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真鍋監督”も”ゼロからのスタート? [バレーボール]

月刊バレーボール6月号をやっと読むことができました。といっても、もよりの図書館に入るのは毎月15日なので、まだそれほど日がたってないのですが。

以前もちらっと書きましたが、図書館利用者の中に熱心な読者が登場したらしく、「いつでも読める、ずっと新品」な状態ではなくなってきたように感じます。バレー界および図書館の利用状況的には喜ばしいことです。

図書館から月バレがリストラされてしまうと本屋で立ち読みするしかなくなります。そうした事態は避けねばなりません。ということで、私もできる限り月バレに読んだ証を残し、さらには月バレを小脇に抱えて意味もなく職員の付近をうろつくなどの精一杯の努力をしております。

先日などは、月バレのあるページをコピーする際に、コピー機の使い方を熟知しているにもかかわらず、あえて職員を呼び止め、「これをコピーしたいんですけどっ!」などということまでやってみました。月バレからそろそろお中元が贈られてきてもいいんじゃないかと思うぐらいです。

それはさておき、今月号のトップ記事は「眞鍋ジャパンの方程式」というタイトル。なんじゃそりゃ。○○ジャパンといううざったい呼び名はともかくとして、「方程式」ってどういう意味?

たとえば、先発でサイド2人、センター2人、セッター1人、対角1人、リベロ1人として、

2a+2b+c+d+e=メダル

みたいな式があるんでしょうか?でもって、真鍋監督はabcdeにあてはまる数値(=選手)がすでに見えていると?

算数ができない私にはそれぐらいのことしか思いつかず、目次から急いで記事に飛びました。そこで掲げられていたのが↓

世界を知ること

全員がリベロの気持ちで

崩れたレセプションからの攻撃

速い攻撃へのこだわり

使い分けるブロックシステム

体力アップがすべての基礎

日本人らしい緻密なバレーボール

はぁ…。方程式ねぇ…。

「日本人らしい緻密なバレーボール」って…残念ですが、「緻密なバレーボール」に「日本人らしい」という形容詞をつけるのは、いまや、かなりの無理があるかと。

むしろ、過去15年間にわたって緻密なバレーができていない事実を前提に、「中国・アテネ組のような緻密なバレーを目指す」とすべきなんじゃないかと思ってしまいます。

この”方程式”には、それぞれにもう少し細かい項目が2つずつつけられているのですが、

世界を知ること
○相手国がどういうバレーボールをするのかを全員が把握する
○風通しのいいスタッフと選手間


というレベルなので、とても全文を引用する気になりません。。。気になる方はP8を開いて、あごをはずしてみてください。

掲げられていることは、正論で、必要なことで、そして「ものすごくあたりまえ」です。そんなことは100年前から唱え続けられていて、柳本前監督も同じことを言ってました。その前任者が、特に2007~2008年にかけて、無残な内容の試合を積み重ねたことは記憶に新しいところです。

真鍋監督のもとで新体制がスタートする際には、当然、前任者がやってきたことの総括(良し悪しの分析)から入るべきでしょう。なのに、そうした点には一切触れず、たとえば「反復練習による技術向上」なんてことを掲げて、一体どの辺りのレベルと試合をするつもりなんでしょうか。

まあ、真鍋監督ばかり批判するのも気の毒かもしれません。↑こうした構成になってしまったのは月バレ編集部の責任かもしれないからです。

というわけで中身も読んで見ました。…。あいかわらずの月バレ編集部、ひどいですねえ…。

P12~13の見開きに掲げられている巨大な写真にいたっては、掲載している意味すらわかりません。竹下がボールの下に入ろうとしている瞬間(たぶん。ただし、ボールは写っておらず、相手チームはなぜかバラバラのところを見ている)の写真で、竹下から左に出ている矢印に「スピードへのこだわり」、右への矢印に「相手のブロックより速く」と書かれているだけです。

そんなこんなのぐだぐだ編集なんですが、記事の内容はどうにかこうにか形になっていてちょっとほっとしました。

掘り下げた話はまったくないものの、2009年の選手の起用方針については比較的はっきりと述べられています。こんな感じ↓(rio的要約)

・北京組は充電期間として外からバレーを見せたい。その分、国際経験の少ない選手と潜在能力のある若手を軸にスタートしたい。

→杉山が辞退したのもこの方針に沿ったのかも。私はつねづね、五輪の翌年は「新人戦」扱いにすればいいと感じていたので、この方針は歓迎です。いっそ、グラチャンを「公式新人戦」にして、代表経験が3年未満の選手だけの大会にする、なんてのはどうでしょう?

