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Vリーグ男子:東レはふみとどまれるか? [バレーボール]

Vリーグ男子、2周目の第1試合が終わった時点で、暫定3位の東レ、4位ジェイテクト、5位堺、6位JTまでが4勝4敗。次週は東レvs堺とジェイテクトvsJTがあるので、この結果次第で順位が大きく動きそうです。しかも、次週のもう1試合は、堺はパナソニックと、東レは豊田合成と。上位を引きずり降ろして混戦に巻き込めるか、大注目です!

そんな期待を抱きつつの11月29日、やはりここは東レvsジェイテクトだなと観戦していたのですが。ちょっと不思議な試合でした。ジェイテクトはなんでフルセットにしてしまったんだろう?攻略法を確立されてしまった東レはこのままで大丈夫なのか?という。

第1セット序盤からお互いに気合十分。得意の低くて細かいバレーで相手に判断する隙を与えず攻め立てる東レに対し、ジェイテクトがそのノリを受けて立ち、同じリズム感で押していったところが印象的。東レは1周目でストレート負けがなく、全勝中の豊田合成ともフルセットまでいってます。東レが勝った試合や取ったセットはたいてい、この東レのリズムに相手が巻き込まれて調子がくるってしまってるんですね。

ジェイテクトは1周目で東レにフルセットで辛勝しているので、今回はもう巻き込まれないんだろうなと思っていたのですが、まさかの乗っていくという(笑)。斬新です。

ジェイテクトの作戦の柱は、クイックをコミットブロックで抑え、ニコラにはストレートを締めてクロスに打たせ、拾って古田カジースキでカウンター、という感じだったかなと。東レのセンター線は富松が出ておらず(けが?)、富松の位置に、その裏に伏見という布陣。この伏見が穴だということはどのチームにも(たぶん)ばればれで、ここで1つ、東レはハンデを負ってたのですね。

ただ、伏見は今日、やる気を前面に出し、彼なりに非常にがんばってたと思います。これまでだとラリー中なんて立ってるだけ、もしくはブロックフォローのふりをしているだけだったり、得点を決めてにこりともせずに義務的にコートを1周してみたり、ブロックにまったく追いついてないのに決められたあと悔しがる演技をしてみたり。とにかく楽しくなさそうにバレーをしているという印象でした。

今日は違った。ラリーでも積極的にトスを呼んでましたし、サーブもきちんと考えて狙ってエース3本。まあ、伏見にとってはホームであり地元である試合なので、そこでがんばらねばどこでがんばるんだ、という話なのですが。やる気がでればきっかけはなんだっていいんです。

ただ、結果はすぐにはついてこず。アタックは19本打って9得点、2失点、効果率36.8%。これではセンターは務まりません。ブロックは5セットで2本、1セット平均0.4本で、207センチが日本人相手にバレーをやっていてこの数字では世界と戦えない。伏見は、アタックではコースの幅が狭くてターン打ちがほぼないですよね。そもそもターン打ちでサイドラインまで長いコースを打てるんだろうか?と疑問です。ブロックでは、1歩があれだけ大きいのに横移動が遅く、踏み込んでからジャンプするまでも遅い。

ターン打ちがないことと2つの゛遅さ”に共通する要素はおそらく、判断の遅さなんだと思います。学生時代からずっと規格外のでかさだった伏見は、素早く判断しなくてもちょっとの移動や軽いジャンプでなんとかなってきたんだと思うんですね。でも、それはもう通用しない。

そして今日の試合、第4セット23-23、ここで勝ち切るかフルセットに持ち込まれるかの重要な場面で、東レのチャンスボールが伏見にあがり、態勢十分で打ったクイックがアウト。そのまま第4セット、第5セットと連続で落として負けたのでした。本人だけでなくチームメイトもベンチもファンもトラウマになりそうなこのミス、伏見がどこでこの借りを返してくれるのか注目です。

一方のジェイテクトは作戦ばっちり。第1セットからセンター線を消すサーブを打ち、ニコラに上げさせてブロックとレシーブの連係で圧力をかけ、アウトにさせたりシャットアウトしたりと全然仕事をさせなかったのですね。東レの攻撃は低くて細かく威力はイマイチ。ニコラさえ抑えてしまえば、ほかのサイドはワンタッチなり拾うなり、なんとかなるわけです。

この東レ攻略法は1周最終日、堺も見せていました。その時の試合では、堺が第1、第2セットを落としつつも徐々にコツをつかんで第3セットを取り、第4セットもあと1歩までいったのでした。今回のジェイテクトは、その時の堺よりも守備がよく、スパイクレシーブをコート内に上げて切り返すパターンができあがってましたね。

