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Vリーグ男子:1歩前に出るのはどこだ?――東レ・堺・FC・サントリー [バレーボール]

混戦のVリーグ男子、1周目最後の対戦で、東レ・堺・FC・サントリーが東京に。←11月21日の試合が終わった時点での順位に並べてみました。東レと堺が3勝3敗FCとサントリーが1勝5敗。ただ、1周目はフルセットがとても多かったので、勝ち点でみると東レ9、堺8、FC6と大差ないんですよね。サントリーは3と出遅れていますが、22日の対戦相手はFC。フルセットにならずに勝てば勝ち点で並びます。一方、堺と東レは勝ったほうが下位の混戦を抜け出して上位争いに加われるという重要な一戦。どきどきです。

そんな私は本日も、会場で観戦してきましたですよ。第1試合の堺VSサントリーは満員。飛び交う声援はもう、柳田くんキャーッ!!!なのですね。私の中では、今日も椿山が出るのかギャー!!!だったのですが。いやもう、試合前の公式練習でアタックを打ったときにユニがまくれて飛び出したあの腹はもうやばいでしょ。椿山は気づいてないかもしれませんが、歩いている姿を後ろから見ると背中が小刻みに揺れている←肉、それは無駄なお肉。

そうそう、背中で思い出しました。スポーツ選手と言えば全身を無駄なく鍛えているイメージがありますが、会場で選手たちをいろいろな角度から見ると、イメージ通りの選手と、必ずしもそうでない選手がはっきりわかってしまいます。例えば、堺の石島は上半身と下半身のバランスがよくて姿勢もいい。なので、堺の選手が並んだときにひときわ目立つし、ペピチ出来田より大きく見えます。

一方、例えば、堺の千々木やJTの八子は、前から見ると普通にスポーツ選手なのですが、後ろから見ると背中がきゃしゃ(←スポーツ選手基準で)に見えるんですね。なので、横から見ると線が細く、強そうに見えない(笑)。だったら、堺の松本やFCの山本(将)はどうなるんだ、って話ですが、彼らは極細ですがバランスはいいんでしょうね。東レの伏見は極太で強そうに見えますが、後ろから見ると下半身や肩のごつさに比べて腕が細いことに気づきました(見まちがい?)

そんなこんなの観察を続けているうちに試合開始、そして終了。いやはや、大阪勢対決は堺が3-0で完勝でした。堺のやることなすことがすべて当たりましたね。強いサーブで攻めてクイックを使わせない。サントリーは今回、鈴木星谷のセンター線でしたが、打数は4本ずつ。鈴木はさすがに全部決めましたが、星谷は1本も決まらずです。

ゆるいサーブを打つ選手は前衛レフトを狙って攻撃参加を遅らせる。それでも柳田は頑張りを見せ、自分でサーブレシーブをして打つパターンで何度もしのいでいました。一方、対角を組む金子がまんまと術中にはまり、アタックは17本打って3得点・1失点。効果率は10%ほどです。サントリーは第2セットから栗山を入れ、サーブレシーブにも参加させましたが不発。第3セット終盤では、ペピチの怒りサーブに襲われて沈没したのでした。

余談ですが、第3セット中盤、サントリーの選手が明らかなホールディングをしたので、当然笛がなるだろうと思った(たぶん)ペピチと石島がプレーを止めたんですね。しかし笛は鳴らずサントリーの得点に。その瞬間、ブチ切れてほえてネットを叩いたペピチがイエローカードを食らったのでした。

さあ、ここからですよ。明らかに顔が紅潮したペピチは、次のプレーでトスを呼び、ライトから今日一の強打をたたきこみます。これで堺12-サントリー11。サーブに下がったペピチは、そこからサービスエース3本を含むサーブ8本でサントリーを崩しまくり、気づいたらあっという間に20-11となっていたのでした。ペピチを怒らせたら大変です。。。さらに、20点に到達するまでには、石島のクイックやダイレクトなど゛センター”としての活躍もあり、とてもダイナミックな展開で盛り上がりました。

もう1つ、堺がよかったのはつなぎですね。先週のパナソニック戦あたりからつなぎが非常に粘り強くなり、つないだボールがたとえ決まらなくても心が折れなくなりました。やられた!と思ったボールがつながるときほど盛り上がることはないわけで。今日は石島が走り回ってがんばったと思います。それに触発されてか、松本・出来田の両センター陣も好レシーブを連発。松本のコマ送りのようなフライング?レシーブ、久々に見ましたですよ(笑)。

