ブリヤード共和国ってどこ? [バレーボール]
もうすぐ始まる世界最終予選・アジア選手権の日程を確認しようとJVAのホームページを見ていたら、第6回東アジア選手権がモンゴルの首都、ウランバートルで行われていたことを知りました。どの国も大学生を中心としたチームで、女子は日本が1セットも落とさず優勝。男子は準決勝で男子が韓国に競り負けたそうです。
戦評はJVAのHPのほか、アジアバレーボール連盟のHPにもアップされています。男子の日韓戦はなかなか見ごたえのある試合だったそうです。ちなみに男子の決勝は韓国と台湾(結果は未掲載)。中国じゃないんですね。「東アジア・男子の実力差はさらに縮まっている」と分析されていました。
それはさておき、気になったのは出場国。
男子: 日本、中国、モンゴル、チャイニーズタイペイ、マカオ、香港、ブリヤード共和国、韓国
女子: 日本、中国、モンゴル、チャイニーズタイペイ、マカオ、香港、ブリヤード共和国
ブリヤード共和国ってどこ?ウィキペディアを見ると…ちゃんとあるんですね。ウィキでは「ト」になってますが。モンゴルの北側、モンゴル系民族の住む地域でロシア連邦共和国の一部だそうです。モンゴルは帝国崩壊後、大国ロシアと中国に南北からじわじわと領土を切り取られていまの大きさになっていますが、その周りにはモンゴル系がたくさん住んでいるんですね。1920年に日本が占領して極東共和国なる国家を作っていた、というのも驚きです。すごいところでつながってるもんです。
出場国は男子8、女子7(なんで韓国女子は出てないのかわかりません)ですが、民族で言えば、日本人、中国人、モンゴル人だけ。東アジアってくくりだったら仕方ないですね。
もう一つ気になったのが、女子を率いている生瀬良造監督。見た目が俳優の生瀬勝久に似てるんですよね(笑)。偶然でしょうか、親戚でしょうか。
こんばんは。
こんな大会があったとは。早速記事化しブログに掲載したいと思います。
ところでサラリーマンNEOご存知でしょうか。生瀬勝久さんら超個性派俳優たちが目白押しで出ている、ケータイ大喜利と並ぶ“NHKらしくない番組”です。「ケータイ~」そしてサラNEOとどちらも欠かさず観ている私ですが(ケータイはネタも常時投稿、しかし未だに採用されず・・・)、NHKの内部の人もその出来には納得なさっているようで。
エンタの神様のように字幕が出るわけでもなく、主流の若手芸人たちのように一発逆をかますだけでなく、しっかりとした役者たちが”大人の”笑いを提供しているいい番組、それがサラNEOだと思います。
昨今のお笑いブーム、ただ観ているだけで表面的に面白いのは数あれど、心底面白いなと思うのは極僅か。そんな気がします。
間違っても「フォ~ッ」とか「そんなの関係ねぇ」とかは面白いとは思いません。ですが、鳥居や芋洗坂のような一見ふざけているようで意外と言葉遊びが入っているネタは好きですね~
話しが逸れに逸れてしまいました・・・生瀬勝久に確かに似ていますね~。
by 古都の侍 (2008-05-12 22:19)
>古都の侍さん、so-netのエラーのせいでコメント反映までにずいぶん時間がかかっていました。申し訳ありません。エラーのたびに報告メールをso-netに送っているのですが、定型文の返信しか来ません。so-net、そういうところでユーザーの気分を害しているということころに気づいてほしい。
それはさておき、サラリーマンNEO見てますよ。ダウンタウンの「ガキの使い」の裏なんですよね、たしか。madokaさんに叱られそうですが、ガキ使はもはや見るに耐えない番組になってしまった気がします。
一方のNEOは、民放の「笑う犬の生活」や「ココリコミラクル」みたいに丁寧にコントを作ってるのがいいですよね。セクスィ~部長みたいなキャラもヒットさせてるし、スポンサーの制約はないし。前回放送分で登場した「厚姫」の今後に期待です。
ケータイ大喜利は応募数がすごいですもんね。構成作家の時点でふるいにかけられてるって説明ですが、とてもじゃないけど全部に目を通しているとは思えませんよね。それをさらにジュニアが選んで板尾が判定するので、ここで吉本的(というよりダウンタウン的)な笑いの好みが入ってきますし。
放送を重ねたことで、視聴者が好みにあう作品ばかり送るようになってるんだろうなあと想像します。この手の番組の難しさだと思います。
by rio (2008-05-13 00:23)
ブリヤート共和国、初耳です。
未だに世界に200数十カ国の国があるとは信じられません。
欧州選手権の予選にも聞いたことのないような国が出て来ていて
驚いてたばかりです。
そうした国にもバレー協会があって、ナショナルチームが存在することに対して、少しの驚きを持ちながら見ています。
やっぱり、そう考えていくと、日本でのバレーの認知度、強化の環境は
群を抜いていい方だと思います。
JVAのホームページを見ましたが、大学生中心なのは構いませんが、
女子のミドルブロッカーで170cm前半、という感じであり、
どのような方向性で強化していくのは相変わらず曖昧ですね。
by area71 (2008-05-13 01:31)
>madokaさんに叱られそうですが・・・・・
何言ってんのrioさん! 温厚な私がそんなことするわけないでしょっ(-゛-メ)!! 人聞きの悪いっ!!