だったらもう圧勝じゃないの?と思うところなんですが、勝負どころでサーブミスも含めたしょーもないミスをしてしまう詰めの甘さが出てしまっていました。落とした第2セットは、1stサーバーの浅野が開始の笛と同時に打ってネット。苦笑いをしてましたが、そこから東レに6-2まで走られてタイムアウトを取るはめになったんだから笑い事ではありません。

さらに第3セット、ニコラをつぶして6-11と5点差まで広げ、ついに下げさせるところまでいって完全にジェイテクトのペース!のはずが、勝ち急いだのか、ここから一気に崩れてサービスエース(ノータッチ)を取られたりスパイクミスを連発したりで16-15と逆転されてしまうんですね。そのまま競り合いで終盤にもつれこみ、20点目以降にサーブミスを連発。東レも付き合ってミスりまくり、ぐだぐだと点数だけ増えていくという。最終的に、カジースキがサーブをミスって23-22となり、次のラリーで東レに粘られて落としたのでした。もったいない。

そんなこんなで、東レ対策はばっちりだったジェイテクトが、1周目と同じバレーをやってきた東レに圧勝してもおかしくない状況だったわけですが、自分たちのミス連発でフルセットにしてしまうという展開。それでも最後まで明るさを失わず、増成監督のコメント通り「気迫のこもったプレー」で勝利をもぎとったのでした。なかなかいいチームですね。

(おまけ)
パナソニックvsサントリーでは、椿山にかわってまたぼよんぼよんした人が入ってるなとよくよく見るとエバンドロでした。まったく跳べてなかったですが大丈夫なんでしょうか。それと、ジルソン監督がコメントしてる「成長はすでに見えているが、今後ともさらにサントリーチームらしく戦えるように全力を尽くしたい」という「成長」はどのあたりで、「サントリーチームらしく戦える」というのはどういう戦い方のことなんでしょうか。謎です。


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デイちゃん

私は伏見に期待してるんですが、「オリンピックの星」がそのまま流れ星になるパターンが多いですからね・・・。
「セッターにボールが返ったら、伏見に上げりゃ決まる」くらいにならないと、センターとしての存在感は出てこないですね。
まずは速攻を確実に決める。そしてサーブや守備での貢献ができるように努力する。
「バレーなんて」と思ってるかもしれないけど、目の前のことを一生懸命できない人って、これからの人生でも大成することは難しいでしょうね。

昔、バレー選手でプロレスに転向した人いましたね。
椿山さんもどうでしょう。あまり人気は出ないかもしれませんが・・・。


by デイちゃん (2015-11-30 13:26) 

rio

>デイちゃんさん、「オリンピックの星」がそのまま流れ星になるパターン……こ、こわいです……やっぱりそれはメグ・カナが入ってしまうのでしょうか。。。男子だと加藤や朝日もその枠にはいってしまうのでしょうか。。。

現実問題として考えたとき、Vリーグの若手センターで五輪にもっとも近いのはやっぱり伏見ですよね。しかも彼は、大竹・山村・山内と受け継がれそうなひょろひょろ2メートルではなく、パワーがあって重たいスパイクやサーブが打てるイタリアのマストランジェロやキューバのシモンみたいなセンターです。高校生で全日本に選出されてもおかしくない逸材なのに。歯がゆですね。

伏見の体脂肪がどれだけあるのかわかりませんが、無駄な筋肉で重くなっているのだとしたら、まずはトレーニングの方法を見直さないとダメですね。でかく見えるシモンですら、身長は伏見とほぼ同じで体重は100kgあるかないかだと思います。公式発表で伏見は118kg。さすがに重すぎでしょう。

そのせいなのかどうか、垂直跳びが60センチだそうで。30歳前後の一般男性よりちょっと跳べる程度。高校生の部活やってる子たちに負けるレベル。ありえないですよね。あー歯がゆい。。。
by rio (2015-11-30 21:21) 

デイちゃん

伏見、指高が270cmなので、垂直跳び60cmでもブロックが330cmなんですね。大きいことはいいことだ。(苦笑)
体重あと20kgは落とさないとダメですね。
試合はサウナスーツを着て出てもらって、リベロと交代したらウォームアップエリアでスクワット&反復横跳び!
でも東レには管理栄養士がいるはずなので、食事のカロリーの管理ってどうなってるんでしょうね??
ま、本人の意識が変わらないと、全日本に入っても、山内みたくただ足を引っ張るだけなので、そのまま東レでダラダラいたらいいじゃんって感じですけどね。

