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インドのパワーで世直しだ! byチャダ [これはいいね]

11月半ばにいきなりあらわれたターバンおじさん、チャダ from インド。1975年に”元祖外国人演歌歌手”としてヒットを飛ばしているそうですが、そんな太古の昔の話をされても知っているわけもなく。今回初めて、ヤフー動画で本人と新曲『踊るマハチャダ』を確認しました。マハ=大きい、という意味だそうで、「踊る大チャダ」ですね。どこぞの映画でキターッような名前です。

いやー、音楽に疎い私でもわかるベタなメロディーと、貿易会社経営で年商10億円の成功を収めた自信からくる(?)テキトーな歌詞。そして、完璧な発音の日本語。すばらしい!

インドで年商10億円って…王朝を作れますね(たぶん)。チャダ王朝。玉ねぎ頭の宮殿をぶち建てて、その大広間に美男美女をずらりとそろえて歌い踊る王様チャダ…という絵づらが浮かんでしまいます。まんまインド映画の世界。

♪でもなんにも心配ないないない ワタシがついてるよー
♪インドのパワーで世直しだ!さあ手をつなぎましょー


このいい加減な感じがインド人っぽくてすてきです。
インドのパワーってなに?タオルを頭にまいて手をつないでカレー食えばいいんでしょうか。

♪踊ろう踊ろう皆の衆 やなことわすれて一晩中
♪踊ろう踊ろうDancing すばらしきニッポンよー


これはわかりやすい。踊り狂ってランナーズハイ、これであなたも大麻いらず、ってことですね(違)
ちょっとエド・はるみも意識してます(ホンマカ

さらにさらに、

♪今宵あなたと確かめ合う
♪グレイトニッポン大和魂

場末オヤジのシモネタか?と思ってしまうほどのヤッツケな歌詞。たちくらみしそうです。

これがさっそく、TBS『アッコにおまかせ』のエンディングに決まったそうで。さすがです。あの番組のザツな作りとテキトーなしゃべりにぴったりです。「ワタシがついてるよー」って歌詞もばっちり。いくら断ってもついてきそうなチャダ&アッコ。雰囲気がとてもよく似ているとさえ思えてきます。うなされそうです。

と、ここまで書いてきてふと疑問になり、確認すると、作詞は「ワシャシャスキー兄弟」って人だそうで。チャダ王が自らお書きになったんじゃないんですね。

誰だ、このワシャシャスキー兄弟って???音楽に詳しい方、教えてくださいm(_ _)m


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古都の侍

3日続けての更新、お疲れ様でございます。

折りしも日本は空前の「おバカブーム」。
「♪しゅーちしん、しゅーちしん♪」とか、「♪チンプンカンプン元気よく♪」と不死身の島田紳助プロデュースのユニットたちが大活躍。麻生もビックリのおバカッぷりです。
不況など世の中が暗い時ほど、ああいうのが受けるのでしょうか。だとすれば複雑ですね。

流行語大賞はアラフォー。今年の流行語大賞は、こういう文章で覚えてはどうでしょうか?(多少の強引さは勘弁してくださいね)
“名ばかり中間管理職”が“後期高齢者”の両親を養い、“蟹工船”のような日々を送る。一方で官僚たちは“埋蔵金”を討議して、“ゲリラ豪雨”に当たることもなく“居酒屋タクシー”で帰宅をし、昔“アラフォー”だった妻が先に寝ている家へと帰り、“上野の413球”を深夜のスポーツ番組で観る。「“グー”」といびきをかく妻を見て思う、「ああ、“あなたとは違うんです”」と。

お粗末さまでした。


by 古都の侍 (2008-12-03 20:41) 

to

rioさん、こんばんは。

ワシャシャスキー兄弟、最近世間を賑わせた「鼻毛ボー」のジョンジョリーナアリーを見いだした人(たち?)ですよね。この曲もなかなかのものです。

話変わりますが、この間、タモリの特番で「タコの足は手だったの話」、「ステインアライブの話」が出てました。このブログの話題先取りには感心しています。
by to (2008-12-03 21:33) 

rio

>古都の侍さん、力作ありがとうございます。

ただ、根本的なギモンでヒジョーに申し訳ないのですが、なにゆえに今年の流行語大賞を覚えなければならないのでしょう…m(_ _)m


週刊文春が先月か先々月に、島田紳助の「自分語り」を載せていました。

いやー、痛かったですよ。文春が悪意的に編集したのかと思うぐらい。

昔から品のないタレントでしたが、”頂点”に立ったことで、自分が見えなくなってるのかも。記事のテーマが「カネ」だったこともあるんですが、語り口調では謙遜してるんですけど、飛び出すのは億単位の話。先日もテレビでちょこっと言ってましたが、大阪に飲食関連を集めたビルを建てて、それを「俺のおもちゃ箱」って言われてもねえ。

並みいるブサイクタレントに負けず劣らずのブサイクなのに、浮気ネタを選んでるあたりも痛いですねえ。。。なにをしゃべってもカネのにおいがぷんぷんします。そういえば、バブルの時代には、やたらと財テク関連の話で登場してた記憶があります。

その記事の中で羞恥心やpaboのことも自慢しましてましたが、「俺は世間が思うより(←ここポイント)めっちゃがんばってるねんで」系。そういう部分を絶対に見せないタモリ、たけし、さんま、つるべあたりと比べて、やっぱり格落ち感があるよなあと感じてしまいます。
by rio (2008-12-04 02:49) 

rio

>toさん、『鼻毛ボー』をたったいま、聞き終わりました…orz 午前3時にこの曲を聴いている私。レゲエに心地よさを感じる私。うっかりと鼻毛ボーを好きになってしまうところでした。

なにか面白い話ないかなーって探すのが、もう習性みたいになってしまってます(笑)


by rio (2008-12-04 03:12) 

KGB

F1には「フォースインディア」というF1チームもあります。何だか同じ発想なのかと思ってしまいますね。

私の周りに居るインド人はみんな良い人、悪気のないヤンチャ、おおらかな人柄が多いイメージがあります。これもお国柄なんでしょうか。
by KGB (2008-12-10 18:04) 

rio

>KGBさん、インド人って、ほんと悠久の歴史文化の中で育ってきたんだなあって感じる場面が多々ありますよね。

大阪のとあるインドカレー屋さんでのこと。すべて同じシェフなんですが、ある日はナンのおかわりを頼みもしないのにサービスしてくれ、ある日はナンのおかわりを頼むとお金をとられ、ある日はナンのおかわりを頼むと「きょうはカレーにして」と意味不明なことを言われ…。

西原理恵子の漫画に、インド人の話がよく出てきます。華僑よりも”強い”そうです。地上最強、かもしれません。
by rio (2008-12-11 15:30) 

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