・竹下も基本的には外から見てもらう。経験の質もプレーももう変わることがないだろうから。

→ということで、今年は岡野、横山、河合、冨永を試していくことになりそうです。河合ののびしろが未知数ですが、基本的には、岡野、横山、冨永の争いになるんでしょうね。

・センターの中心は荒木。

→これも異論のないところでしょう。荒木以外では、岡野と森・山口という”シーガルズバレー”を試したい思いもあるようです。個人的には通用するかなあ???という感じですが、何事もやってみなければわかりません。

・サイドは「谷口、細川、石田」のスピード系、「小山、坂下、大山」のパワー系、「狩野妹、峯村」の若手、左利きの有田、「栗原、木村」の北京組という色分け。

→このグルーピングがうまく機能し、競争で選手が伸びてくれば、サイドはかなり強化されるでしょうね。大山も含めて故障者が目立つことが気になりますが、”サイドの控えがいない”なんて状況を二度と繰り返さないためにもうまく調整してほしいです。

・リベロは佐野

→いやいや、そう断言はしてないんですが(笑)。真鍋監督は「全員にチャンスがある」と述べていますが、記事全体のニュアンスからは「リベロは佐野」としか読み取れません。それならそれで仕方ないので、ただレシーブをするだけの存在ではなく、「守備の司令塔」として機能するように鍛えてほしいです。

選手起用についてここまで具体的に宣言しておくと、JVAやテレビ局の横槍が入る可能性はかなり低くなるでしょうね。FIVBは会長が変わったので、もはや「世界バレーのMVPは竹下で決まりだ!」なんて口出しもしないでしょうし。改革のチャンスです。

まとまりのない記事になってしまいましたが、選手起用に関しては順当だと思います。真鍋監督の方針のあいまいさ(特に、2008年までの総括のなさ)と、Vリーグ女子監督の5人組が起こしたゴタゴタの余波が気になるものの、目先の勝敗や視聴率・観客数に左右されることなく、必要なことを積み上げる1年にしてほしいと思います。


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古都の侍

こんばんは。

まだ読んでいないのですが、とりあえず「無難」な人っていうことですかねぇ。
全員がリベロの気持ち、というもはや「合掌」したくなるフレーズですが・・・日本人らしい緻密ななんたらって言うのはもう、涙がちょちょぎれる思いでございます。

モントルーバレーマスターズ2009は中継ありなので、その大会は存分に楽しめそうですね。
WBCは、また決勝が日本ですからねぇ。いっそ、冨永と庄司でツーセッターくらいやってみてもらいたいくらいです。
シーガルズコンビが活躍するかどうか・・・正直言って微妙だと思いますが、ああいうシーガルズのエッセンスと言うのは必要だと思いますけどねぇ。
と言うか、シーガルズエッセンスで一番必要なのは「誰でもトスを上げられる」ということですが。

総じて言えるのが、世界のナベマサ監督は、どうやら今まで久光を率いていて一番やられたシーガルズのことを相当意識しているなぁと言うことですね。

by 古都の侍 (2009-05-18 01:25) 

ぷりぴん7☆LОⅤE

こんばんは☆

今日も成分献血に行き、新潟県産コシヒカリ・レトルトカレー
・ディズニーエコバッグ・ミネラルウォーターを貰ってきた献血&バレー好きです。

女子チームの愛称、決まりましたね。

【火 の 鳥 ニ ッ ポ ン】

53歳の男性が女子合宿に参加される様ですが・・・・・

男子チームの愛称

【フ ジ ヤ マ ニ ッ ポ ン】とかになりそうで怖いです・・・orz×∞

rioさんの予想はどうですか?
by ぷりぴん7☆LОⅤE (2009-05-18 21:33) 