『ガキ』は毎週惰性で見てますが、5週に1回ぐらい面白い回があるんですよ~。でも、打率2割切ってる感じ(^^;)。
いいのいいの、ゆる~っとした番組を、ゆる~っと見るっていう楽しみもあるんだからさ!(←開き直り)
それにしても、ブリヤート共和国、初耳・・・。
と思ったら、あのバイカル湖がある国なんですね!
しかも、私の大好きな女優の蒼井優ちゃんが、写真集(『ダンデライオン』)を撮ってる! (ハバロフスク→シベリア鉄道→イルクーツク→ブリヤート共和国→アルシャン→ウラジオストクを旅して撮影したらしい。)
表紙が民族衣装っぽくて、かーなーり可愛いです!
どうしよう、写真集、ちょっと欲しくなっちゃったなあ(^^)。
by madoka (2008-05-13 03:08)
>area 71さん、ブリヤート共和国はロシア連邦の構成国なので、たぶん国連加盟国ではないんでしょうね。大統領は自前で選んでるみたいですが。
東アジア選手権のチームは、バタバタと集められて大して練習もせずに臨んだとどこかに書いてました。それもまた失礼な話ですが、1セットも落とさずに勝ったんだから…文句は言えませんね。
急造チーム=小柄で器用な選手、ってのが日本の定番ですから、そういう意味では強化よりも勝利に重きを置いた選考だったのではと想像します。だからいつまでたっても…と愚痴を言いたくなるところではありますが。
そもそも、いまだに高卒→実業団が推奨されているおかしな日本女子バレー界で、大学チームに世界レベルの選手っているんでしょうか。歴代でも、三屋とか廣とか、例外と言わざるを得ないほどしかいませんよね。早稲田に行った堀江陽子は全日本に入れなかったし。
強化方針の中に引退後のことも含まれているような設計図を持っていなければ、競技として生き残れない時代になっていると思います。
by rio (2008-05-13 04:10)
>madokaさん、勝手な想像ですが、ガキ使は、「やりたいことやりつくしたけど吉本が持ってる枠だからやめるわけにはいかない」的な(←長い)息切れ感が漂ってますよね。
タモリもたけしもさんまも、いまのダウンタウンぐらいの年齢から少しずつ存在感を消す(空気のようになっていく)方向へシフトしていきましたよね。まあ、その結果、紳助がインフレを起こしたりなんかする誤作動もありましたが。
ダウンタウンはどうするんでしょうね。浜田はわかりやすい形で司会業にシフトできるでしょうが(本人もその気持ちあるみたいですし)、松本は…やっぱり映画なのかなあ。となると、稼ぐためにはテレビに出続けなければならず、難しい局面です。
そうそう、ブリヤート共和国はシベリア鉄道の分岐点らしいですね。交通の要所。バイカル湖も中学校の地理で習いました。でもそのころはまだぎりぎり「ソ連」だったので、ブリヤート共和国はなかったんですね。いまの中学生、ソ連って知ってるのかなあ。。。
by rio (2008-05-13 04:22)
いや~確かに「厚姫」は今後も期待できますね。
「NEO EXPRESS」はシーズン3の吉瀬美智子の加入により、どう見ても裏番組の安藤vs滝川の構図ですよね。面白すぎです。
「部長の親」も凄く好きでした。
そういえば、昨日ポーランドナショナルチームが来日したようです。どこか練習させてくれるところだあるのだろうか・・・
時差ぼけのうちに、なんてえげつないこと言っていたオッサン(Y氏)がいたような気がしますが・・・
ドミニカは今週ずっとチャレンジリーグの上尾と合同練習するようですね。ロンドン、ベタニア、ヌニェスといった日本で研鑽を積んだ選手たちがどこまで活躍するのでしょうか。
by 古都の侍 (2008-05-13 16:47)
>古都の侍さん、まあいくらなんでもポーランドを本気で締め出すことはしないんでしょうが…それでも柳本発言は伝わってるでしょうから、穏やかではないですよね。
今回は、日本、ポーランド、セルビア、韓国が決まったようなものですからドミニカが韓国を食うかどうかが一番の注目ポイントだったりして。なんだか気勢があがりませんが、勝ち負けよりもW杯からどれだけレベルアップしたかを楽しみにしようと思います。
by rio (2008-05-13 21:29)
現地にいた者です。
この大会は、アジア連盟が東アジア地区のバレーの振興のために行っているもので、日中韓の3カ国は大学生で構成することになっています。
2年に1度ユニバのない年に行われています。例年は7月開催なのが、今年はオリンピックの関係でしょうか?
