【お知らせ】 122万アクセス御礼 [お知らせ]
北京までに仕事を終わらせる…なんてことがやっぱりできなかった自分の不甲斐なさにがっかりしながら、テレビとパソコンの画面を交代で眺めている私です。たくさんのコメント、アクセス、ありがとうございます。
先日ちょろっと書いた谷亮子、心配が現実のものになってしまいました。判定は妥当だったと思います。体力とスピードの衰えを経験でカバーする谷。アテネぐらいからは、何度も仕掛けて手数で勝負するスタイルから、攻めていることをアピールしながらワンチャンスで仕留める”省エネスタイル”に変化していました。
今回の準決勝、お互いに2回の指導を受けたあと、相手が決定的な隙を見せた瞬間がありました。いつもの谷なら、決まるかどうかは別にして、飛び込んで攻めていることをアピールする場面。しかし、手も足もまったく反応しなかったのです。ベンチからは「ワンチャンスやぞ!」という声が飛びました。相手は場外に近いコーナーから自主的に畳中央に戻っります。その直後、谷だけに3回目の指導が来たのでした。
谷は戸惑った顔でコーチを見ていましたが、私はこの反則を”谷への引退勧告”と感じました。ワンチャンスへの反応までも衰えてしまうと、谷の武器はアピール力=「演武」だけになってしまいます。残念ながら、それはもはや柔道とは呼べません。
谷は大会前の会見で、「世界中の選手が私の能力を引き出してくれる」と語っていました。強烈な自負の陰で、本人も気づかないうちに”おごり”が芽生えていたのかもしれません。後の祭りです。
5大会連続のメダル、うち2つは金。今回が銅だからといって、谷の偉大さは変わりません。「ロンドンまでできる」と語っていたという谷(←モトコさん情報)。今後の動向に注目です。
話は変わりますが、「バレー・アメリカ選手団のコーチの親族が中国人男性に襲われて死亡」というニュースが飛び込んできました。詳細は不明ですが、まさか郎平がらみ???と非常に気になっています。
こんばんは。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080809-00000939-san-spo
真偽はともあれ、やはりこういう報道が出てきましたね。柔道に関して語れるほどの知識がありませんが、ド素人目で最近の谷亮子はアグレッシブさがなかったように感じました。
アメリカがらみの情報はこちらですね。
http://news.livedoor.com/article/detail/3769549/
男子代表のようなので、郎平関連ではないのではないでしょうか。いづれにせよ、せっかくの五輪なので穏やかになればいいのですが・・・
by 古都の侍 (2008-08-09 21:47)
>古都の侍さん、早耳情報ありがとうございます。ニュースの速報では男女の別を書いてなかったので、もしや!思ってしまいました。
しかし、五輪関係者の動揺はかなりのものでしょうね。選手・スタッフはもちろん、親族もホテルから出られないという心理状態になってしまうかもしれません。
さらに、この事件がまたしても中国内で大きく扱われていないらしいことが気がかりです。国家のメンツなんでことよりも、大きく報道して抑止効果を狙うほうが重要だということがなぜわからないのでしょうか。。。
あと30分で女子の試合が始まります。影響がなければいいのですが。
by rio (2008-08-09 22:25)
どうして『一休さん』なんでしょう...?
by どうして (2008-08-10 00:19)
谷亮子、残念でしたねー。
madokaさんの予想がぴったり当てはまりました。
ただ、、
こういうことはすでに予想の範囲内でした。解説の山口香氏が谷亮子
が代表に決まって北京展望を雑誌で語っていた際、最近、きちんと
業で決めず、相手の反則を誘いながら勝ち逃げする試合が多くなって
いた谷亮子に対し、恐れず攻めることのできる選手が出てきたら、少し
危ないであろう、と予想されていたのです。今回は山口さんの予想とは
違って相手も逃げていたのですけど、それですらしとめられないくらい、
さすがの谷亮子も力が衰えていたのでしょうね。ただ、それでも3位
決定戦を一本勝ちしてしめるあたりは、立派であったと思います。
今回の結果で一つだけ気になることがあるとすれば、代表決定戦の
決勝で今回の準決勝の相手よりも完璧に谷亮子に勝った山岸選手が
この結果をどう受け止めているのかな?ということでしょうか。ともかく
おそらくこれで谷は一線から身を引く可能性高いので、谷が抜けた後、
山岸さんにはしっかりと女子48kg級を引継ぎ、守っていって欲しく思い
ます。
ちなみに男子の方は試合観てませんがさらに残念でしたねー。
こちらはこの結果でもいいと思いますが、やはり野村だったらどうだった
のかな、と考えてしまう結果でした。平岡君はこの無念を忘れず、4年後
もう一度がんばって欲しいと思います。あの古賀でさえ最初の五輪は
惨敗だったのですから。
ちなみに女子バレー。。つらい結果だなぁ。
観てて負けた理由がわからん位勝てた試合に見えました。
アメリカなんかものすごく出来が悪かったですし。
感じたことは、全日本女子のバレーはほんとに古い、と思いましたね。
古い、昔のバレーのまま。たいしたバレーをしてませんでしたが、それ
でもアメリカのほうが現代のバレーボールをしていたように思います。
&
柳本氏は基本、ものすごく気が弱い人なんだろうなぁ、思いました。
勝負師、勝負師といわれているけど、勝負しているところ、見たこと
ない。だから最後はどうしても安全策、言い訳のできる方向へ行って
しまい、何の手も施さない。残念です。おそらく現役時もそういう部分で
猫田氏にまったく及ばなかったのだろうと思います。
女子バレー。
応援は続けるけど、予選通過はかなりきつくなりましたね。
中田姐さんじゃないけど、残りの試合、死んだ気になってがんばって
欲しいと思います。
by o-kun (2008-08-10 01:07)
アメリカのバタバタ感+ネット上のボールの運をもってしても勝てないのか、、、orz
タイムアウト時に朗平監督と柳本監督を交互に映す映像が、とっても残酷です。
テンシンまで一緒にダンマリしてしまって。。。そこで「団結」してど~する!;_;
結局、4位をポーランドと争って、仮に決勝Tに行ってもB組1位にフルボッコに。。。ド本命予想が的中しそうです。
モトコさん、完全に応援者でしたね。ラジオで真鍋氏が解説してるらしいので、次はそっちも聞きたいと思います。
男子の試合は、ちょうど私のバレーの練習時間と重なるので、生では見れなさそうです。。。
by KGB (2008-08-10 02:57)
ん?