くまきの

>古都の侍様
庄司と冨永のツーセッターはナイスアイディアですね。
全日本はサーブレシーブが安泰なので冨永も本領発揮
となるでしょう。
by くまきの (2009-05-19 00:22) 

rio

>古都の侍さん、全員がリベロの「気持ち」になるのは難しくないんですけどねえ。気持ちだけではねえ。

っていうか、「全員がリベロの気持ちで」なんて言ってる時点で、”バレー経験がないのに若いってだけでバレー部顧問にさせられた先生”って感じです。

今年1年はいろいろやってみたほうがいいですよね。ずっと言われてきたツーセッター構想(←ゾルジ兄貴にはすこぶる不評でしたが)も含めて。そうやって試しつつ、基本プレーの精度はきっちり高めていくようにしてほしいです。

それと、いちいち竹下を招集しなくてよくするために、できるだけ早くキャプテンを決めることが重要ですね。ケガをしてなかったら大山で決まりなのかもしれませんが、そういうわけにもいかないでしょうから、ここはやっぱり栗原か荒木でしょう。

個人的には、シーガルズのバレーを190センチでやれば世界に通用するとは思いますが、シーガルズの身長でやってもだめなんじゃないかという気がします。最初は通用しても、五輪までには見切られている(=柳本パターン)に陥るのではないかと。

北京でブラジル、アメリカ、中国がメダルを取っている事実。ロシア、イタリアが強豪であり続けている事実から考えても、小手先の技ではなく、基礎レベルで強豪国を上回る地道な努力を積み重ねてほしいです。
by rio (2009-05-19 01:21) 

rio

>ぷりぴん7☆LОⅤEさん、火の鳥ニッポン。私の中では全日本なんですが…それでも予想してたよりかは悪くない気がします(シンクロのパクリという気がしないでもないですが)。

音数のリズムが応援向きな感じですよね。○○JAPANをはずしてくれてほっとしました。

男子もやっぱり○○ニッポンであわせるんでしょうか。愛称といえば、オーストラリアのサッカーチーム「サッカルー」が思い浮かびます。こんな感じだと、いかにも自然発生的に生まれた愛称って感じで親近感がわきます。

それはさておき、もし女子とのバランスをとるならば、飛ぶ/跳ぶイメージで、強くて、神聖で、日本的な生物…?んー、んー、んー…。

悩んだ末に出てきた答えが…トトロでした orz

愛称が「トトロ」だったら、全日本男子をやめてトトロって呼んでもいいかなと。ちょっと酔ってますm(_ _)m
by rio (2009-05-19 01:33) 

古都の侍

こんにちはっす。

>、飛ぶ/跳ぶイメージで、強くて、神聖で、日本的な生物
というのが“一反木綿”でなくて何よりです。

木村だとか大山だとか栗原だとかがシーガルずエッセンスを吸収してくれれば・・・

このメンバーで問題なのは庄司と狩野ですねぇ。商事は今シーズン絶不調もいいところでしたし、狩野は私個人としたしましてはまだまだ全日本に呼ぶべき存在ではないなぁと思うわけです。なんというか、もっと出来るのにMAXではない感じ・・・というのが惜しいと思ってしまうわけでして。

そういえば、荒木田団長から失言マシーン川合に抗議があったそうですね。当たり前田のクラッカー!

by 古都の侍 (2009-05-19 12:47) 

ハチ好き

いつも楽しく拝見させていただいております。バレーファン駆け出しですが、大変勉強させていただいてます。場違いとは承知しておりますが初コメントさせて下さい。
>ぷりぴん7☆LОⅤEさん
わたしも献血&バレーファン(いずれもファン浅い)です。私も成分献血をちょいちょいしておりますが(ガラスのお猪口3個以上)、献血して「新潟県産コシヒカリ・レトルトカレー・ディズニーエコバッグ・ミネラルウォーター」なんてゴージャスなものを貰った事がありません。つい先日も「献血登録課」からの依頼を受けて、自腹で交通費払って出向きましたが、貰ったのは「献血ちゃんボールペン1本」でした。
当然、景品目当てで献血している訳では無いし、悲しくも暇人だからいいのですが、カレーが(おいしそうだから)羨ましいです。献血する場所によって違いがあるんだなぁと知りました。

