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男性用トイレから世界が変わる…? [これはいいね]

madokaさん情報から警視庁の防犯ポスターで盛り上がっているこのごろですが、そのこと(=広告)に関連して。

ページの左下に「読んでいるブログ」というコーナーがあります。ブログパーツを全然使いこなせない私ですが、最近になってやっと、小林敦・東レコーチ、area 71さんの専門家お二方のブログの登録に成功しました(T.wさんのブログはなぜか登録できません…)。

そしてもう一つ、「天野祐吉のあんころじい」というブログに最近たどりつき、登録に成功。朝日新聞の読者の方ならおなじみだと思いますが、「CM天気図」の筆者の天野さんです。so-netで2005年11月からブログをされてたんですね。

見つけてうれしくなってさっそく書き込みをした話題がこれ。
「さあ、一歩前へ」
そして、話題が展開して第2弾がこれ。
「また、一歩前へ」

そうです。「立ってするか、座ってするか」というのは世界観に通じる大問題なんです。

食事もそう。例えば『サザエさん』の原作では、時代が進むとちゃぶ台がダイニングテーブルに変わり、波平がトーストにバターを塗ってたりするわけです。が、アニメでは今でも畳の部屋にちゃぶ台、和食。原作とアニメでは描いている世界が違うんですよね。

黒澤明か、小津安二郎か。トランクスか、ブリーフか。つぶあんか、こしあんか。世界観が”つぶあん”の人ならアンパンマンはつぶあんで、”こしあん”の人ならこしあんだと考えるわけで、答えは一つだとは限りません。

細部には「あなたの知らない世界」(←こんな怪談番組が昔ありましたね)が潜んでいて、手繰ればいろいろと面白いことが見えてきます。「くだらない」と頭から否定してかかる人たちに災いあれ(←天野さんのマネ)。

そんなわけで、天野さんのブログではあんこの話が一段落し、2008年は世の中のあれこれについてつづっていかれるそうです。楽しみです。


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madoka

さあ寝ようか…と思ったらこの話題。
とりあえず今日は寝ますが、男性のオシッコ問題に関しては常々腹に据えかねている私です。
明日コメントさせていただきます!

ところでrioさんは、洋式トイレの場合は、立ってする派?座ってする派?
どっちなのよ~?!
by madoka (2008-01-19 03:46) 

rio

>madokaさん、立ってするに決まってるじゃないですか(笑)。

実家は男だらけ、女は母親だけ、という環境で育ったので、洋式に座って小用をたすという発想はありません。それどころか、小用のあとに便座とフタをおろしておくという発想すらありません!(きっぱり)

その代わり(?)家事全般をきっちりしこまれたので、汚したらどれだけ大変かってことはわかってしまってます。親の作戦勝ちです。
by rio (2008-01-19 04:13) 

ピピ

うちの6歳の息子は、私がトイレで用をたしているときに「あーん、我慢できないよー」と言ってドアを開けて割り込んできます。
私は思わずサッとよけて便座をあげる、息子は当り前のようにオシッコしておりますが、大きくなるにつれて、
こういうマナー違反のことは止めるよう
に厳しくしつけたいと思っております。
by ピピ (2008-01-19 12:43) 

rio

>ピピさん、息子さんのほうが、そのうち恥ずかしくなってきて自然とやめると思いますよ(笑)。友達に「お前そんなことしてるの?」って言われるのが一番効果ありそう。

それよりも、「ドアを開けて」ってことは、鍵をかけずにされてるんでしょうか?私はひとり暮らしをするようになってから、鍵をかけないようになりました(というか、かけないようにしました)。

というのも、何かの番組で、トイレに入っている時に地震が起きて閉じ込められ、救出されるまでトイレの水を飲んで耐えた、という話を見たからです。

トイレって意外と怖い場所ですよね。
by rio (2008-01-19 14:32) 

madoka

>立ってするに決まってるじゃないですか(笑)。

rioさん、あたしを挑発してるね(笑)?

オシッコの仕方には2通りしかありません。
①便器の周り、床、壁一面に撒き散らして汚す方法
②汚さない方法

なんで「①に決まってる」んですか…。

いや、rioさんはきちんと自分で掃除をする人だからいいんですよ。
でもさ、世間の大半の男の人はそうじゃないじゃん?
私はそこに腹が立つんですよ。

もう終了しましたが、爆笑問題と阿川佐和子がやってた『スタ☆メン』という番組で、「座ってオシッコをする男性が、全体の3割に達した」というニュースが取り上げられたことがありました。
私は「チェッ、まだ3割かよ…」と思いましたが、スタジオは騒然。
進行係の渡辺和洋、爆笑問題・太田、もう1人のゲストのおっさんは憤懣やるかたない様子で、「男らしくない」「座ってするようでは気合が入らない」「立小便は男のロマンだ」などと大騒ぎで…┐( -"-)┌ 。
番組の演出上、ってこともあるでしょうが、まあ世間の大半の男性(年配になればなるほど)の反応って、こんな感じじゃないでしょうか。

そのとき番組でやった実験によると、家庭用の様式便座に向かって男性が立ってオシッコをした場合、60センチ四方の床や壁に尿が飛び散る、という結果が出ました。
「座ってする派」の男性の理由のほとんどは、掃除をする立場の母親や妻に悪いから、というものでしたが(私に言わせれば「悪いと思うなら自分で掃除しろ」ですが…)、これがまたスタジオの「立ってする」派の男性陣に言わせると、「女性の言いなりになっている」ということになり、気に食わないらしいんですねえ。
阿川佐和子に「○○さんはどうですか?」とふられたゲストのオッサンは、「私はもちろん立ってしますよ!」と胸を張りましたが、「じゃあ掃除もご自分で?」と切り返されると、たちまちシュンとなり「いや…スミマセン…」だって(笑)。

「男のロマン」、大変結構。思う存分おしっこを撒き散らせばいいでしょう。
そのかわり、その始末はきっちり自分でつけなくちゃね。それが「男らしさ」ってもんじゃないの?
「立ってしないと気合が入らない」?そんな男は、女の言いなりで十分。
だって女はわざわざ立ち小便なんかしなくても気合ぐらい入れられるし(笑)。

スタジオで唯一「座ってする」派(家庭での話ですが)の爆笑・田中の理由は、「合理的だから」でした。
家ではジャージを着てて、オシッコをする時はそれを下ろしてするから、「便座を上げてするよりも、そのまま便座に座ってするほうが、早いしラク」と言ってました。
太田には散々バカにされてましたけど(まあこれはいつものことですけど)、私の中ではかなりの好感度アップでした。
ちなみに、もう1人の女性ゲスト(レギュラーだったかな)押切もえちゃんは「やっぱり男性には立ってしてほしいですね」と発言し、オヤジたちから喝采を浴びていました。さすが、モテる女は違うね。阿川佐和子、完全に孤立(笑)。

「男らしさ」「女らしさ」という括りが大嫌いな私としては、当然「男のロマン」なんてものは屁以下の価値しかないわけで、そんな理由でトイレ中に尿を撒き散らして、それを人に掃除させてる「老若男々」が大勢いるって思うと…。
私のため息のつきすぎのせいで地球のCO2濃度を上げちゃってるんじゃないかと心配になるくらいですよ。
でまた、「便所掃除をしっかりやると運気が上がる」とかわけのわからんことを言い出すオバサン(松居一代)が出てくるでしょ?
だったらあんたじゃなくて自分のダンナに思う存分便器を磨かせて運気を上げさせてやれよ、と思うんですけど。

