぇ。

予算に関しては、結局財源が無かったということに関しては批判されてもやむを得ないでしょう。予定していた必要額7.1兆円は、事業仕分けによる捻出も、埋蔵金(=余剰金)の掘り起こしも出来なかった訳ですから、何を根拠にこの金額を算出したか、民主党の能力が疑われても仕方が無い。更に、予算提出前に民主党の某議員がテレビで14兆円もの余剰金があるなんて言っちゃうもんだから最悪です。

一方で、この3ヶ月、国民全てが政治に注目したことについて考えると、政権交代に意義があったと思います。また、同じ目標を掲げていても、実行が出来るかどうかという期待感で言えば、膠着している自民党よりは民主党の方が「よりまし」なのでしょうね。

次回の参議院選挙では自民党が回復する訳もなく、投票率が激減しても民主党が勝利する可能性は高く、4年間は政権を継続すると思います。その4年間の中で、本丸は特別会計に切り込むことで、それを国民の財源にするには法律を改正する必要があるはずです。マスコミは、この点について何故民主党が時間軸をもって計画を示さないかを指摘して欲しいです(rioさんの言われる様なマスコミでは期待はこれっぽっちもありませんが...。)

バレーについては、私は女子プレミアの東レとJTの対戦に注目しております。ヨンギョン、山本、石川などリーグ最大の補強を行なったJTと、2連覇のチームに大山、荒木が復帰した東レ。竹下批判の正当性を証明するには、東レはJTに勝たせてはいけないと思います。

それでは、今年も楽しい記事を期待しております。

by to (2010-01-03 10:39) 

あすか

rioさん、あけましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします。

バレーについては、誰の目にも入ってしまう全日本チームには、ぜひ
強くなってほしいと思います・・・。

もっともっとバレーボールが解明されていけば、低身長セッター、リベロに
ついても、結論が出るのではないでしょうか・・・選手たちがこのまま
選ばれ続け、大きな大会では負け続け、10年後の彼女たちを思うと
気の毒ですね・・・きっと全ての責任を負わされていることでしょう・・・。

セッターもリベロも、だいたい二人選ばれているのに、ほとんどかえず
のしあがっていく選手がいない・・・ベテランの選手と若手が自然に
入れ替わっていかない・・・本当に残念に思います。

ファンの方は、それぞれに応援する理由があると思いますが、勝てるのか
どうかは別問題ですし、結局選んだのが監督でも、選手のせいに
なってしまうものですよね・・・。

ぜひ竹下選手には、リベロ転向かコーチ専任の道を、リベロの片方には
成田選手を選んでほしいと思います。

そういえば、以前書かせていただいたDVDの監督は、竹下選手を
JTに呼び戻した方だったんですね・・・複雑な気持ちです。
by あすか (2010-01-03 15:07) 

KGB

rioさん、あけましておめでとうございます。今年もふらっとやってきては、書き散らかしていきますが、よろしくお願いいたしますm(_ _)m

左上のseagullは我関せず、中央のseagullはカメラ目線、右上は背後から眺める星ヒュウマの姉で、個性派ぞろいのseagullsですね(違)

私も政治に関しては当分は様子見をしつつ、とりあえず10年くらい民主党に任せてみようと思っております。トップダウンではやりづらいマスコミ改革ですが、それを良い事にマスコミの劣化は目も当てられませんね。

権力の監視はマスコミの使命ですが、その権力と癒着してきたマスコミが一番混乱してますね。普天間の件にしても、「どうするのが日本にとってベストか?」を考えるはずが、「アメリカがこういった」とか「同盟の危機だ」とか、いったいどこの国のメディアなの?と首を傾げたくなります。

ボンボン鳩山の脇の甘さは織り込み済みなのは多くの主権者は理解した上での投票だったはず。金がらみの話題も選挙前からずっと言われてましたし(そもそも小沢の場合、事件そのものが嘘くさいですが)。

rioさんイチ押しのフランケン岡田ですが、原理主義だけではどうにもならない外相ポストを4年勤め上げることで、どういった進化を見せてくれるか楽しみですね。

田原総一郎(大嫌いですが)が「日本には政治家が2人しかいない、それは小沢と亀井だ」とTVで言ってましたが、その通りだと思います。自民党がどういう動きを見せるかにも注目していましたが、どうも末期の社会党の様相でガックシです(「民主政権は社会主義政権」なんて最初は自虐ネタかと思いました。。。)

当面、民主党は小沢の力で下支えをしつつ鳩山以下主要メンバーの経験を積ませながら次の衆院選を迎える、という形しかないのかなと思います(なので前政権下の勢力は小沢攻撃をますます強めるでしょうけど)。