メグは世界選手権で銅メダルとったんで、一応「三大大会メダリスト」ですよね。
カナは、まあ人生はバレーだけじゃないので、これからの人生に幸多し事をお祈りしております。
オリンピックでメダルとったら一応結果オーライなんでしょうか・・・。オリンピックの星だった狩野も、大成したことになるんでしょうか・・・。
by デイちゃん (2015-11-30 23:04) 

rio

>デイちゃんさん、伏見はそれでも移動とジャンプが遅いので、今季の1レグで3枚ブロックの真ん中で飛んで伏見だけ低かったことがあり、度肝を抜かれました。。。

伏見はあのものすごい肩幅と子どものウエストより太そうな太ももを見る限り、無駄に重たいバーベルをかついでスクワットばっかりやってるんじゃないですかねえ。それよりもトランポリンで跳ぶコツをつかみ、空中のバランス感覚を鍛えたほうがいいんじゃないかと。すべて妄想なので余計なお世話もはなはだしいのですが(笑)

それでも下には下がいるもので、FC東京で移動攻撃をやってる奥村は、公式記録で垂直跳びが50センチです。計り間違いちゃうか?ワシでもそれぐらい跳べるで?というwww そんなのがFCのスタメンで、チームはまだ1勝で最下位。ほかのセンターはそれで納得なんですかねえ。

その次が伏見、椿山他数名の60センチです。ちなみに、パナソニックは全員が80センチ以上になってます。さすがです。
by rio (2015-12-01 01:12) 

とひ

rioさん、こんにちは。
三島の試合、車で山越えし観戦に行ってきました。静岡はお隣なのですが遠いです、疲れました。
第4セット終盤のあの場面、寿命が5年は縮まりました。
とりあえず勝って良かった。
日曜日に負けていたら、サントリーやFCとお友達になっていたと思います。
今シーズンはジェイテクト推しの私なのですが、rioさんのおっしゃるとおり、無駄にミスが多いです。
どの試合かは憶えていないのですが、サーブミスが1セット分ってのもありました(T_T)なぜシンクロしてしまうのでしょう???
きっちり押さえていれば、サントリーやJTにも負けず、東レと2試合続けてフルセットもなく、2位辺りにいたハズ。
と、たられば思考になってしまいますが、ここから頑張って欲しいと、切に願うおばちゃんです。
あっ、東レのトミーですが、ベンチアウトだったので、たぶんケガだと思います。
伏見くん、トミーに身長だけ貸してあげてください・・・



by とひ (2015-12-01 15:26) 

デイちゃん

実業団レベルのバレー選手なら、当然基礎的な運動能力がある程度必要で(垂直跳びや反復横跳びとか)、能力が低い場合は目標値まで向上させなければならないと思うのですが。
例えば根本的に100m走が遅いとかなれば、結局パフォーマンスにかかわってくるわけでしょう。
そのために、体重や体脂肪率なども管理してると思っていたのですが、どうもしてないみたいですね。
だって、明らかに体格がおかしい選手ってパフォーマンスは上がらないでしょうし、ケガや故障が増えるでしょう。
バレーって結局、「身長が高ければあとはどうでもいい」的な甘さがありますよね。

レフト:大山―栗原、センター:荒木―大友、セッター:l木村、ライト:狩野 で、真鍋監督で2003年から強化してたら・・・北京では銅メダルくらいとれてたでしょうかね。
by デイちゃん (2015-12-01 23:21) 

rio

>とひさん、なななんとジェイテクト推しなんですね。私は堺を応援しているので12月12日に再戦ですねっ!1周目で預けた貯金をおろさせていただきますよ(`・ω・´)シャキーン

ジェイテクトは明るくて仲良さそうですよね。東レとの試合でカジースキが自分のミスにキレたときはあれ?と思いましたが、基本的にみんなにこにこしているイメージです。センターの廣瀬が途中出場で、サーブ以外はなかなかの活躍で。若者ががんばるとチームが活気づきますね。

肝心のサーブですが、カジースキはもちろん、古田とか袴谷とかサーブが上手な選手がいるのに、強いサーブがなかなかつながらないところが歯がゆいですよね。カジースキはフローターで入れとけサーブを打ってネットにかけてたり。増成監督はサーブを選手の打ちたいように打たせている感じですが、その影響がどう出るか、大注目です。
by rio (2015-12-02 00:24) 

rio

>デイちゃんさん、堺の松本が何かの取材に答えていましたが、彼は2014年のシーズン前のトレーニングで基礎体力・運動能力が向上し、それがスパイク賞の獲得につながったそうです。