オシッコの「立って」「座って」問題には、必ずこの「男だから」「女だから」って部分が付いてくるので、見過ごすわけにはいかないのです…。

それから、暖房便座の場合、便座の蓋は閉めておいたほうが電気の節約になりますよ。
by madoka (2008-01-19 21:51) 

rio

>madokaさん、お言葉ですが(笑)、男らしさ云々はどうでもよくて、男は立ってするほうが合理的なんですよ。

形状の都合上、男の場合は前に飛ぶので、立ってするほうが速いし、自分自身にはねかえってこないんです。目に見えないレベルで飛び散ることはあるかもしれませんが、まあ、尿は何の雑菌も含まれていない清潔な液体ですからねー。インフルエンザのひとの咳やくしゃみなんかよりはよほどマシかと。

これを男らしさと結びつける輩(男のロマンなんてねえ。ちっちぇえロマンだな)に賛同する気はまったくなくて、歴史の問題ですよね。座ってするほうが合理的ならとっくにそうなってたはず(特に西洋で)で、そうならなかったのはやっぱり不都合があるからなのでは。

ちなみに、リンクを張った先で天野さんは、
「ぼくはその動き(←座ってすること)には断固反対で、立って用を足してもこぼさぬように努力するのが、伝統を重んじる正しいあり方だと思うし、そのための技法も身につけているつもりです」
とおっしゃってます。

「便所掃除は男の仕事」ってことにすればいい話なんじゃないのかなーなんて思っております。
by rio (2008-01-20 00:27) 

madoka

>「便所掃除は男の仕事」ってことにすればいい話なんじゃないのかなーなんて思っております。

そうそう!そうなんだよ! rioさんいいこと言った!!(笑)

「ルック トイレの洗剤」のCMで、関根勤が出てたバージョン、覚えてませんか?
小学校低学年ぐらいの男の子と一緒に床を拭いてて、関根さんが子供に「男の責任!」って言うやつ。
これを見た時は、「素晴らしい!今使ってるやつがなくなったら、即これに買い替えだ!」と思ったものですが、なぜかあまり見る機会もなくそのCMは終了してしまったようで、友人たちに「あのCM見た?」とか聞いても、「見たことない」って言う人が多かったんですよ。
私は勝手に、「男たるものが便所掃除などできるか!」とか「男の尊厳に関わる!」とかいう抗議が来たんじゃないか…と邪推してるんですが…。
いや、調べたわけじゃないので、あくまで「邪推」ね(^^;)。

あとさ、rioさんは「尿は何の雑菌も含まれていない清潔な液体」って言うけどさ、臭いじゃない? ていうか、超臭いでしょ。
それに、そんなに「清潔な液体」なら、「自分自身にはね返って」来てもいいじゃん(笑)。

私、1人暮らしを10年以上やってから結婚したんですが、結婚していちばんビックリしたのは、「トイレがありえないほど汚れる」ことでした。
女だけだと、トイレってホントに汚れないんですよ。トイレ掃除なんて、せいぜいお客が来るときだけチャチャッとやればもうOKで。
それがもう、一変しましたからね。
まず、便器が異様に汚れる!蓋の裏や便座の裏へ飛び散った尿や、便器の外側へ垂れた尿…。
床も汚れる。壁も、ドアも、汚れる。
雑巾で拭くと、黄色というか茶色というか、なんともいえない汚い色になりますしね。
掃除しても掃除しても、半日でオシッコ臭くなるし…(-""-;)。
私はオットに、「1滴でもこぼしたら自分で拭くこと!」と言い渡し、鬼軍曹のように目を光らせては叱り飛ばしてきたので、今では随分マシになってはきましたが、それでもやっぱり、「オシッコを立ってする」という愚行によって、毎度毎度トイレ中が汚れることには変わりありません。

私は、やっぱり、こんな方法が「合理的」だとは到底思えないな。

「立ってするほうが速い」ぐらいのメリットじゃあ、全然つりあわないぐらいデメリットが大きいじゃないですか。
これがまかり通ってきたのは、やっぱり男の人にとって、「便所掃除は女にやらせるもの=他人事」だったからですよ。
つまり、女性には大きなデメリットがあるけど、男性側にはちょっとしたメリットがある。
男性にとって合理的なら、女性にかかる非・合理的な負担なんて知ったことか!という価値観が浸透していた、ってこと。
この「男は立ちションで汚し、後始末は女にやらせる」というのを「伝統」とか言われちゃうと、ちょっとカチンときちゃいますね。
「悪しき伝統」なら廃せばいいわけで、重んじたり守ったりする必要ないでしょう。
それに天野さんだって「技法も身につけている」って言うけど、いっぺん掃除してみて、どの辺まで飛び散ってるかを自分の手で確認してから言ってほしいです。
自分では「こぼさずにうまくできた♪」って思っても、60センチ四方に飛び散ってる、ってのが紛れもない現実ですから。

座って用を足す男性は、2005年で2割、2007年で3割超え、というふうに、急速に増えてます。
これから、もっと急激に増えますよ。
『スタ☆メン』の時、ある一家が紹介されてたんですが、そこんちは男の子が2人いて、小さい頃から座ってするように教えたんだそうです。
だからその男の子たちは座って上手にオシッコが出来るし、座ってすることに何の抵抗もない。
これから全国でそういう子たちが増えていくと思われるので、日本の未来は明るいですよ(笑)。

ここ数年で便器の形状が著しく進化した(掃除しやすい形になった)のも、男性にとって「便所掃除が他人事じゃなくなりつつあるから」ってのが結構大きいと思うんですよ。
これまでのトイレのデザインは、掃除をする立場の人(=女)のことを一切考えてなかったけど、男も掃除に参加する、となれば、「掃除のしやすさ」に真剣に取り組む気にもなろうってもんでしょ。
(開発やデザインの現場に女性が進出した、ってのももちろんあるでしょうけどね。)

「男性もトイレを汚さずにオシッコができる」「男性も進んで便所掃除ができる」。
これが新しい日本の伝統になれば素晴らしいですよ!
世界に誇れます(笑)。

rioさんが、間違っても「男のロマン」とか言わない人だってのは重々わかってますよ。
そういう人だからこそ、先陣を切って「男は黙って座りションベン!(クールポコ風に)」の方向に進んでほしいんだけど。
by madoka (2008-01-20 04:09) 

rio

>madokaさん、「男」を理由に「便所掃除なんてできねえ!」って人、いますかねえ?