ぎこちなくてもいいんです!拾えることが大事なんです!それに、松本はネット際の攻防に強いので、数字に表れないところで守備に貢献してます。押し合いには負けないし、押し込まれても拾ってチャンスボールにしてしまう。ベテランの技……というより、もはや魔法使いですな。

堺の得意技=出来田と石島のポジション・スイッチでは、今回、出来田と内藤を交代したバージョンも見せてくれました。っていうか、内藤は小型なのでスイッチしてたらふつうにサイドの選手にしか見えない(笑)。サーブがいい選手ですし、サイド転向も視野に入っているのかなと思いながら見てました。

やっぱり堺は良くも悪くもラテンの乗り。今日みたいに歯車がかみ合えば、もうほんと手が付けられないぐらい強いですね。ゴッツも吠えまくり。第2セットでサーブが緩くなり、アタックのアウトなど単純なミスが増えたところを見ると、まだ゛完全復活”とは言えないかもしれませんが、佐川はトスを分散させて相手をよく振り回していましたし、確実によくなっていると思います。明日の東レ戦に勝てば波をつかまえられそうですね。

一方のサントリー……困りましたね。ジェイテクトに粘り勝ちしたメンバーで挑んでのスト負け。迷路にはまった感がありますな。勝てない理由が「外国人選手がいないから」だったらあまりにも情けない。山村をさげて星谷を使わなければいけないチーム事情も寒いです。セッター阿部、センターが山村・鈴木、サイドに柳田、リベロ酒井って、ほぼ全日本じゃないですか。外国人選手が抜けた焦りで相撲取りなんか出場させたり、柳田を控えからスタートさせたりするからおかしくなるんですよ。会場でジルソン監督を見かけたら、そのスキンヘッドにハトの糞が何度も落ちてしまえ!と強めに呪っておきたいと思います。


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しょう

石島のプレー、シビれました。
今までさほど興味のなかった堺というチームに、
俄然興味がわいてきました。

彼のサーブの殺傷能力の高さ。エグかったですね。
サントリーがもう文字通り「こてんぱん」の状態でした。
彼のサーブは柳田よりもスゴイのではないかと思いました。

もう全日本には呼ばれないんですかねー。
多少、性格的なアクの強さが気になりますが(笑)。

一方の柳田ですが、テクト戦とは打って変わって、
キメても笑顔がないのが気になりました。
テクト戦の時は、チームを一つにするため、
意識して明るく振る舞った、と言ってたのですが。
それが功を奏したのだから、今回もアゲアゲの状態で
コートに立つのかと思いきや。

テクト戦で星谷とキャピキャピしてたのを、
阿部あたりに咎められたんでしょーか(笑)。

堺は得点するたびにチームで盛り上がっているのに、
サントリーは得点してもどこか腑抜け状態で、
それがどんどん点差となって表れていました。

笛が鳴らない時、困りますよねー。
見つけた方のチームは、プレーを止めてしまいますもんね。
で、結局相手チームに点が入ってしまう、という。
こんな理不尽なことはありませんッ(笑)。
でも逆にそのことで発奮できるチームで良かったです(笑)。
by しょう (2015-11-22 09:58) 

デイちゃん

私はVリーグ、男子は・・・見てないですね。ワールドカップとの落差?があって。
サントリーは外人が出てないので弱いのかな。しかしサントリーなぜセッターが5人いるんだ。無駄だろ。
でも栗山とか千々木とか、まあまあいい選手いるから、ワールドカップで全日本に選んどきゃよかったのに・・・と思ったのでした。

