水不足で噴水とまる~メルボルン [今日のニュース]
ウェブで拾えるニュースから気になる話題をとりあげます。
第1回は「水不足」。”あいうえおーすとらりあ”の初回で、「(シドニーでは)水不足なのに街のあちこちには噴水がある」と書いたけど、メルボルンでは止められたようですね。噴水以外にも、洗車と芝生や運動場への水まきも禁止され、違反すると約3万円の罰金だとか(罰金は来年1月から)。例外として、ゴルフ場、クリケット場、ボウリング場への水まきはいいらしい。
ボウリング場?と思う方もいるかもしれませんが、日本で一般的な室内ボウリングではありません。13世紀ごろにイギリスで始まった「ローンボウリング」ってやつです(ボウリングの歴史についてはこんなページを見つけました)。ピンを倒すのではなく、基準となる白球(野球の球ぐらいの大きさ)にどれだけ自分のチームの球を近づけられるかを競います。球は木製で微妙にゆがんでいて、地面は芝生なので、普通に投げるとまっすぐには転がりません。やってるのはほとんどが年寄りなので、日本のゲートボールのような位置づけなのかも。
それはさておき。やっぱり水不足っていうぐらいだからこれぐらいはしないとなーって感じです。特にこれから夏に向けて、さらに水が足りなくなるわけだし。オーストラリアは連邦制なので、州ごとに政府があって政策が違います。メルボルンは今年、国内のアンケートで最優秀都市に選ばれたぐらいなので、意気込みが違うのかもしれません。
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