SSブログ

メルボルンカップ、菊花賞馬のデルタブルースが優勝 [今日のニュース]

 いやー、競馬に興味がないのであっさり見逃してしまった。残念。記念馬券だけでも買っとくんだった。 着、2着とも日本の馬で(2着はポップロック)、デルタブルースの岩田康誠騎手は、メルボルンカップで初めて優勝した日本人だそうな。少し前にディープインパクトの凱旋門賞が話題になってたけど、メルボルンカップは日本ではどんな扱いだったんだろうか?GⅠとは言ってもそんなに有名じゃないのかな。

 メルボルンカップはオセアニア最大のレースで、オーストラリアではビッグイベントなのだ。仕事を休んでメルボルンまで押しかけるひとも多数いるとか。シドニーの街中もお祭り騒ぎで、マーティンプレイスという駅に近いビジネス街では、臨時の馬券売り場も登場。

           

 ちょっとわかりにくいかもしれないけど、奥のほうに写っている時計台の時間は午後2時過ぎ。昼休みなんかとっくに終わっているのにスーツ組を中心にこの行列!出走は午後3時(3時半だったかも)なのでそれまでになんとか馬券を手に入れようとする人たちの熱気がすごかった。携帯であちこちに電話をかけている人もいて、「え?10枠あと3枚?なに?どの馬?」なんて会話が飛び交ってた。この時点で並ぶ気が失せて、馬券を買いそびれたんだな。

 TABというのが公営ギャンブルの窓口の目印で、街中のいたるところにある。バーに併設されているとこも多く、昼間っからどこのバーも大賑わい。天気がよく、気温もちょうどいい春爛漫な一日だったので、出走の何時間も前からビールを飲みまくって出来上がってるおじさん、おばさんたちも。

 シドニーからメルボルンまでは飛行機で3時間ぐらい。行ってくればよかったかな。ただ、男はタキシードかせめてスーツにネクタイ、女はドレスにつばの広い帽子といった”正装”が義務づけられている。小汚いジャンパーで、左手に新聞、右手に赤鉛筆、なんてのは間違っても入れない。そう、イギリス系文化のこの地では、競馬場は紳士淑女の社交場なのです。そのため、入場料だけで数千円します。その分、ファッションショーやダンスショーが見られたりと、レースだけではない楽しみもあるとか。ま、紳士にふさわしい年齢になってから行けばいいか。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。