私、谷についてなんか予想してましたっけ?
私は、男子体操の予選で有り得ないことが起こったのがショックでショックで、バレーを見る頃には茫然自失状態でした~・・・。
竹下のトスが(組み立ても、トスの質も)良くなかった中、アラキングが奮闘していたのが頼もしかったです。
しかしあの新ユニフォームは、腹周りだけがぼわ~んと膨張色(白)になっていて、高橋への嫌がらせとしか思えないですね(笑)。
ただでさえ…ゴニョゴニョ…な腹周りが、かなーーーり目立ってしまってました。
さ、切り替えて切り替えて!
明日は男子、イタリア戦!
今日の女子の7連続失点を見て、嫌~なイメージを思い起こしてなければいいのですが・・・。
by madoka (2008-08-10 02:58)
失礼します。
KGB様のコメントの”タイムアウト時に朗平監督と柳本監督を交互に映す映像が、とっても残酷です。”
同意です。バレー素人の自分ですが、明確でしたね。朗平監督かっこよかったです。
今日(昨日)は色々ありました。野球の壮行試合での惨敗、女子サッカーの惜敗、柔道、重量挙げなど。
by Bronson (2008-08-10 03:30)
>o-kunさん、山口さんは解説中に何度もその話を繰り返していましたね。
相手の選手は試合開始直後にいきなり組んで積極姿勢をアピールし、あとは「谷が組ませてくれない」というイメージを植えつける作戦でした。
一方の谷はいつもどおり、相手の組み手を嫌がっているんだけれど、笛が鳴る直前にちょっと足を持ってみたりなんかして、「私戦ってるよ!」をアピールする作戦。
おそらく、谷としては予想通りの展開で、判定優勢のまま延長戦に持ち込み、焦って飛び込んできた相手をしとめようという狙いだったんでしょう。一本狙いの日本型でもなく、ポイントを重ねるヨーロッパ型でもなく、いわば「谷型」の守りの柔道。今回の判定は「もうそういうのはやめようね」というメッセージになったと思います。
3連覇した野村は偉大ですが、篠原がいつも言っているようにあれは運の要素もかなり大きかったと思います。今回の平岡は完全に投げた一本背負いが、勢いがつき過ぎてまわりきってしまい、一本どころかポイントにもならなかったんですよね。攻めていただけに不運でした。
by rio (2008-08-10 04:22)
>バレー応援団のみなさま、2008年モノの中では、感想文を書くのが一番難しい試合でした。
やるべきことはやっているし、ベンチの指示もそれなりに伝わっている。けれど、自分たちの手で試合を動かしている実感がない。そんな展開でしたね。結果的に予想の範囲内。
明日の男子は因縁のイタリア戦です。これで大きく盛り上がれば、女子はかすんでしまう可能性大ですよね。奮起してほしいものです。
by rio (2008-08-10 04:28)
もうすでに皆さんご存知かと思いますが、アメリカ男子チームの監督のご親族が殺害された事件の詳細です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080810-00000947-san-spo
もう何というか…悲劇としか言いようがないですね。
オリンピックでこのような事件が起こってしまって本当に残念だし、監督を始め、アメリカチーム関係者の心境を思うと、なんともやりきれません。
ライバルチームではありますが、男女アメリカチームには頑張ってほしいです。
お母さんの最期を看取ることができずにチームに戻ったアゲロも、なんとか頑張って乗り越えてほしいと思います。
by madoka (2008-08-10 22:54)
>madokaさま
ということはパイオニアレッドウィングスでプレーしてたバックマンのお父さんってことっすか?
既報ならスンマセン
by 456 (2008-08-12 08:57)
>madokaさん、リンクありがとうございます。実はゾルジが一昨日、この事件について書いていて、FIVBが掲載している詳細な記事もあるのですが、時間がなくて斜め読みしかできてません。
>456さん、パイオニアでプレーしていたバックマンのお父さんです。バックマンの夫がアメリカ男子監督のマッカーチョンなんですね。
by rio (2008-08-12 11:45)