学校教育が始まった時代から、男も女も学校の便所掃除をさせられてるわけですし。便所用洗剤には板東英二が起用されたりもして、台所ほどには「女の仕事」という印象を持たれていないのでは(海原かなたも起用されてたような気がしますけど、松竹のHPには掲載されてませんね)。

「男だから便所掃除をしない」ということではなく、「家事をしない男がいる」という話の延長にあることだと思いますよ。炊事や洗濯の場合なら、「男もやれよ!」って話になるのに、なんで便所だけ「座ってやれ!」って方向にいくんでしょうか。これって便所掃除=女の仕事、の固定化につなるんじゃないかなあ。

一番いい解決法は、家の中に「男性用」と「女性用」のトイレを作ることですね。といっても、一戸建てでトイレが2つ以上あるご家庭なら可能ですが、日本の住宅事情では現実的ではありません。

そんなわけで、便所掃除は男がやればいいんじゃないの?という解決策に落ち着くわけです。

家庭で「座ってやる」ことを習慣づけても、男性用トイレの立ってする小用便器はなくならないわけです。1日の中で立ってする回数のほうが多いわけで、「家ではやかましく言われるから仕方ないなあ」ってのが実情なのでは。公衆の男性用トイレでも座ってする男が過半数になれば「新しい日本の伝統」になるかもしれませんが、それよりは、掃除を習慣づけるほうが早くて現実的でしょうね。
by rio (2008-01-20 11:19) 

madoka

>「男」を理由に「便所掃除なんてできねえ!」って人、いますかねえ?

いるんですよ(T_T)!!
rioさんは、先進的な家庭で育たれたみたいなので想像もつかないかもしれないけど、田舎に行ってみてください。
山のようにいますよ。ってか、けっこう普通です。
もちろん、便所掃除に限らず家事全般をやらない(できない)んですけどね。
私のオットを例にとりますと、炊事や洗濯に比べて、便所掃除には特に屈辱的なイメージがあるようで、最初は「こぼしたオシッコを拭け!」と言われても「なんでオレが!女の仕事だろ?!」的な、ものすごい拒否反応をしてました。
「お茶やコーヒーをこぼしたら、人が拭いてくれるのをじっと待ってないで、すぐに拭くでしょう?なんでオシッコは拭けないの?」というところから懇々と諭し、何年もかけて教育したので、「こぼしたら拭く」というところまではできるようになりましたが、「座りオシッコ」にはいまだ至らず。
ちなみにオットの実家や親戚では、男性は家では指一本動かさないで、とにかく何から何まで嫁がお世話をする…という意識が浸透しており(男性にも女性にも、です)、法事なんかあった日には、私なんかお酌をしないってだけで完全に「異物」「鬼嫁」扱いですよ(笑)。
地理的にそんなに離れてるわけでもないのに(私が育ったところも十分田舎です)、「都会の人はちがうねえ!」とかイヤミ言われたりしてね。
いやもうほんとに異世界でした。ビックリしましたよ。
…すみません、超個人的な愚痴になってしまいました…。
でもね、マジで、そういう地域は存在するんです。2008年の今でも。
夫婦別姓も進まず、夫を「主人」と呼ぶ女性が普通な国ですもん。
田舎に行けば、都市部の人には想像もつかないようなシーンが、日々当たり前のように展開されているのです…。

>なんで便所だけ「座ってやれ!」って方向にいくんでしょうか。

そんなの簡単じゃん(笑)。
「座ってやれば、トイレ全体がオシッコで汚れるような破目にはならないから」ですよ。

家事を大ざっぱに「炊事・洗濯・掃除」というふうに定義すれば、便所掃除は「掃除」の中に含まれ、「炊事・洗濯」と同じように、「男もやれよ!」って話で済むのです。
ただ、掃除の中でも「便所掃除」が特別なのは、男性と女性で、明らかに「汚し方」に差があるからです。
料理で出る汚れ、衣類やタオルやシーツの汚れ、床や窓や壁の汚れ…。
こういう部分には、”個人差”はありますが、”性差”はないですよね?

もうひとつ、便所掃除が特別な理由としては、なんてったって汚れの種類が「排泄物」ですから、風呂掃除や床掃除や窓拭きなんてものとは、そりゃあやっぱりちょっと違いますよね。(うちのオットの屈辱感なんていうのも、ここから発生していたと思われる。)

rioさんだって、部屋はできるだけ汚さないように日頃から気をつけるでしょう?
掃除機をかける前に、わざわざゴミや埃を持ち込んでばら撒いたりしないでしょう(笑)?
トイレだって同じじゃないですか?
「座ってやれ!」ってのは、「きれいに使いましょう」ってことですよ。
わざわざ汚れる方法を選択するなんて、あまりにも非合理的。
あらかじめ掃除の手間や労力や時間を10倍ぐらいに増やしておいてから掃除する、って馬鹿げてるとしか思えないんですよ。
その非合理性を無視してしまえるほど、「立ってする」ことが大事なのかなあ、と。
女の私には理解できない「何か」があるのかなあ、と思っちゃうわけです。

あ、あと、「長年の習慣だから変えられない」なんてのはナシですよ。
和式から洋式への変化がここ30年ぐらいで一気に進んだ(最近の子供は和式では用を足せなかったりする)ことを考えれば、「立ち」から「座り」への変化なんてチョロイチョロイ!

そもそも、便器以外の場所までオシッコで汚すなんて、「家事」がどうの、とか、「掃除」がどうの、とかいう以前の問題です。
「行儀」の問題だと思います。
トイレを汚さないとオシッコができない、これが許されるのは、せいぜい幼稚園児まで、でしょう。

>家庭で「座ってやる」ことを習慣づけても、男性用トイレの立ってする小用便器はなくならないわけです。

そうかなあ?
家庭で「座ってやる」のが当たり前になれば、自然と立ってする小用便器はなくなっていくんじゃないですか?
だって、そもそも男性だって、家であの「立ち小便器」を使ってる人は皆無なわけで、外にある「立ち小便器」が今すぐなくなって普通の家庭用様式トイレに取って代わったって、何の不都合もないわけでしょう?
そうだよ、これから建設するビルは、最初から設置しなきゃいいんだよ、あの立ち小便器を!
「座り小便」推進派の私としては、男の子も女の子も小さい頃から「オシッコは座ってやるんだよ」というしつけをして、世の中から「立ち小便器」なんてものを撤去すれば、「新しい日本の伝統(=男も女も座り小便)」の実現は、けっこうスムーズに行くと期待しますね。

日本はトイレに関しては世界のトップを走ってる国です。
ディカプリオがTOTOかなんかの30万ぐらいのトイレを買った、っていうニュースをこないだ見ましたけど、便座があったかくて、ウォシュレットやビデが付いてて、用を済ませてトイレから離れたら自動的に水が流れる、なんていうハイテクトイレが一般家庭にまで浸透してる国は日本だけ。
もともと超清潔好きな国民性だし、「立ち小便は男のロマン」的なオッサンがあの世へ行く頃には、「座り小便」が多数派になってるんじゃない?