「火の鳥ニッポン」・・・バレーの面白さを知ってもらいたく友達と飲みに行ったときは、なるべくバレー話を挟んでいる私ですが、次回の飲み会ではそのネーミングにより、結構弄られそうです。変なもので、なかなかバレーに関心を示さない友人達も、キャッチフレーズ的な物には反応しやすいらしく、よくつっこまれます。私が付けたものでもないのに。

長文、駄文失礼いたしました。



by ハチ好き (2009-05-19 22:42) 

rio

>古都の侍さん、一反木綿も頭をよぎりましたが「強そう」という項目で減点を食らい、あと一歩及びませんでした。

ほかには…ウルトラマンではなんか重石がきかなさそうですし、それなら仮面ライダーだったらいいのかというわけでもないですし、ガッチャンも空を飛ぶ強いキャラですが平成生まれは知らなさそうですし、かといって悟空とかつけると中国にきっと怒られますよね。難しいものです。

庄司のプレーを久しく見ていない気がしますが、絶不調の場合は、本人に原因がある場合と、監督を含めたスタッフに問題がある場合が考えられますよね。本人のバイオリズムでの不調ならシーズンを通して続くとは考えにくいので、それはやっぱり、チームなりスタッフなりに問題があるのではないでしょうか。まったく根拠のない想像ですが。

荒木田団長、抗議だけじゃなくてひっぱたけばよかったのに。川合、競馬場で馬に髪の毛むしられてザビエルみたいになればいいのに。
by rio (2009-05-20 00:18) 

rio

>ハチ好きさん、コメントありがとうございます。

場違いなんてなにをおっしゃいますやら。ど素人の私がバレーのことなんぞを書き散らかしていること自体が場違い…というより間違いでございます。お気になさらずどしどしコメントをくださいませ。

私も実は、カレーうらやましいなあと思ってました…。去る2月半ば、人生初の献血に挑戦したのです。胸躍らせてスキップらんらんで行ったところは…お世辞にも「きれい!」とか「ひろい!」とか言えないところで、待合は4人座ればきっちりで、申し訳程度に置かれたお菓子に手を伸ばすのもはばかられる雰囲気。

スタッフの方々はとても親切、丁寧で、勧められるままに一杯だけお茶を飲み、田舎の汽車の座席ぐらいの幅の寝台に寝転がって血を抜いてもらいました。

”成分献血”という言葉にあこがれていたのですが、スタッフの方の「病院からの要請の9割以上が400CC献血ですからっ!!!」という強力な笑顔に初体験の私は縮こまってしまい、「じゃあそれで…」ということになりました。

私の血管はなかなか活きがいいらしく、針を刺した途端にぎゅんぎゅん血が抜けてあっというまに終了。待ち時間と問診に小一時間かかったのに、抜くのは10分ちょっとぐらいでした。

さあここから!と、ぷりぴんさんからお聞きしていた数々の戦利品を頭に浮かべつつ待合に戻った…のですが、いただいたのは山ほどのパンフレット類と簡易携帯救急セットでした。

んー。なんか聞いていたことと違う気がする。と、思いつつ、まあいいことしたんだし…と自分を納得させて帰ったのでした。

その数日後、私が行った献血ルームから歩いて15分ぐらいのところに、モダ~ンでゴ~ジャスな献血ルームがあることを知りました…。

人生ってそんなもんですよね。次回はゴ~ジャスにしようと思います。
by rio (2009-05-20 00:33) 

to

rioさん、こんばんは。

方程式というのは、等式に未知数(=変数)が含まれるもので、その変数の値を解と呼び、方程式の解を全て求めることを、方程式を解くという(by ウィキ)。

rioさんが読み解いた以下の条件はp~uで、これらをチームの能力と置き換えると矢印よりも右の言葉に置き換えられるのかなと思います。等式の右辺は、「日本人らしい緻密なバレーボール」というと良く分からないので、「メダルの取れるチーム力」としましょう。

  p :世界を知ること → 経験値
  q :全員がリベロの気持ちで → レシーブ力
  r :崩れたレセプションからの攻撃 → 攻撃力1
  s :速い攻撃へのこだわり → 攻撃力2
  t :使い分けるブロックシステム → ブロック力
  u :体力アップがすべての基礎 → 基礎体力、潜在能力