やればできるんですよね。言い訳せずに文句言わずに体をつくれ、と。垂直跳びを伸ばしたり反復横跳びの回数を増やしたりするトレーニング法は確立されているので、あとはやるかやらないかだけ。

もう1つ、今季のVリーグ男子を観ていて感じるのは、姿勢が悪い選手が多いということです。猫背もしくは巻き肩が目立ちます。体の前面と背面の筋肉のバランスが悪いんだろうなと。

それはさておき、女子のそのドリームチームで強化していれば銅メダル以上を狙えたでしょうね。平均身長は185を超えてくるし、複数ポジションができる選手ばかりだし、チームワークも抜群によさそうですし。世代的に決して夢物語ではなかったはずなんですよね。。。
by rio (2015-12-02 00:49) 

デイちゃん

スポーツ、特に実業団ともなれば、体系だったフィジカル面の管理があると思うのですが。
トレーナーを各チーム雇ってますが、具体的に選手の身体能力のこの項目を一年でこのくらい伸ばすという数値目標を設定してるんでしょうか?
そして、そのことがパフォーマンスにどれだけ影響したか、勝利数にどれだけ貢献があったかとか、検証してるんでしょうかね?
データバレーとか言う前に、選手の身体能力を数値的に把握して管理して欲しいですねえ。
だってデータ解析して、こういうプレーしろって言っても、身体能力低かったら、そのとおりに動けないわけですし。
もし身体能力を管理してるなら、バレー選手らしからぬ体型の選手は存在しないでしょうね。
姿勢が悪いのも、普通のトレーナーなら、「こいつ猫背になってるから腹筋と背筋のバランスが悪いのかな?」とか気づいてトレーニングに反映させるとか、なぜしないんでしょう。
やっぱり、しょせんバレーって「身長が高ければあとはどうでもいい。」なんでしょうかね。あまりにも思考停止ですね。

セッターは大山妹でもいいですね。姉の尻をたたいてくれそう。
リベロは・・・必要なし!みんな後衛でもレシーブ!
竹下は、控えセッター兼崩れた時の守備固め兼お目付け役。
佐々木みきはレフト、ライトの控え。
こうしてみると、旧態依然とした協会とそこから派遣された無能な監督が潰してしまった有望な選手はそれこそ星の数ほどいるんでしょうね。
by デイちゃん (2015-12-02 12:28) 

rio

>デイちゃんさん、程度の差や手法はいろいろあるかもしれませんが、どこのチームもフィジカルの管理はやっていると思います。問題は選手側にあると思うんですね。

越川がまだサントリーの頃、月バレで暴露してましたが、山村は筋トレの時間になるといつの間にか消えていたそうです。トレーナーがいて、計算されたメニューがあって、施設があって、時間があっても、自覚がない選手の首に縄をつけてやらせることはできない、ということなんだと思います。

まあ、これは一般の会社でも同じですよね。スキルアップのためのセミナーを会社側負担で用意して受けさせても、そこで寝てるヤツは必ずいるわけで。

特に男子の場合、高校までがちがちに縛られたあと、大学で一気に〝解放”されます。そこは、バレー選手として必要なことより、先輩・OBに従うことが優先される世界。国内プロリーグがなく、大学が実質的な〝エリート養成所”になっているアメリカとはこの点が決定的に違ってるんだと思います。

そこで4年間、どっぷりと〝自分流”につかってVリーグにきてみると、〝社会人”ということでさらに自由になっている。バレーファンはみなさんお行儀がよくて心優しいので、デブとかやせろとか河童とかそんな暴言を耳にすることなく自由を満喫できる。そういうことなのかなと。

そうやって適当にやっていても、企業所属であれば引退後の職も保証されているわけですよね。代表どころかVリーグの控えで十分です、なところに行きついたり、苦手なことや嫌いなことから逃げたりしている選手がおかしな体型になっているんだと思います。

まあ、体作りは嫌々やってるとけがしますから、この子はできない子、と思って見ているしかないのかもしれませんね。
by rio (2015-12-03 01:14) 