もちろん、うちのオットの地元みたいなところでは、都市部より30年ぐらい遅れるかもしれませんけどね…。
by madoka (2008-01-20 22:45) 

rio

>madokaさん、この話題、madokaさんとピピさんしかリアクションしてくれないんですけど、アクセス数はけっこう多いんですよね(笑)。ハブとマングースの戦いを見物されているようで笑えます。

ところで。
またまたお言葉ですが(笑)、九州は”男女の役割問題”業界では、ほとんど魔界ですからねー。

友人から聞いた話ですが、彼の姉(madokaさん世代)は「女に学問はいらない」って大学進学に猛反対され、押し切って進学した後も文句を言われ続けたのだとか。その後どうなったかまでは聞いてませんが…。

男にとっても生きづらいせかいだろうなあと想像します。どんなに便所掃除をしたくても、環境がそれを許してくれない。今田耕司のようなタイプには拷問でしょうね。

それはさておき。公衆トイレの男性用小便器はなくせないと思いますよ。スペースが無いですから。現状でも、女性用トイレの収容数を増やすことに四苦八苦しているわけで、「女性用に男性用小便器を導入せよ」って主張していた女性団体もあったように記憶します。今はどうなってるかわかりませんが。

「汚れるから座って」という発想と、「立ってやっても汚れないように」という発想なら、長い目で見れば後者に収斂していくと思います。”伝統”を変えるより、便器だけでなく個室全体が汚れないトイレを開発するほうが、トイレ業界としてもおいしいですし。そもそも、便器はともかく、壁や床やドアまで汚れるってのは…いくらなんでも自覚が足りないのではないかと。。。

伝統や習慣という点で言えば、家庭で便所掃除をする(家の中に便所を入れる)ということ自体が戦後の「新しい習慣」なわけですよね。それも、便所の汚れがここまで言われるようになったのは、洋式水洗便所が普及してから。和式くみ取り便所だった時代はもともと臭かったですし。

母の実家(ど田舎)には、水洗に変わった後も和式で、男性用小便器は別にありました。欧米はユニットバスが基本で、汚れはシャワーで流せばいいので掃除にそれほどこだわらないようです。日本のように便所だけを独立させるのは、「非効率」なんだとか。和式でできない子どもが増えているのと同時に、洋式でできない”きれい好きな人”(男女問わず)も増えてますよね。

そういういろいろなケースを考えると、やっぱり外部変化にあわせて行動様式を変えるほうが時間も労力もかかって、しかも成功するとは限らない大変な難事業だと思います。改善好きの日本人としては、行動様式にあわせて便所を作りかえるほうがうまくいくのではないでしょうか。

ただし、「便所掃除は女の仕事」なんてのは認めませんが。
by rio (2008-01-21 11:30) 

area71

ちょっと場違いですが、参戦させて頂きます(苦笑)
私が何年か前に初めて渡欧したに降り立った空港はフランクフルトでした。
空港のトイレに入ってまず驚いたのは、各個室のトイレに掃除用のブラシが備え付けられていたことです。
それは、フランクフルトの空港だけなのかなと思ったら、イタリアでもオランダでもフランスでも、もちろんノルウェーでもそうでした。
これは“大”のほうですが、汚れが付いたら、自分で処理する、というのは、
人に強制されなくてもやるべきマナーとして定着していて、都市部、地方のトイレに入って、悪臭や汚れで不快になるようなことはそれほど感じないです。でもアメリカにはブラシは設置されていません。
”小”の飛び散り問題ですが、lうならないように気をつけつつ、もし飛び散ったら、その場でふき取る、というごく簡単な習慣を幼少時から身につければ、意外に負担感なく処理できるのかと思います。
by area71 (2008-01-21 19:47) 

madoka

魔界のマングース、madokaです(笑)。

私も言われたなあ、「女が大学なんか行ってどうする」って。
結婚してない従姉妹(私より3才下)は、今は日本にいますが、海外暮らしが長かったので、「外国なんかに行くからカブレて結婚せんようになる!」と言われております。
オットの弟は、就職と同時に実家を(というか九州を…)離れたせいか、家事・育児をやることには抵抗がないようです。
オットの姉は、「母が奴隷のように父にこき使われているのがすごくイヤだった。○○(←私のオット)が長男ってだけで特別扱いされるのにも我慢ならなかった」と言いつつ、自分の2人の息子(既に社会人・未婚)にはベタ甘で、「男は1人暮らしさせなきゃだめですよ」と言う私に、「イヤ!絶対させない!息子がするって言っても、付いて行くもん!」と言っております。
その息子の方も、「オレの将来の夢は、じいちゃん(←オットの父)みたいに、嫁に”酒!メシ!お茶!爪楊枝!”とか言う生活をすること」だそうで、着々と立派な九州男児への道を歩んでおります。

ところで、
>「女性用に男性用小便器を導入せよ」って主張していた女性団体もあったように記憶します。
どっひゃー!マジで?!それは知りませんでした…。
でも、どう使うんだろ???
あの小便器の前でしゃがむの?
立ってするには、女性の場合、えーと…その部分の”形状”があまりにも不都合だし…。
第一、オープンスペースでお尻丸出しってことになるわけですよね?(個室にしたんじゃ省スペースにならないもんね?)

………その女性団体、面白すぎる!(≧▽≦)!

>便器はともかく、壁や床やドアまで汚れるってのは…いくらなんでも自覚が足りないのではないかと。。。

いやいや、「お言葉ですが」を返すようですが(笑)、壁や床への飛び散りっていうのは、何も男性が、えーと、その”器官”をブンブン振り回したりしなくても起こるんです。
実験では、オシッコがかかると色が変わる特殊な紙をトイレ中に敷き詰めて、男性スタッフが、普段やっているように用を足す、という形で行われました。
さすがに映像はなかったですけど、「普通の男性が普通に用を足した場合」を想定しての実験でした。
一般家庭のトイレでは特殊な紙が敷き詰められてないから見えないだけで、オシッコは間違いなく飛び散ってるんですよ。

床や壁への飛び散りを防ごうと思ったら、便器をまたいで、あの水が溜まってる部分に限界まで”器官”を近づけて、静かに静かに用を足す…という、考えただけで体のいろんな部分が攣りそうな体勢を取らなければなりません。(いかん…想像しただけで笑いが…。)
そんなことするぐらいなら、座っちゃえばいいじゃん?なんで座らないの?というのが私の素朴な疑問であります。

しかし、男性の、「座ってする」ことに対する抵抗感というか拒否感は、私の想像をはるかに超えてるのかもしれないですねぇ。
「座りション派」が30%に達しただけでもありがたいと思って引き下がった方がよさそうだ…。
でも、「汚さなくてもできるのに、あえて汚す方法を選択しておいて、その後、拭く」というのはアホらしい、という考えは変えないからね!(頑固なマングースだよ…。)
22世紀になる頃には、rioさんの言うような、「立ちションしても汚れないトイレ」の開発が進むかもしれないし、せいぜい頑張って長生きするか(´∇`)。

area71さま、ハブとマングースの戦いへの勇気ある参戦、ありがとうございます(笑)。
海外のトイレ事情を読んでビックリしました!
トイレの分野で日本が進んでるのって、あくまで「ハイテク」方面のみで、マナーでは最低ですね。
「ブラシ備え付け」の国の方々が日本に来て、観光地なんかのトイレに入った日には…。
「日本人は清潔好きな国民だと聞いていたのに、これはいったいどうしたこと?!」ですよね。日本、赤っ恥だわ…。
まあ最近では減ったけど、公園のトイレとか観光地のトイレとかでギョッとするような「汚物」を見てトラウマになってる人って、結構いるような気がする(←私だ)。
あれって「自分ちのトイレならともかく、掃除するのは他人だし、汚してもいいや」というモラルの低さの表れですよね。
しかし、ブラシ備えつけかあ…。思いもよらなかった!
日本も取り入れるべきですよね。
でも、誰も使わなくてホコリかぶって終わり、ってことになる可能性大…っていうか、なるな、絶対…(-"-;)。
by madoka (2008-01-21 22:40) 

千酔亭

あ~私も1年位前に、この件を取り上げたことありました(madokaさん探さないで下さい)。
私も何と言われようと立ってすることは止めません。1人暮らしですから掃除は当然自分でします。
水を流しながら用を足すと飛び散りにくいという、個人的な実験結果もあったりします(爆)。
女性宅にお邪魔してトイレを借りた場合には、便座を下ろす位置とその内側をティッシュで
拭いておきます。水が溜まってる部分に限界まで”器官”を近づけるのは勘弁して下さい(笑)。
by 千酔亭 (2008-01-21 23:45) 

madoka

千酔亭さん、何言ってんの?
探すに決まってんじゃーん♪

しかし、「千酔亭よ、お前もか…(敬称略)」ですよ。
なぜにそこまで「立ちション」にこだわる…???