バレーも女子は完全に行き詰まり感が早くもありありで、なかなか直視が難しいですが、しっかりと「物言うファン」でありたいと思っています。男子はようやくワクワクできるようになって来ましたから、あと3年で完成度を高めて欲しいと思います。あとはJVAがまともな仕事をしてくれれば。。。

JVAおよび日本バレーのお偉いさん方には、『ブラジルバレーを最強にした「人」と「システム」(米虫紀子 著)』を100万回読んで、レポート提出を求めたいです。人口が日本の半分で、国民の平均身長が日本よりの少し低く、経済規模も日本よりも高くないブラジルが何であそこまで強いのか、真剣に考えて欲しいと思います。
by KGB (2010-01-03 18:27) 

HARU

rioさん、遅ればせながら、あけましておめでとうございますm(__)m
おじの家でバイトしてたら、正月なのかなんなのかわからないまま、三が日も過ぎてしまっていました(笑)
かもめってこんなお顔なんですね(笑)

じつは失業中なので、雇用状況をどうにかしてほしいと思う今日この頃です。
おじの家でのバイト中も、ほんとにお金を落としていかないなあと・・・^^;
ほんとに世の中厳しいんだなあと、体感してしまうお正月でした。
短期間でいきなり成果があがるわけでもないと思うのですが、それでも現政権に、どうにかしてくれよ、と思ってしまいます・・・。
年明けそうそう、なんだか暗い話題ですいません(>_<)

とりあえず、早く職を探して、今月仙台である東レ戦をご褒美として自分にプレゼントしたいと思います(笑)
阿部ちゃんのトスを見に行かなければ!!
気合で就職活動しまーす!!

今年もよろしくおねがいします!
by HARU (2010-01-04 16:55) 

rio

>toさん、半世紀も政権を握っていた自民党に対して、民主党はわずか3ヶ月。それも連立政権ですから、現時点で財源問題やスケジュール感のぶれがあるのは仕方ないと思ってます。

民主党政権の明らかなメリットは、情報公開に前向きであることだと感じています。

自民党政権は、微妙な問題やネガティブな問題を国民の目から遠ざけ、密室で処理することに腐心していました。それが政治だと信じて疑わなかったんでしょうね。

一方、民主党は連立相手だけでなく、民主党内でもはなっから異論が出まくりで、閣内も案件ごとに一致、不一致がばらばらです。そして、それを隠そうとせず、「いまは意見が違っていても、議論していずれいい方向に進む」という構えです。

新聞を中心としたオールドメディアは、民主党のこの↑手法を「理想主義」「右往左往しているだけで何も決まらない」と批判し続けています。なに言ってるんだか、という感じです。

読売のナベツネやNHK元会長のエビジョンイルが政界のドンになっていることに象徴されるように、マスコミはつねに自民党政権の密室政治に手を貸してきました。マスコミがなにを伝えてきたかよりも、「なにを伝えてこなかったか」に目を向けると、マスコミが新政権発足当初からバッシングを開始した理由(というより、必死でバッシングせざるをえない理由)がはっきりすると思ってます。

それはさておきバレーですが、東レの2連覇はセッター・中道ですから、「Vリーグでは大型セッターじゃなくても勝ててしまう」ってことは証明されてしまってるんですよね…。今回もしJTが優勝したとしても、あるいは東レが中道で3連覇したとしても、過去の東レ2連覇で証明されたことの補強にしかならないと思います。

竹下や中道で勝てるのは、Vリーグのどのチームもブロックがまずい上に、低いセットプレーかラリー中のハイセットだけでゲームが成立してしまうレベルだからだと思っています。

Vリーグ男子では、サイド・センターの大型化に頭を悩ませつつも、セッターの大型化、リベロの第2セッター化を優先しているように感じます。

なんで女子がこういう発想にならないのか、不思議で仕方ありません。
by rio (2010-01-04 23:31) 

rio

>あすかさん、いまのバレーボールでは、セッターに限らずどのポジションでも、ポジションのメインの役割だけをこなせばいいという時代ではなくなっています。

サイドの選手がクイックに入るプレーは以前からありますし、リベロやセンターがトスを上げるプレーはもはや当たり前。セッターにもブロック力や攻撃力が求められるようになっています。そういう意味で結論はすでに出ていて、世界のチームはそれを実行しています。

また、世界のナショナルチームは、五輪ごとにメンバーを大きく入れ替え、新たな代表選手を育成するところから始めています。そうやって新戦力を育てつつ、足りないところをベテランをカムバックさせて補う手法が主流です。