方程式は次の様になります。ここでa~fは係数。

  ap+bq+cr+ds+et+fu = メダルの取れるチーム力

全日本予備軍およそ30名の各選手の現状能力は各p~qの要素に分けて次の様に表されます。

  選手   p    q    r    s    t    u
   1   p1   q1   r1   s1   t1   u1
   2   p2   q2   r2   s2   t2   u2
   3   p3   q3   r3   s3   t3   u3
                ・
                ・
                ・
  29   p29  q29  r29  s29  t29  u29
  30   p30  q30  r30  s30  t30  u30

その中で最終的に14名が選ばれチーム力が決定する。例えば要素pは、個別の選手の加算となり次の様になります。

  p = p1+p3+p4+p6+ … +p28+p30

ところが、各要素に掛かる係数a~fは真鍋監督の下に初めて集まったということを考えれば現時点は1と考えるのが自然で、現状の選手の能力を足し合わせた(要するに選手の組合せ)だけでは、この方程式は成り立たない(=解がない)ことは何となく理解できると思います。

ということは、各要素に掛かる係数a~fは1ではなく、1.2とか1.5とか、選手の組合せによる相乗効果やチーム戦略などで、現状よりも良くなった状態を想定している訳で、崩れたレセプションからの攻撃を確立したり、ブロックシステムを使い分けられる様にしたりするのは、その係数を上げる手段の1つとして考えられる訳です。また、世界を知ることや体力アップは選手個人の能力をアップすることと理解して、各要素に対してチーム戦術と個人能力アップの2つの面からのチーム力のアップがあって、それぞれが混在した形になっているので理解し難いのでしょうか。

しかし、全員がリベロの気持ちで…とか、速い攻撃へのこだわり…とかは、どう理解すれば良いのでしょうねぇ~、理解不能です。月バレの伝え方が悪いのかも知れませんが、一応理論派で通っている真鍋監督なので、戦術にしても個人能力にしても、チーム力アップする手段の話しがもっと聞きたいですよね。その話しでいかに理論的に考えているかによって、本当にメダルを取れるチーム力のイメージが出来ているのか分かるんでしょうね。
by to (2009-05-20 00:37) 

古都の侍

こんばんは。

庄司は今シーズン、キャプテンを担わされていました。
チームはサーブカットはガタガタで、内田が献身的トスを上げるにも限界が生じている状態・・・庄司の持ち味が発揮されにくい状況であったようにも思いますが、それを差し引いても今シーズンはあまりにも問題ありな彼女だったなぁと思っています。
本来のプレーを思い出してくれれば、♪クレバーさと器用さと心強さと~♪(by篠原涼子)になるわけですが。

馬にやられちまえなおっさんですが・・・
今週はその競馬で、久々に少額ながら当たりと復調気配の私でございます。11番人気の馬を予想し、当てると言う気持ちいい結果に満足ですが、ウオッカを切ったのが・・・せめて馬連にでもしておけば、と悔やむ今日この頃です。

献血ねぇ・・・
「トマトジュースを連想させるあの赤い液体が・・・」と言うのは冗談ですが、どうも血が足りてないですから、しばらくは縁がなさそうです。
と言うか、B型って足りていることが多いですよね?B型は献血マニアが多いのでしょうか。


by 古都の侍 (2009-05-20 00:44) 

ハチ好き

どうでもよい事なのですが、訂正させてください。
前回貰った献血記念品は「シャープとボールペン機能が1本に」の筆記具(名称失念)と、歯磨き粉1本(中サイズ)でした。
いずれにせよ、私の地元では日用雑貨が多いです。

次回の記事も楽しみにしております。

by ハチ好き (2009-05-20 09:05) 

rio

>toさん、詳細な説明をありがとうございます。真鍋監督がそこまできちんと考えている方ならとてもよろこばしいのですが。。。

スポーツに「方程式」というマヤカシを持ち込んだのはマスコミだと思いますが、方程式って知名度が高い割にはイマイチきちんと説明しづらいですよね。「方程式」という言葉を使ったのが月バレなのか、真鍋監督なのかも気になるところです。