私の提唱した「”器官”を限界まで近づける方式」、お気に召しませんでしたか(笑)。
男たるもの、攣ったり前のめりにコケたりせずにこの方式でオシッコできるように、足腰を鍛えてくださいよ!
by madoka (2008-01-22 00:55) 

rio

>area 71さん、場違いだなんてとんでもない(笑)。

やっぱりヨーロッパ系文化はその辺きっちりしてますよね。汚れは汚した瞬間に掃除するのが一番とれやすいわけで、公衆トイレにブラシはとても合理的だと思います。

アメリカにはないってのも興味深いですね。アメリカはたしか、学校での掃除がないんですよね。すべて業者委託で。アメリカの合理性は、「掃除はそれを生業としている人がする」という方向性に向いてるんでしょうね。

で、日本の合理性は「男も座ってする」ほうに?いやいや(笑)、「立ってやっても汚れない便所を開発する」ほうですよね、やっぱり。
by rio (2008-01-22 05:13) 

rio

>madokaさん、マングースですか…じゃあ、私がハブで我慢します。。。

それにしても、九州の魔界っぷりは相変わらずすごいですね。いまだに儒教思想の強い韓国ですら、学問に関しての女性差別は完全になくなってるのに。「酒、メシ、茶」は残ってるそうですが。

そういう環境で育って、東京はまだしも、女がとんでもなく強い大阪なんかに行ってしまった日には大変でしょうねえ(笑)。九州男児を貫けばお相手が見つからなさそう。

女性団体、何で読んだのかなあ。なんかの本だったんですが、いま探しても見つかりません。とりあえず左右は仕切りで区切って、女性用の立ってする小便器をすえつけるってなことを書いてた記憶があります。多少、女性用を広くして個室数を増やしても混雑解消の効果はないから、という理由だった気がします。

シドニーにいるときにニュースで見たんですが、日本って公衆便所のきれい度ランキング世界一なんですよね(笑)。海外旅行客を対象とした調査でも、日本人旅行客がホテルやトイレをきれいに使うランキング世界一だそうです。

シドニーでは日本式を取り入れて、便座を拭く消毒薬みたいなのとか、便座シートを備え付けているところが多かったのですが、それでもきれいさでは日本の足元にも及んでいませんでした。日本の空港のトイレなんかめちゃめちゃきれいですもんね。
by rio (2008-01-22 05:38) 

rio

>千酔亭さん、ひとり暮らしだと「座ってする」ってところには絶対にたどりつかないですよねー。

私はよそのお宅では極力、トイレを借りません。どうしてもやむをえないぎりぎりの場合は借りますが、静かに静かに何事も無かったかのように用を足します。そもそも、尿には雑菌が一切…(以下略)。
by rio (2008-01-22 05:42) 

madoka

「魔界のマングース」って、なんか全日本選手のキャッチコピーみたいでよくない(笑)?
rioさんには以前「ミラクル・リオ」っていう素敵なキャッチコピーを付けてさし上げたのに拒否られたので、改めて、「ミラクル・ハブ」というキャッチコピーをプレゼントしますよ。

>日本って公衆便所のきれい度ランキング世界一なんですよね(笑)。

え~っ、そうなの?!
私のトラウマが、「日本の公衆便所はとんでもなく汚い」っていう思い込みを生んだだけ?
確かに、最近の新しいショッピングモールなんかのトイレって、昔と比べると、すごく明るくてオシャレで衛生的な雰囲気になりましたよね。
あれだけ設備が整ったキレイなトイレだと、使う側にも「汚さないようにしよう」っていう意識が芽生えるのかもしれない…。

でもね、これまた、田舎に行ってご覧なさいよ。
スーパーで、散々探したけどトイレが見つからず、店員さんに聞くと「外にあります」とか言われてさ。
裏手に設置されたトイレに行ってみたら、暗いし臭いし汚いし怖いし(犯罪者が潜んでそうで)、「こりゃ無理だ…」とパンパンの膀胱を抱えて帰る破目に…。
こういうトイレも、調査の対象に含まれてるんでしょうか。結構多いよ、怖くて入れない公衆トイレ。

「空港のトイレがきれい」とか、「海外旅行に行った日本人がトイレやホテルをきれいに使う」ってのはよくわかる気がします。
日本人って、そういう「よそ行き」な気分の時は、やたらと行儀がいいもの。
九州男児もそうですよ。外づらは世界一いいんだ(笑)。

あと、「学校でトイレ掃除」って話で思い出したんですけど、私、トイレ掃除、小学校でしかしてないよ。
中学と高校(=一貫教育の女子校)では、教室内の掃除だけで、それ以外の部分は全部業者委託(トイレも)。
大学(=共学)は全面的に業者委託(これはどこもそうだと思うけど)。
ちなみに中高は私立のミッション系で、いわゆる「お嬢様学校」ってやつです。歴史の教科書に載ってるお殿様の子孫(直系)が同学年に2人いました(1学年4クラス、160人足らずしかいないのに…)。
あ、誤解しないでくださいよ、私は間違えて入っちゃっただけで、超庶民ですから!
まあ私が中高生だったのって20年以上前だし(^^;)、今はどうなってるのか知りませんけど、「嫁=奴隷」が当たり前の九州でも、お金持ちの世界となると、「うちの娘に便所掃除なんかさせません!」っていう親が多かった、ってことなのかなあ…。よくわからん。

>ひとり暮らしだと「座ってする」ってところには絶対にたどりつかないですよねー。

なんでなんで?!
もともと家のトイレって第三者の目がない場所だけど、ひとり暮らしとなれば尚更でしょ?
「男たるもの座り小便なんかできるか!」派の人だって、逆に座ってしやすい環境だと思うんですけど。
しかも、掃除は自分でしなきゃいけないわけですよ。
「どうしたらいちばん汚さずにできるか」って方向に考えが向かないのが不思議。
千酔亭さんもrioさんも、女性宅でトイレを使用する際の心がけは大変立派だと思うけど、女性側から言わせていただくと、座ってしてくれるのがいちばんありがたいよ(笑)。
くどいようだけど、壁や床の飛び散りって、ほんとにすごいんですよ(プラネタリウムを想像してください)。
私は潔癖症には程遠い、むしろズボラなほうだけど、あれはヤだなあ…。
あとね、「尿は雑菌が一切入ってない清潔な液体」っていう主張はよくわかったけど、そこに「しかも無臭」が加わらない限り、便所掃除に関しては無意味だよ。