今回が6回目で、最初は日本もインカレ優勝チーム(?日本一の単独チーム)を派遣していたのが、何回か前から学生選抜チームを派遣することになったそうです。
男子は清水・福澤がシニアにいっていて、女子は嘉悦と筑波の選手が黒鷲出場のため、参加していません。来年のユニバのチームとなると、さらに卒業して1,2年目(?)の選手も加わります。今回のチームは4月29日に招集され、5月3日の出発でした。昨年度中に一度招集されている(選考会?)かもしれませんが、大学のリーグ戦の合間を縫ってのチーム結成ですね。
男子は関東1部リーグが終了したところでしたが、監督は2部の国際武道大の監督で、不在中に2試合あり、1勝1敗でした。関東以外は、関西が2人だけです。
女子は関東1部リーグ戦がまだ残っており、東北1名、中国1名、九州4名もいます。いずれにしても、選手は結構大変な思いをしていると思います。
中・韓のチームはそれぞれ単一大学のチームで、中国男子は日韓台に比べてかなり見劣りがしました。中国女子は普通に中国女子のバレーをやっていて、セッターが最低身で180cm、リベロは無しで、最高198cmでした。あの程度の選手はごろごろいて、あの中からナショナルチームに選ばれる選手はいないんだろうなあ。
台湾女子はジュニア、男子も高3から25歳まで、ほとんど大学生以下のチームでした。男子は若手に切り替えて、これがシニア代表になるとか。
女子の監督は元嘉悦の監督の坂口氏でした。
台湾男子はコンビとブロックが素晴らしく、日本はサーブで崩さなければならず、スタートで後手に回ったセットは苦しい状況でした。
韓国はブロックも荒く、エースが1枚いるだけのチームという印象で、日本もフルメンバーなら勝っていたはずの試合だったと思います。ただ、試合が進むにつれ、韓国のレシーブがことごとく日本のスパイクをつなぎ、日本はチャンスボールを活かせず負けた試合でした。
決勝は台湾の圧勝を予想したのですが、3-1で韓国の優勝でした。ブロックの差も感じられず、台湾のブロックが個人技術のレベルだったのかなとも思いました。
モンゴル女子チームには、NEC→東洋紡→トヨタ車体でプレーしていた丹山美沙緒選手が中心選手としてセッターをしていました。第4発電という単独チームだそうで、大会のメインスポンサーの会社のようです。
会場はかなり日本びいきで、女子決勝はほとんどが日本の応援でした。
日本女子チームの乗りが非常によく、控え選手の応援に会場がかなり乗せられていました。
男子は、アジア太平洋カップ福岡国際男子VB大会(6月下旬)に同じメンバーで出場するようです。
by takununo55 (2008-05-15 20:01)
>takununo55さん、非常に興味深い情報、ありがとうございます!
4月29日の招集で5月3日に出発って、すごいスケジュールですね。内々定、みたいなのがあったとしても、29日に「じゃ4日後にモンゴルね」って言われるわけですよね。そんじょそこらのビジネス男女よりも大変そうです。
中国女子の話をお聞きすると…ため息がでますねえ。男女半数として、中国の場合は分母が7億人ですよね。「180センチ以下はお断り」みたいなことをしても充分にまかなえそうな数。リベロがいないってのも有利ですよね。攻撃枚数が常に5枚ですから。
ゼッターランドがW杯2007の総括で、「日本の守備力を持ってすればリベロなしでやるという選択肢もある」と批評していました…が、日本の場合はバックアタックが打てない高橋がいる時点で、攻撃枚数5枚には絶対ならないですもんね。悲しい現実です。
モンゴルで開かれた大会で日本びいきというのも面白いですね。大相撲効果でしょうか。もともと、モンゴルは一貫して親日国家ですし、顔も似ていて、憧れもあって、ということなのかもしれませんね。
こうした小さな大会も、JVAが写真つきでアップしてくれるとうれしいなと思います。
by rio (2008-05-15 22:31)
では、東日本はアジア太平洋にチームの主力選手をもって行かれる為混戦しそうですね・・・メンバーは決定なんですよね?
by かい (2008-05-18 08:41)
>かいさん、すみません。その辺のことは私にはよくわかりません。
by rio (2008-05-18 15:48)