それはともかく、方程式という言葉を使うのであれば、それこそ野球でよく言われる「勝利の方程式」で、左辺の変数・係数はともかく、右辺は「=勝利」としなければいけないと思うんですね。

その点が、月バレ経由の真鍋方程式の最大の欠点だと思います。「日本人らしい緻密なバレー」に到達するようにあれこれ組み合わせ、それがたとえ成功したとしても、世界で勝てる保証はまったくありません。

逆に言えば、世界での勝利を無視していいのなら、「日本人らしい緻密なバレー」は真鍋監督でなくても作れると思います。

toさんがおっしゃるように「=メダルの取れるチーム力」なら、話はわかるのですが、そう言い切らない(言い切れない?)真鍋監督に、マヤカシかゴマカシかなんかそういったものを感じてしまいます。

とはいえ、前任者のように、猫も杓子もメダルメダルって言えばいいもんでもないんですが。

真鍋監督は、現役時代からずっと、良くも悪くも”純和風”のバレーだと思います。今年は彼にとって世界デビューの年。国内同様、世界でも”理論派”という評価を受けられれば、日本バレー界に大きな勇気を与えると思います。

一方、”真鍋理論”が世界でまったく通用しなければ、「そもそも真鍋監督を理論派だと評価してきた日本バレー界ってなに?」ってことになりかねません。

この辺り、どっちに転ぶのか。かなりドキドキです。
by rio (2009-05-21 00:41) 

rio

>古都の侍さん、サーブカットがたがたでしたか。。。

できてたことがいきなりできなくなるのは、相手が強くなったか自分たちが衰えたかですよね。相手のサーブが急に強くなることは考えにくいので、やっぱり、いままでできてたことすらできなくなってしまうチーム事情があったのでは。見てないのでなんともいえませんが。

お馬さんは、ここにもちらっと書いた私の友人の話(帯つきのユキチをゲットした)があってから、シロウトが手を出すべきではないと悟って全然いってません。5月はいろいろあるみたいなんですが、新型インフル予防もかねて(ウソ)おとなしくしてます。

そういえば、B型がなんでいつも足りているのかという話もここでしたような気がします。たしか、ぷりぴんさんがレポートしてくだったのでは。B型は血の気が多いからという答えだったと思います(大ウソ)
by rio (2009-05-21 00:47) 

rio

>ハチ好きさん、ご丁寧にありがとうございます。なんだか結局、私よりいいものをもらってる感じで、ジェラシーむんむんです(笑)

ちなみに私は、簡易携帯救急袋の中身を全部だし、袋を旅行の洗面具いれに使いました。適材適所ということでしょうか(違)


by rio (2009-05-21 00:49) 

古都の侍

再びです。

パイオニアのサーブカットの悪さは今までもそうでしたから、サーブカットに関連することと言うとむしろ“栗原がカットに参加するようになった”と言う方が大きかったのかもしれません。同じ、ガッタガタでも意味合いが違うということでしょうか。
それ以外に、やはりコート外のことの問題が大きかったのかなぁと推測しています。チーム存続問題も出ましたし、監督もすげ代えられましたし・・・コート内的要因以外の部分も、プレーに反映されてしまったような気がします。

理論派の世界のナベマサ氏、個人的にはあまり好きではないのですが、ここまでの流れは合格点かなぁと、神々のお漫才のように思っております(いつから私はモンスターエンジンになったのでしょうか?)。


by 古都の侍 (2009-05-21 01:23) 

古都の侍(モトコレ監視委員会)

追記です。

相変わらずのモトコレですが、ここ数日のフライング&写真連投ブログはさすがですねぇ。
「キャプテンは荒木!」なんて、マスコミの第一報よりも何時間も早かったのではないでしょうか?情報統制とかは大丈夫なのか?と疑ってしまいます。

そんな素子さん、細いキラさん(井上)について一言・・・「とにかく細い、羨ましい!」だそうです。いつの世も、“美貌”への羨望は強いものだと、素子氏や私の周りのあきらめの悪い人たちを観ると思ってしまいます(苦笑)

