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あいうえおーすとらりあ 【さ…サッカオ】 [あいうえおーすとらりあ]

【さ…サッカオ】

 地元のシドニーっ子が行列をつくる大人気のカフェマックスブレナ・チョコレートバーで、一番の人気がホットチョコレートの「サッカオ」です。もとはイタリア語らしく、金属製のヘラとストローが合体した「サック」で「カカオ」をかき混ぜることからついた名前だそうです。

 

        

 

 チョコレートカフェというと女性ばかりの印象だったのですが、客は男女半々。仕事の休憩時間など、時間帯に寄っては男性のほうが多いこともあります。

 

 キャンドルで温めたミルクに粒チョコを好みの数だけ入れてとかし、サックで飲みます。オージーは色が完全にチョコレート色になるほど濃厚なものを作って飲んでいますが、同じようにするとかなりの甘さでした。なので、わたしは粒チョコを控えめにし、余ったチョコはそのまま食べています…って、結局は同じですね。センテニアル公園という巨大な公園が近くにあり、そこで遊んで帰りにカフェへ寄るというのがおすすめコースです。

 

 このカフェはシドニーでは珍しく夜10時過ぎまでやっていて、夕方以降は若者たちでいっぱいです。サマータイムに切り替わってもうすぐ1ヶ月がたつシドニーですが、夜はまだ肌寒い日が続いています。そんなときに、チョコレートの甘さと温かさはぴったり。ほかにも、ワッフルや各種ケーキなどスイーツも豊富で、冷たい飲み物も充実しています。ダークチョコレートを使ったドリンクは甘いものが苦手なひとにも好評です。

 

 本店はパディントンというお洒落な街のメインストリートにあり、目の前がバス停です。周りにはブティックやカフェがたくさんあり、週末には近くでマーケットも開かれます。ほかにも、サーファーに人気のマンリービーチのフェリー乗り場など、いくつか支店があるそうです。

 

 マックス・ブレナー以外にも人気のチョコカフェがいくつかあります。その中で特に気に入っているのがリンツ。日本でも有名なスイスのチョコ会社です。マーティンプレイス駅(今日のニュースの「メルボルンカップ」に載せた写真)のすぐ近くにリンツが経営するカフェがあります。カフェでは、板チョコや粒チョコなど数十種類のチョコが並べられています。

 

 常連っぽいあるご婦人は「きょうはベリー(berry)系を5粒みつくろってくださるかしら」なんて頼み方をしていました。ただ、ビジネス街にあるためか、日中は、奥様方よりもネクタイ姿の男性のほうが圧倒的に目立ちます。商談をしている脇にチョコレート、というのは日本人にはなじみが薄いと思うのですが、こちらではごく自然なんですね。ちなみに、リンツの板チョコは普通にスーパーで売られていて、定期的に安売りもされています。冬の間はしょっちゅう食べていました。値段は安売り時でも1枚300円ぐらいしますが…やめられません。

 

 次回は【し…シティ2サーフ】。6万人以上が参加するジョギング大会。わたしも参加しました。


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