女子は東レが結構好調で。ディクソンいれたのがよかったんですね。ラヒモワいれたトヨタ車体は負け続けてますけど。

ぜひ女子バレーの解説もお願いしたいです。
久光vsNECを見たのですが、とにかくスパイクが決まらないですねえ・・・。もうちょっとスパイク効果率上げる工夫ないのかな。
あんなスパイク打ってたら、外国相手なら瞬殺ですね。
by デイちゃん (2015-11-22 19:42) 

osugi3

こんばんわ。代表戦以外でRioさんのバレーボール戦評を読むのは初めてな気がするので新鮮です。

実はワタシもゴッツをオフ・コートで至近距離で観たことがあるのです。いつぞやの代々木第一体育館でVリーグ・ファイナルステージが開催されていた時に通路でファンの女の子たち相手にサービスをしていた記憶があります(笑)。ブログも時々見ますが面白くて心優しい奴なんですけど・・・、何故に代表ではもはや声がかからない状況になってしまったんでしょうか(汗)。気持ちに波があれど決める時は決める頼りになる選手と言うイメージはあったんですが。

ウチの職場に出入りしていた文房具屋の営業に似ているという理由だけで朝長 孝介さんを応援していた(爆)繋がりで、堺ブレイザーズは以前、注目していた時期があったのですが、このチームを形容するなら本当にラテン系なんですよね。超攻撃型とも呼ばれていた気がしますが、当たり外れの差が大きいチームの印象が未だにあります(最近はそんなに観ていませんが(大汗))。この試合ではそんなことは無く、粘りを見せたようですね。ちょっと観たかったな~。
現在のサントリーは外国人選手が居ないんですか?!かつてブラジル人選手とかを積極的に呼んでいたのに。ただ、それで攻撃力がガクッと落ちてしまうのはなんだかな~と思います。ましてやほぼ全日本メンバーがいるのに・・・。全日本って一体・・・と思ってしまいますが、監督の采配もよろしく無いのですね。22日現在で7位ですか!?越川とかが居て「常勝軍団」と呼ばれた時代が懐かしい。
by osugi3 (2015-11-22 21:35) 

パタリロ&ギダ

 ニコニコ動画で、眠たい目をこすりながら頑張ってみてますが
そうそう、やるべき競技を間違えた人が一人、、、同じ会社で横縞で持つものが楕円形の方が良かったのでは、、、、と思われ、沖縄に住んでい
ると生のゲームを見る機会がなく、なかなか選手の実際の体つきまでは
分かりづらいのですが、リオさんのリポートだけが頼りです。
 うーん、どうして選手がそんな身体つきになるのでしょうか?
そうそう、中央大学はついこの間、栄養教室をしたらしいです、とっくに
大学はやっているものだと思ってたけど、その上大学は寮のご飯は
火曜日と木曜日の週2回だそうで、、、なんかまたびっくり石川は当分
まだガリガリの部類でしょうかね。
 豊田合成はもうすでに完成されたバレーをしてますが、そこを崩す
チームはあるのか楽しみです。
by パタリロ&ギダ (2015-11-22 21:46) 

rio

>しょうさん、今シーズンの全日本はサイドでは石島世代が一人も呼ばれませんでしたね。

男子の実力を現実的に考えたとき、目の前のリオ五輪の出場権獲得に全力を注げるチームを作るか、その次の東京五輪で開催国の面目を保てるレベルのチームを目指すか、の選択なんだろうなと想像しています。

世界最終のときは若手どうこうとか言ってられないのでガチメンバーを組んでくると思いますが、W杯で五輪切符をとれる可能性は限りなくゼロに近かったので、若手主体で経験を積ませることが長い目で見るとよかったのかなと。おかげでサントリーやパナソニックの試合は満員御礼が続き、JVA内にガッポガッポという音が鳴り響いていることでしょう。。。

審判の精度については昔からずっと課題になっていると思います。ただ、Vリーグの試合にビデオ判定を導入することは現時点では非現実的でしょうし、各審判に努力してもらいつつ、笛が鳴るまでは動き続けるしかないですね。ルールはルールですから。

ただ、会場で見ていると、審判の判定に文句を言いに行く選手、審判をにらみつける選手の多さが目立ちます。微妙な判定に選手が一斉にいきり立ち、主審や副審が必死になだめる、というシーンを何度も目にしました。わざわざ「キッズ席」を設けて子どもたちを招待しているのに、それでいいのか???と思ってしまいます。

それでも堺は審判への文句が少ないチームだと思います。ペピチが切れたシーンは、私の見ていた角度からはホールディングに見えたのですが、ネット際に近く選手が重なっていたので、主審からははっきり見えなかったのかもしれません。