ところで、その記事にこんなことも書かれていました。
「世界のナベマサ、荒木田団長をはじめ、さまざまな人たちの集まった会議(意見交換)を実施する」ということです。史上初の試みと書かれていますね。
http://ameblo.jp/motoko-oobayashi/entry-10264394272.html
こちらの記事でした。


by 古都の侍(モトコレ監視委員会) (2009-05-21 01:32) 

ぷりぴん7☆LОⅤE

rioさん、こんばんは☆
あきらめが悪く、血の気が多いB型代表の猫娘です。

献血でぶ~☆されていたのですね!おめでとうございます♪

他の献血好きの方にも話を聞きましたが、地域や規模によってかなり待遇が違うみたいですね。(ヤクルトだけとか)

rioさんが行かれた規模だと、献血車同様に成分献血の設備が元々なく、上手く言いくるめられたのではないかと思うのは私だけ???

今回はたまたまスタンプカードが溜まったので、レトルトカレー(2袋)とエコバック(正確には米や他の品から好きなものを選択)が追加になっただけです。
記載し忘れましたが、アイスクリーム(1)とドリンク飲み放題は毎回です。

やはり、次回は設備が整った大きい場所をお勧めします。

※ハチ好きさん、初めまして
 ガラスのお猪口3個以上は凄いですね~♪
 私は前回初めて頂きましたよ。
 ハチ好きさんも、きっと血の気の多いB型ですねっ♪(違?)

ps.ハチは蜂?誰かの№?水戸黄門の家来?と素朴な疑問w
by ぷりぴん7☆LОⅤE (2009-05-21 02:37) 

ハチ好き

ぷりぴん7☆LОⅤE さん
私は「デンソーエアリービーズ」のファンなので「ハチ好き」としました。どうぞお見知りおきを。といっても、他のチームも好きなのでなんでもよいのですが。
ちなみに、私は「A型」で、献血ばかりしているのは、暇人で独り身で遊びにゆく予算も無い私にとっては、なかなか良い暇つぶしになるからです。

by ハチ好き (2009-05-22 11:51) 

ぷりぴん7☆LОⅤE

ハチ好きさん☆ご丁寧にありがとうございます。

正解はA型でもBeeの蜂でしたか。スッキリしました。(超単純)

そうすると私の場合はトリ好き・(テツ好き)ですね。

確かに時間が半端に余っている時には、人助けを兼ねた良い休憩場所に

なるから良いですよね。
by ぷりぴん7☆LОⅤE (2009-05-22 23:32) 

rio

>古都の侍さん、荒木がキャプテンになるとチームとして面白くなりそうですね。

荒木と木村はここ数年で見違えるように成長してますよね。その背景には、メグ・カナがブームの矢面に立ってしんどい部分を引き受けてきたということがあると感じます。

なので今度は、荒木・木村が前面に立って世間の注目をひきつけ、メグ・カナにじっくりと鍛えなおす時間をあげてほしいです。

アテネのとき、日本中が「いずれこの4人が同時にコートに立って、世界と対等に渡り合う」という夢を見たわけで。紆余曲折を経て、やっとそういう形に近づきつつある気がします。

「初めての試み」もいいですが、船頭が多くてもちゃんと大海に漕ぎ出せるよう荒木田団長がマネージメント能力を発揮してくれることを願います。
by rio (2009-05-23 15:17) 

rio

>ぷりぴん7☆LОⅤEさん、私が初めて足を踏み入れたのは、新宿西口のところです。実は東口のほうにゴージャスバージョンがあるそうで。なんでこんなに設備が違うのかちょっと謎です。

ドリンクは飲み放題(飲まないといけないそうですね)だったのですが、みなさま1杯しか召し上がらない雰囲気。しかも、飲み物のところから離れた席に座った人は、いちいちほかの人の前を「ちょっとすみません」と通っていかなければいけない狭さなので、手を出しにくそうでした。

日本一の利用者数を誇る新宿駅ですから、西口も東口並みにならんものかと思います。
by rio (2009-05-23 15:23) 

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