千酔亭さんという味方を得て、rioさんが心なしか勢いづいてるように見えるのが憎たらしいわ~!!
by madoka (2008-01-22 21:35) 

rio

>madokaさん、フジが全日本に「魔界」と名づけたら、それはそれで笑えますよね。「道産子シンデレラ」よりは数倍いいですが。

ランキングはおそらく、有名な観光地やデパート、駅、空港で統計とったんでしょうね。日本の空港のトイレなんて、物を落としてもそれほど気にならないぐらいきれいですよね。

私はど庶民の王道、小中高大ぜんぶ一番お安いコースで行きましたので、高校までの12年間はきっちり便所掃除をいたしました。大学時代、年末に帰省したらちょうど実家が大掃除中で、なぜか便所掃除を担当させられたこともあります。使ってないのに。

それにしても、においと汚れにこだわるmadokaさんですが、猫を5匹も飼われてるんですよね?季節の変わり目の猫毛や春先の猫(特にオス)のにおいと比べれば人間なんてらら~ら~ららら~ら~♪
by rio (2008-01-23 09:31) 

YM

数年前、帰省時に海へ行きました。
とってもきれいで、蜆やマテ貝とって楽し~く半日を過ごしましたが、やっぱり一度はトイレに行きたくなりますよね。
そこは観光地ではないので掘っ立て小屋風なトイレだったんですが、これがmadokaさんが言うように、暗い臭い汚い怖い!
十分しゃがんでなんかいられません。
真っ暗な穴から何かが出てきそうで。
まだまだ地方には4拍子そろったトイレはたあくさんあります。
観光地にも。

そう言えば子供の頃の家の便所は屋内でしたが汲取り式で、兄が“下から手が出てくるぞお”ってよく私を脅してましたっけ。
夜は一人で行けずに、ドアの外まで誰かについてきてもらっていました。
用を足しながら、“いる?”“いるよ。”って。
時々返事がなかったりするともう・・・・・
因みに出身は九州、長崎です。市内ですけど。
ああ、九州のイメージ↓になりそう。

時代も変わりトイレもきれいになりましたが、男の人も座ってやればいいのに。 座ってさえやれば誰も文句言わないし、みんな幸せになれるのね。
何がそんなに難しいんだろ。
by YM (2008-01-23 13:37) 

ピピ

>くどいようだけど、壁や床の飛び散りって、ほんとにすごいんですよ(プラネタリウムを想像してください

トイレの使い方をめぐるお2人のバトル+他の方の参戦を随分と長い間、傍観させていただきましたが(笑)、madokaさんの上記のようなコメントがすごく気になっています。ほんとにそんなにすごいんですか~。
いや、驚きました。それぐらいのひどさだったら、madokaさんのお気持ちがよくわかります。
私はこれまで実家の父、弟と夫、息子という男性諸君と暮らしてきましたが、そういう場面を目撃したことがないのです。
私の目がふし穴、というか単に鈍感なんでしょうかねー。
新たな発見のあるテーマでした。
by ピピ (2008-01-23 17:27) 

rio

>YMさん、大自然の中ではトイレがあるだけまだいいですよ。北海道の利尻山みたいなところまで行くと、各自で携帯トイレを必携ですからねー。そもそも、観光地ではない海だったら、海の中でやってもバチはあたらないのかも…って、そういう問題じゃないですね。

目で見えない汚れ、消臭剤で消せるにおい、こういったものを理由に長年培ってきた個々の行動様式を転換させようという試みは無理があるわけですね。

人間は納得した場合の行動様式は一瞬で変わりますが(携帯メールがその例です)、納得しない場合はなかなか変えることができません。無理になんとかしようとすると壊れます。特に、男の子♪は繊細ですから。
by rio (2008-01-23 21:54) 

rio

>ピピさん、「見えない汚れ」についてのスタンスは、「見えないものは見えない」ってのが正しいと思うのですがいかがでしょうか(笑)。

私は、電車内などで口を押さえずに咳やくしゃみをしている人を見かけるとぞっとします。「あなたのその心無い行動で逝きかけのお年寄りがほんとに逝っちゃうかもしれないんだよ!」とか思います。

でもこれからは、「見えないものは見ない」精神を適用してみようと思います。
by rio (2008-01-23 21:59) 

madoka

rioさん、猫の匂いを引き合いに出すのは卑怯だよ。
だって動物だよ?ケモノだよ?言葉が通じないんだし、人間のルールで生きてるわけじゃないんだから…。
抜け毛にしても、「毛が抜けない方法もあるんだけど、抜け毛をばら撒くのが猫のロマンだぜ!」とかいう理由で抜けてるんなら怒るけど、猫自身には選択肢がないんだから、責めてもしょうがないでしょ。
ちなみにうちの猫はみんな去勢済みなのでマーキングもしないし、トイレ以外の場所を汚すなんてことはありません。人間のオスよりマシ、ってことだね。

>何がそんなに難しいんだろ。

よかった、私以外にもそう考える人がいて…(T_T)。
そうですよね、YMさん。
私もほんっとわからないです…。すごく簡単なことなのに…。
でも、男の人にとって「座りション」は、物理的な難しさではなく、やっぱり精神的な部分で受け入れられないのかな、ってつくづく思っちゃいました。

ふと思いついて、「立ちションは男のロマン」でググッってみたんですけど、おもしろかったですよ~。
「絶対譲れない派」「座りション推進派」いろいろありますが、「小さい頃は立ちションに憧れた」という女性の意見もあったりして驚きました。
「立ちションはオトコの特権」「オンナにはできないこと」っていう意識が男女両方にあるのかなあ、と思いました。

>ほんとにそんなにすごいんですか~。

ピピさん、「立ちションは男のロマン」の検索結果を読んでて見つけたのですが、ライオンが行った調査では、
【男性が立って7回使用(約1日分に相当)すると、約2300滴の尿が洋式便器の外に飛び散っていたことも分かった。尿がはねた部分ではスタフィロコッカスという菌が多いことも分かり、同社では「この菌によってアンモニアが発生し、悪臭の源となる。便器以外でも念入りな掃除は必要」と呼びかけている。】
だそうです。
疑り深いrioさん(笑)は「掃除用品を売るための捏造」とか言うかもしれませんが、私はこれ、実感として感じますけどねえ。

「見えないものは見ない」精神かあ…。
なんか都合がいいなあ(笑)。

まあなんだかんだ言っても、「座りションできる男性」が増えてきてるのは事実。
5年後、10年後が楽しみな私です。
by madoka (2008-01-23 23:17) 

rio

>madokaさん、いえいえ、猫を持ち出したのはこれでなかなか深謀遠慮があってのことなんですよ(←自分で言うな)。

びっくり映像なんかでよく取り上げられますが、水洗トイレで用をたす猫が世の中にはいますよね。しつければ、一部の猫は”人間にとって”合理的な方法にあわせてくれるという見本です。

ただ、それが「進歩的」かと言われると疑問ですよね。人間にとっての合理性を身につけたことは確かですが、後足で砂をかけるという猫族の歴史を考えると、「野性の退化」とも言えるわけで。

また中には、どれだけしつけてもできない猫もいるでしょう。それはロマンとかどうのこうのではなく、「猫」だからです。「猫」であることを忘れさせてしまうほどの強い何かがない限りは、猫は水洗トイレでは用を足さないんだと思います。

男もそれと同じじゃないですかね。そういう話を電灯とかマロンとかいろいろ手をかえ品をかえ言う人たちがいるわけですが、それは言葉を持っているが故の回り道であって、立ってする理由を一言で言うとは「男にとって合理的だから」です。