パタリロ&ギダ

 トレーニングといえば、以前ヨーコゼッターランドがアメリカはボール練習は
少なくて、トレーニングが多いと、コンビバレーが肝の全日本には合わないと
思って聞いていたのですが、その後の『取れなかったボールが取れるようになる』というヨーコさんの言葉を最近しみじみ大事だったんだなと思っています。
 それを女子で体現したのは佐々木みきで、メグカナの売り出しと監督との確執があって干された印象がありましたが。
 柳田は高校時代と比べるとそれなりに体ができていているように思います一人暮らしで食堂と自炊だったようですが、もっともっと必要だろうと
思ってますが、脇ぷよのいる所ではどうなんだろう、、、。
 そうそう、石川が中央大に入った理由の一つにカリメロが大学でジャンプも筋力も上がって、自分もそうなりたいから、とどこかのコラムに書いてあったけど本当かな? 大学で受けたトレーニングと食事内容を書いたものが
あるらしいですがいつか我々は成果を見れるのでしょうか。
 
by パタリロ&ギダ (2015-12-04 22:19) 

デイちゃん

男子はサントリーがダメですね。
柳田は燃え尽きちゃったんでしょうか。
このまま豊田合成が独走となると、全日本の選手選考にも影響が出ますよね。

私は悪態をつきながらも女子の東レを応援してるのですが。
結婚してえっちゃんみたく出産したいかも・・な木村、カナさんも嫁に行ったし私もそろそろかなと思ってる高田、引退はしなさそうだけど消耗してる感だけは強い迫田の全日本三人衆が、あんまり・・・な感じです。
ディクソン、こんなに頼りがいのある選手なんだね。いつも大車輪の活躍。さすがアメリカ。
リベロはう・・・ん他に選手おらんのかな?という感じ。
セッターはう・・・ん他にいい選手いっぱいいるでしょ?という感じ。
若手は育たないまま中堅になりつつある。でも試合経験はないから来年以降どうやってチームを作るのか。
監督が思考停止だとチームも成長が止まっちゃうのですね。
by デイちゃん (2015-12-05 21:37) 

rio

>パタリロ&ギダさん、トレーニングにはいろいろなやり方があるんだとは思いますが、日本では「競技に必要な筋肉は競技でつける」という根強い信仰がありますよね。

マラソンとかボクシングとか余分な筋肉をつけられない競技だったらそれはわかるんですが、球技でも平気でそんなこと言う人がたくさんいます(プロ野球の選手とか)。人間の筋肉(単体ではなく筋肉群として)の相互作用の仕組みが完全には解明されていない現状では、バランスよく鍛えることが大切だと思うのです。

同じ競技を続けていると発達しやすいところと発達しにくいところが出てきますよね。トレーニングはその発達しにくいところを補う意味もあると思うんです。その結果、できなかったことができるようになったり、故障しない身体になったりするのかなと。

佐々木はしっかりトレーニングをしてパフォーマンスを上げていった選手ですね。ただ、佐々木のトレーニングパートナーだった栗原は膝軟骨損傷ですか。これは膝の使い過ぎ→膝への負担を減らす筋力の不足、の可能性があるけがですよね。マニアックな筋トレの話で盛り上がるといっていた2人がなんでこう違ってしまったんでしょうね。

筋トレ、ストレッチ、食事などについてはいろいろな人がいろいろなことを言いますし、正しいとされていたことが実はそうではない、なんて研究発表も毎年出てきます。

結局、自分自身で情報を見極め、客観的かつ柔軟に対応していくしかないのでしょうね。石川が中央大でそういう環境に恵まれていればいいなと思います。
by rio (2015-12-07 11:32) 

rio

>デイちゃんさん、豊田合成は東レによくわからない負け方をして、ちょっと風向きが変わりましたね。前半の貯金をどこまで守れるか、というところでしょうか。

女子バレーは昭和の時代と比べていまのほうが世代交代が難しいでしょうね。サイドアウト時代は体力的なことと偏見とが絡み合って「女が30過ぎてまでやるなんて無理」な雰囲気があり、ほとんどの選手が30歳までに引退してましたよね。それが当時の結婚適齢期と重なっていて、結果的に世代交代を円滑にしていたと。

ラリーポイント制に移行したこと、社会の意識変化、スポーツ医学の発達などで30歳だから引退なんていう考え方をする選手はいなくなったと思います。一方、そうすると結婚はともかく、(子どもがほしい選手は)いつ出産をするのか問題が出てきて、いろいろ悩ましいところなんでしょうね。

木村は念願のメダルは取ったし、東京五輪は年齢的に難しいし、モチベーションを保つのがなかなか難しそうですね。。。
by rio (2015-12-07 11:47) 

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