それはさておき、私はがぜん、堺に注目です。首位独走の豊田合成、パナソニック、そして堺の3チームが、全員が1つ1つのプレーを考えてやっていると感じるのです。その中で、面白いという意味で゛変わったこと”を次々に繰り出してくるのが堺。キャラが立ってて見ていて楽しいです。
by rio (2015-11-22 23:00) 

rio

>デイちゃんさん、サントリーにセッターが5人いる理由はずばり!゛全員セッター”バレーを実現するためでしょう(違)。もしくは、「ほかのチームにはセッターあげへんからな!」という独り占め根性でしょう(大違)

5人の中では、阿部ちゃんが30代、岡本・橋本・島田が中堅、山本が若手。世代交代を視野にいれて準備しているのかもしれませんね。

女子はねえ。。。Vリーグの女子を観るのはつらいですねえ。。。戦略もなにもなく、ゆるいサーブ→拾って打つ、あるいはプッシュ、のくり返しで。NHKで放送する決勝ぐらいは見るのですが。中田久美が監督やってるというだけで鼻ちょうちんプーなんですが、そこが優勝したりするもんだから余計に足が遠のいてしまいます。。。
by rio (2015-11-22 23:16) 

rio

>osugi3さん、戦評となると冷や汗もので、ただ思いついたことをだらだら書き連ねているだけなのです。もうちょっと整理してまとめないとダメですね(^^;

ゴッツ、あいつは根はいいやつですよ、きっと。知り合いでもなんでもないですが(笑)。試合中にいらいらしたりキレたりするところが目立つせいで損をしているところがあるのかなと。

想像ですが、ゴッツの気持ちに波があるのはたぶん、自分なりにこれ以上ないぐらいに限界までがんばったことが結果に結びつかずに叱責されたり、すごく力を入れてチームのために貢献していることとに目を向けられず、どうでもいい些細なことで注意されたり、そういうことをずーっと経験してきたせいなんじゃないかなと思っています。

堺は今も昔もゴッツのチームで、彼が攻守の要であり、ゲームメイクの要であることは明らかだと思うのですが、世間はエンダギやペピチのチームだと見てしまう。なかなかつらい状況なのかなと。

そういう意味では、今季はペピチへの依存度を下げ、ゴッツ/出来田のラインを軸にした試合運びにシフトしつつあるので、ゴッツを再評価する声が高まってくると思います。あとは、ゴッツが気持ちの波をコントロールできるか、そこにかかってますね。

サントリーは外国人選手がけがで離脱したんですよね。で、体重がしぼれていない椿山を使いつつ、だましだましでやっているという。志高くVリーグに入ってきた柳田には不運かもしれませんが、ピンチはチャンス。外国人選手に依存できない分、柳田が大きな仕事をするチャンスでもあるわけで、前向きに進んでいってほしいと思ってます。
by rio (2015-11-22 23:33) 

rio

>パタリロ&ギダさん、競技を間違えた選手は、楕円形でも足が遅くてよろしくなかったかも。チームのHPによると彼の特技は相撲だそうで、なぜそちらを本業にしなかったのだろうかと。きっと横綱になれただろうに、と思います。

もう1人、競技を間違えている選手が東レのセンターにいますね。あの恐ろしいぐらいの太ももの太さと肩幅のごつさはどうみても格闘技系。帯をしめるお家芸でオリンピックに出ていたらフランスのリネールを破って金メダルを取れただろうに、と。

彼は跳べないだけでなく、ためてからジャンプまでも遅いのですが、それはもしかしたら下半身が重すぎるせいなのかも……と思いつつ見ています。水に浮かないために泳げないタイプ、というか。

もう1つ、バレーに限らず日本の大学スポーツの弱さはご指摘の点にあるんでしょうね。アスリートとして心身がもっとも成長する時期に大学に入って一気に゛野放し”な生活になり、生活リズムも食生活もめちゃくちゃになって無駄に過ごしてしまうという。

例えば毎年の箱根駅伝で、走り終えた選手たちがどらまちっくにヨヨヨ……と倒れて担架で運ばれたりしてますよね。それが全力を尽くした証、みたいになって風物詩になっているところも意味不明で、なんでまともに走り切る体力と精神力をつけて臨まないんだろうかと。

たぶん、これって大学スポーツ全体の課題で、関係者が知恵を出し合って早急に何とかしてほしいですね。
by rio (2015-11-22 23:52) 

non

初めまして!突然失礼いたしますm(_ _)m。
記事がすごく面白くて&いつも為になり勉強させていただいてます!