男の歴史の中で、小用を座ってたすという行動様式は自然発生しませんでした。この事実が、「立ってするほうが合理的」の証明です。

住宅事情、清潔さ、男女の役割問題などに関する意識の変化が積み重なって、便所掃除を押し付けられてきた女側から「座ってやれ」という声=女にとっての合理性を求める声が上がり、そこではたと、男にとっての合理性を振り返ってみた人も多いと思います。

その結果、女の合理性に納得した人・考えるのがめんどくさい人・強制されると従ってしまう人などをあわせた数字が、「座ってやる派3割」なんだと思います。

一方で、「だったら男が掃除すればいいことなんじゃないの」と考えるのもまた合理的なわけで、しかもこれは、お互いの立場を尊重した折衷案でもあるわけです。

つまり、

立ってする 掃除しない
立ってする 掃除する
座ってする 掃除しない
座ってする 掃除する

という組み合わせがあって、この中で男女が一番歩み寄れるのが「立ってする・掃除する」なんだと思います。

「いいやそんなことでは納得できないからね」って感じで「座ってやる」ことを強力に推進した場合、そこに待っているのは「支配・被支配」の関係です。

「家庭に波風立てないために俺が我慢すればすむこと…」ってやつですね。中には「俺が”進歩的”だから妻も機嫌がいい!」なんて喜んでしまってる人もいるでしょう。

↑これってデジャヴ感ありありじゃないですか?そうです、男社会で女が抑圧されてきた構造とまったく同じなんです。

そんなわけで、掃除すれば済む程度のことは掃除すれば済む、と考えてやってくほうがうまくいくのではないかと思っておりますです。
by rio (2008-01-24 10:42) 

madoka

猫も十猫十色で、水洗トイレで用を足す猫は、人間にとっての合理性に合わせてくれているわけでも、厳しくしつけられたからでもありません。
ただ単に、「そうしたいからしているだけ」です。それだけです。
珍しい性格ではありますが、「進歩的」でもないし、「野生が退化」してるわけでもありません。
「水洗トイレでやるとご主人様が喜ぶから、猫の本分には反するけど我慢しよう」なんていうメンタリティーは猫には一切ありませんので、誤解なきよう(笑)。

猫という動物は(結構誤解されているのですが)、犬のように「飼い主=主/自分=従」という主従関係を作ることはありません。
だから基本的に飼い主の言うことなんか聞きませんし、「やりたいことはやる、やりたくないことはやらない」という姿勢は、そりゃあもう徹底しています。
人間なら「自分勝手」「ワガママ」と言われるかもしれませんが、猫だからそれでいいのです。

えーと、何の話をしてたんだっけ?(笑)

前回も書きましたが、猫は抜け毛にしてもオシッコの臭いにしても、「抜ける・臭う」に関して他の選択肢はないわけです。
かたや人間には、トイレの使用法にしても、様々な選択肢があります。
つまり、猫と人間を比べてトイレの使用法を論じるのは、あんまり意味がないんじゃないかな、と私は思うのですが…(^^;)。

その他については後ほど。
しつこくてスマンm(_ _;)m。
by madoka (2008-01-24 18:45) 

madoka

>立ってする理由を一言で言うとは「男にとって合理的だから」です。

それは、単に「rioさんにとって」でしょ?
男性も座ってするのが当たり前、って国もあるみたいだし(バングラデシュだったかな?)。
「座りション派」の男性の中には、「座ってするほうが合理的」って言う人もけっこういるよ。
「自分で掃除をするようになったら、立ちションなんてありえない!と思うようになった」という男性もいたよ。

あと、rioさんは「男の合理性」「女の合理性」って言うけど、掃除において「汚れない」っていうのは、「性別に関係なく合理的」なことでしょう?
「自分で掃除する男性の合理性」を考えた時、この「汚れない」という合理性を、「立ってする」ことの合理性(?)が上回る、ってところが不思議なんです(物理的にはありえないことだと思うから)。

>男の歴史の中で、小用を座ってたすという行動様式は自然発生しませんでした。この事実が、「立ってするほうが合理的」の証明です。

「男の歴史の中で」考えればそうでしょう。
大昔から「男はやたらと便所を汚す」という意識は「自然発生」していたけど、それを言うことが許されなかった、という「女の歴史」のことも考えてくださいよ~…。
それに、「自然発生しなかったから証明になる」というレトリックはどんなもんでしょ…。
あえてイヤ~な言葉を使うけど、このレトリックを使えば、
「男女平等という行動様式は自然発生しませんでした。この事実が、男女は平等ではないということの証明です」
ってのも何の瑕疵もなく成立しちゃいますよ。
「差別」(←ゴメン、この言葉を使うのも嫌らしいけど)は、「自然発生」しますよね?古今東西、ありとあらゆる場面に、差別は「隙あらば!」って感じで自然発生します。
で、とりわけ「男女差別」(←だからゴメンってば^^;)という土壌においては、「立ちション」というのはすくすくと「自然発生」するわけですよ。女が進んで水をあげたせいもあり、すっかり「伝統」と呼ばれるほどの大樹に成長しちゃった。難儀だ…。

>そこに待っているのは「支配・被支配」の関係です。
>「家庭に波風立てないために俺が我慢すればすむこと…」ってやつですね。
>そうです、男社会で女が抑圧されてきた構造とまったく同じなんです。

うんうん、そうだけど、女がずーっと抑圧されてきた、その抑圧を100とすると、「汚れないように座ってオシッコしなさいよ」なんてのは、0.02ぐらいの可愛らしいプチ抑圧じゃないでしょうか(笑)。
だからって「小さな抑圧ならいいだろう」とは言いませんよ。でも、それにしても、「小さい抑圧だなあ」っていうのが正直な感想です。
そもそも女目線で言うと、そんなことが抑圧になる、ってこと自体、男ってものが今までどれだけ抑圧から自由だったかの表れのように感じます。
あと、「座り派」の人たちは、本当にrioさんが思うほど「抑圧されてる」のか?ってのも疑問…。
自分がイヤなことを平気でやってる人を見ると、「信じられない!あれは強制されて嫌々やっているに違いない」と思う気持ちはよくわかるけど。

あと、「座ってして」ってのは、掃除が面倒だから、という物理的な理由ももちろんあるけど、いちばん大きいのは、そこじゃないんですよ。
「立ちション派」の中でも、「立ってすることの合理性」を訴えるrioさんは少数派じゃないですか。
ほとんどの男性は「座ってなんかできるか!」「男の尊厳に関わる!」「女じゃあるまいし!」が理由なわけです。
「立ってすると、これだけ汚れます」「座ってすると、これだけ合理的です」ということを、数値化して、実験で可視化して、ありとあらゆる手段で訴えても、脳がそれ(=座ること)を拒否するという、厄介な「男性性」…。
これが掃除の手間なんかより、すごくすごくすごーく重くのしかかるんだわ…(ため息)。

rioさんのように、家事もやるし、料理も上手で(スイートポテトは失敗したけど^^)、掃除だって小まめにする男性は、一昔前ならこう言われたでしょう。

「女々しい!」「それでも男か!」「お前はオカマか!」

恥ずかしいことに、これは今でも田舎ではごく普通に聞かれる罵倒の言葉です。
都会でも(さすがに口には出しづらい、というだけで)こういうメンタリティーを持つ人々は少なからずいるのではないでしょうか(男性も女性も)。
で、私にとって、そういう人たちの象徴的存在が、いっちばん最初に例に挙げた『スタ☆メン』における「立ちションは男のロマン派」の人たち(含む押切もえ=殿方には男らしくいてほしいわぁ、な女)だったわけ。
だから、最初は勝手に「rioさんは座る人だろう」と思い込んでて、ちょっとショックだったんだよね~。
勝手に決め付けて勝手にショック受けてんじゃねえよ!って思われるだろうけどさ(笑)。
想像の域を出ないけど、もしも私が男で、rioさんみたいに家事に何の抵抗も持たないような「進んだオトコ」だったら、ああいうオヤジどもを見て、「うわ、一緒にされたくないから立ちションやーめよ!」って思うような気がしたんだ。ま、想像って言うか、勝手な希望ですけどね。