しかし、自国開催の国際試合が多く、つねに興行面での結果を求められる全日本女子は、計算できるベテラン選手を中心に据え、大会ごとに“ヒロイン”を仕立てるチーム作りを続けてきました。その結果、いまのような状態になってしまったのだと思っています。それでも興行的には合格点なので、それでよしとされてるんでしょうね。
by rio (2010-01-04 23:42) 

rio

>KGBさん、新聞は世界的にジリ貧ですね。フランスの高級紙・ルモンドはたしか経営難で夕刊をやめたはずですし、アメリカでは地方紙が相次いでつぶれています。日本でも朝日が2期連続で中間連結決算の純赤字。単体でも赤字を出しました。

日本は世界最大級の新聞発行大国で、それをもって新聞業界は「俺たちってすごいよね!」的なことを言ってますが、それもこれも新聞が特別扱いで法的に守られてきたからに過ぎません。逆に言えば、それだけ保護されていても苦境に陥るほど時代にそぐわない業界になっているわけで。まったく紙のムダ、資源のムダってやつです。

「普天間の件で大騒ぎしているのは日本の新聞・テレビだけ」という指摘が、最近相次いで雑誌業界から出てきました。共和党の知日派が日本の新聞・テレビを利用してオバマ政権を揺さぶり、政権奪還を目指しているというわけです。

新聞が書き立てているように日米関係に決定的な亀裂を生じさせるようなおおごとならば、アメリカでも盛んに報道されるはずですが、いまのところそんな様子は見えません。北朝鮮が日本の新聞報道を見て「日米に亀裂が入った!わーいわーい!」なんてことを報じたという話は目にしましたが(笑)。ほんと、日本の新聞は誰に向かって情報を発信してるんでしょうねえ。

フランケン岡田は、外務省の記者クラブをオープン化するために、毎週の定例記者会見を記者クラブ主宰から外務省主宰に変更し、会見への出席は登録制(事前の実績審査あり)にしました。つまり、これまで排除されてきた雑誌・インターネットメディアやフリーランスに対しても、ジャーナリズム活動を証明できる実績があれば会見に出席できるようにしたわけです。

そのうえで、30年間の保存期間を満了した外交文書を原則としてすべて開示する方向で検討をしています。

会見が「外務省主宰」という点には個人的には異論がありますが、閉鎖的な記者クラブによる情報の独占と権力との癒着構造を打破し、メディアを本来の目的どおりに機能させるには、岡田がとった方法が現時点ではベターだと思います。

同様のことは亀井のしずかちゃんもやろうとしたのですが、記者クラブの強硬な抵抗にあって冷戦中。一方、鳴り物入りで入閣した前原くんにはその気がなく、長妻くんはそこまで頭がまわらないようです。そうやって眺めると、やっぱりフランケン岡田の異質っぷりが目立ちます。

そういえば、田原総一郎は予算縮減のリストラ対象となってサンプロからおろされたんですよね。やれやれです。田原のくちぐせは「ぼくは頭が悪いからよくわからないんだけど」ってやつですが、それが謙遜に聞こえないところがすごかったなと。すでに過去形ですが(笑)

バレーについて目下の関心事は、男子のWL遠征予算です。なぜかJVAが財務諸表の明細をHPにアップしなくなったので怪しんでいるのですが、男子のWL予算は毎年かなりの額が計上されていたはず。しかし、今年は出場権を逃したので、その分がまるまる浮くはずです。放映権料などの収入見込みも含めて、WL関連をどう処理するのか。その辺がわかればJVAの姿勢がよりはっきりと見えてくる気がしています。
by rio (2010-01-05 00:17) 

rio

>HARUさん、なかなか大変な状況だとお察しします。現政権のケツをひっぱたいてビシビシ仕事させねばなりませんね。

私の周りでも、2009年中に会社がつぶれ、「今年は就職活動に気合いれるでー!」と連絡してきた友人がいました。

2010年は飛行機の国際線が一気に増えますし、円安の方向にふれて海外からの旅行客が増えればいいんですけどねえ。金持ち中国人あたりが団体でモノを買い漁ってくれれば景気も上向くのではないかと思ってます。

これは私の長年の持論なんですが、官民問わずすべての職場が公休・有休の完全消化とサービス残業の禁止を徹底する方向へ、違反に対する強力なペナルティを含む政策を打ち出せば、結果的にワークシェアが進み、雇用状況は大幅に改善すると思っています。

現政権の有力支持団体である各種労組もきっと後押しすると思ってるんですが、問題は厚労相の長妻くん。年金以外のことは何もわからないのに大臣になってしまって、日々、追いつめられている感じです。困ったもんです。
by rio (2010-01-05 00:41) 

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