一つ疑問なのですが、サントリーってなぜ去年は準優勝できるほどチームが噛み合ってたのでしょうか??素人目でしかないですが、今季は何だか他のチームよりチームじゃない
というか…完成されてない感じがします。

個人的に、高さがなくても技術で勝負した
り…な選手が好きなので柳田君期待してる
のですが。。考えすぎなのかチームが合
わない?もしくは両方?とか思ってしまいます(笑)。

質問ばがりですみません!


by non (2015-12-02 09:35) 

rio

>nonさん、コメントありがとうございます。サントリーがかみあってないのは、ご指摘のとおり完成度が低い=メンバーを固めきれずに開幕を迎えたからでしょうね。

昨シーズンは攻撃力をエバンドロに頼っての準優勝、その彼がけがで1周目は出場できず、チームのバランスが崩れてしまったのだと思います。

エバンドロが出ていれば、相手チームはそのマークをはずせないので、どうしてもほかが手薄になります。ただ、サントリーは鈴木の裏センターの攻撃力がないので、マークすることさえできればセンター線を抑えられます。

エバンドロがいないことでセンター線へのマークがきつくなり、それを嫌ってサイドにトスが上がったところをつぶしにいく、というパターンで柳田が苦しめられている印象です。

また、柳田のサーブレシーブ力の足りなさも原因だと思います。すべてのチームはそのことを把握していて、サーブで柳田を狙ってますよね。彼は上背がないので、十分な態勢で打てなければかなり苦しい。そのためには、東レの米山並みにしっかりサーブレシーブをしてから走りこんでいけるだけの安定感が必要です。そこが柳田の課題ですね。

セッターにしてみると、オポジットは弱っている、センター線はもとから期待できない、サイドは安定しないという状況で、大変なんだろうな。。。と思いながら観ています。
by rio (2015-12-03 00:45) 

non

rioさん、丁寧な解説ありがとうございましたm(_ _)m。
目から鱗が落ちまくって大変です(笑)。

センター線やサーブレシーブを他チームと比べながら今週は観てみようと思います!
バレーって各ポジションが噛み合ってこそなんですね。(今更ですみません。)

ありがとうございました!
by non (2015-12-03 14:32) 

しょう

では柳田は、全日本に戻れば、また活躍できるということでしょうか。

サーブで狙われるのが自分だけではなくなる(石川も狙われる)し、
セッターは自分に合ったトスを上げてくれるし。

意外と器用じゃないのかもしれませんね。
周囲がベストメンバーになって初めて自分が輝ける、みたいな。
逆に言うと、「全日本向き」ということなのかなー。

サントリーには全日本メンバーが多いんですけどね。
残念ながら、彼を輝かせるメンバーではなかった、ということか。

一方、チームの課題という点では、
サントリーと全日本で共通してる部分が多い気がします。
by しょう (2015-12-03 16:17) 

rio

>しょうさん、全日本に戻れば……という前提はちょっと難しいですね。やはりVリーグで結果を残さないと全日本には入れないので。

また、Vリーグと全日本の試合を同列には評価できないと思います。全日本の国際試合は一発勝負ですし、多い選手でも1シーズンに数回顔を合わせればいいほうですよね。なので、データのない〝器用な新人”が活躍することがよくあります。石川や柳田の今夏の活躍もその1つだと思っています。

一方、世界最高レベルの選手たちが集う大会なので、ビギナーズラックはずっとは続きません。W杯で石川や柳田がつかまってつぶされていたのは、大会中にとられたデータで弱点を見つけられ、そこを攻められたことも一因だと思います。

特に柳田は、石川と違ってベンチスタートや途中交代が多かったですよね。私は柳田の転んでもただでは起きないところが好きで応援しているのですが、それでも、W杯~Vリーグのここまでのパフォーマンスを観ていると「俺のほうが代表じゃね?」と思っているVリーガーは確実にいるだろうなと想像しています。

来年5月の世界最終は切符を取りに行く大会なので、ガチメンバーを組まざるを得ない。そうなったときに柳田が生き残れるかどうか、踏ん張りどころですね。
by rio (2015-12-03 21:07) 

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