何が悲しいって、rioさんのように「自分が合理的だと思うから」の「立ちション派」の人と意見を言い合ってても、結局は「男vs.女」の戦い、みたいになっちゃうのが悲しい…。私が悪いんだろうけど(T_T)。
by madoka (2008-01-25 02:12) 

madoka

というわけで、私はもうこれ以上は反論しないことにします。
私の意見への反論はもちろんウェルカム!でございますが。
いろいろ大きなニュースも飛び込んできてる中、お付き合いしてくれて本当にありがとうございました(^^)!
私は私で、これからもあきらめずに、機会があるごとに「座りション」を推進して行く所存ですが、「断固立ちション派=脳にカビの生えた遅れた奴ら」「座りション派=進化した柔軟な脳の持ち主」という2種類しかいないと思い込んでいた世間知らずにとって、rioさんのように、どちらのスタンスでもない「立ちション派」がいるってわかったことは大きかったです。ありがとです!
by madoka (2008-01-25 02:12) 

ピピ

madokaさん、ライオンはかなり詳しいデータを出しているんですねー。
1日に約2300滴という数字を見ると、「目に見えない」と安心していた私でも
トイレ用洗剤を5本ぐらい買い込んで、毎日掃除したくなります(笑)
でも専業主婦じゃないから毎日は無理ですが。
私はトイレ掃除は嫌いじゃない方なんですが、3日に1回ぐらいで
きれいさを維持できていると思っています。
自分でそう思っていると、何故か気にならないものですね(笑)
ビートたけしがトイレ掃除で運気を上げたと、いう話しを聞いて、
うちはユニットバスなんですが、時間の許す限りトイレ回りをきれい
にピカピカにしておこうという気持ちになりました。
それで、立ちション、座りション云々については、
我が家の場合は、私は在宅で仕事をしているので、
「こまめに掃除をすれば済むことで、男のやりたいように
させてあげよう」というのが私の結論です。(madokaさん、ごめんなさい)
外で働いている女性にとっては、家事はかなりの負担かもしれませんが。
でも、1人暮らしでも家事はしなければならないので、
何故、女ばかりが家事を.....とはあまり思いません。
他人に中途半場に掃除されるよりもむしろ自分で納得のいくようにしたい
タイプです。
同様の理由で職場の人に多忙な時に「お手伝いさんを雇えば」
と言われるのですが、正直に言うと雇いたくないのです。

テーマからずれてしまいましたが、私は「立ちション」は許すから、
他の職業選択、育児と両立できる職場環境、昇進などにおいて
「男女平等」が社会に定着してほしいと願っております。
madokaさん、そもそも男ってホントにわがままですよねぇー。
女性のように育児、親戚付き合いで抑圧されることもないのですから。
by ピピ (2008-01-25 12:33) 

rio

>madokaさん、ピピさん、論点はほぼ出つくした感じですよね。あとは後世の人の判断を待ちたいと思います(←おおげさ)。

ふと思ったのですが、洋式をもっと深くして、ふちのところにもっと「返し」をつけるだけで、ハネは防げるのではないかと。ここまでの書き込みをTOTOに送ったらモニター謝礼を…もらえるわけないですね。。。
by rio (2008-01-25 14:56) 

七氏

横からすいません。しかも亀レスですが・・・。

女性団体が提唱していた女性用立ち小便器は(名称ど忘れ)、たしか東京オリンピックの際に同団体の運動により実験的に会場に設置され、その後都内の小中学校に設置されたという話しだったような気がします。

使用法は超受け口の"アサガオ"のような便器に対し背を向け(つまり男性とは逆の立ち方をし)使用するといったもので、記録に残っている限りでは江戸後期から戦前頃までは一部上流階級を除き女性のこうしたスタイルの立ち小便は一般的だったようです。

またその当時の都市部の街角には辻便所といってそれ専用の桶も設置されており、利用する人も周囲の人もまったく違和感無く"それ"を受容していて外国人のみそれを見て驚いていたという事だそうで、ある種興味深い無いようでした(笑)

先述の学校に設置された受け口アサガオ器は残念ながら(?)上流階級の保護者のPTAを巻き込んだ猛反発をうけ1〜2年程でやむなく廃止となったそうです。

ですので"立ち小便"という行為は戦前までは庶民の間では男女関係のない文化だったと言えそうですね。

ただ、やはり汚れやすいのは事実。そこで先人の知恵を思い出し、現代の男性は尿筒(シトヅツ)を使用するというのはどうでしょう。
使い方は・・・説明するまでもないと思います(笑)

本来は甲冑を纏った際の小用に使った道具という事ですが、これなら飛沫も防げ使用後に尿筒を洗浄するだけの手間でとっても合理的な気がしますが・・・だめですかね^^;
by 七氏 (2008-01-25 18:54) 

七氏

連投すいません。
上記コメントはうろ覚えで書きすぎていました(汗)

まず超受け口アサガオはサニースタンドという名称で、日本では東洋陶器(現TOTO)が1951年に製造販売を開始したという事だそうです。

また(女性の)立ち小便が戦前までは一般的、というのは言いすぎでしたm(_ _)m

同じ戦前でも女性の立ち小便が(ある意味)一般的だったのは江戸期から精々"第一次大戦前頃までの農村部では"ということのようで。。
もっとも維新前までは都市部でも見られたようですが^^;

さらに尿筒は甲冑武者も使用したそうですが、本来は鎌倉時代から江戸期までの貴人用の道具で、それを管理する為の世襲制の役職(公人朝夕人)まであったモノだそうで。。

横槍でグダグダな内容のコメントを投下してしまいすいませんでした^^;
by 七氏 (2008-01-25 19:48) 

rio

>七氏さん、貴重な情報ありがとうございます。

水木しげるだったか手塚治虫だったか石ノ森章太郎だったか忘れましたが、歴史マンガの中で女性が立小便をする様子を描いていた記憶があります。

東京オリンピックとサニースタンドで思い出しましたが、たしかそれって、国立競技場にまだ残ってますよね。競技場の地下にあって、いまだに使われているというトリビアをどこかの民放の番組でやってました。

貴族は便所にいきませんからねー。確か、用を足した後に「拭く」という習慣もなかった(下着で拭いてた)のでは。そもそも、一日中座ってるだけのお姫様たちには和式でしゃがむ体力はなさそうですよね。
by rio (2008-01-25 21:31) 

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