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世界バレー 高橋(み)は疲労?木村はケガ?これはあやしいぞ! [バレーボール]

 スポーツニッポンが報じているが、個人的には、まったく信用してない。おかしいだろうどう考えても。

 ”ドクター”(チームドクターなのか?それともただのバレー好きな一般の医者なのか?チームドクターなんだったら、なんでそもそも匿名なんだ?)の話として、高橋は「下半身に疲れがきている」らしいけど、どの国のチームでもスタメンのエースだったら疲れがきていて当たり前。高橋も「全然関係ない」と全否定している。木村の場合は本人のコメントとして「右太ももの内側を痛めた」ことになっているが、”ドクター”のコメントはない。

 これって、ダークホースのセルビア・モンテネグロが想像以上に強いため、日本バレーボール協会か、はたまたマスコミ対策に熱心な柳本監督とそのスタッフか、その辺りが予防線を張って情報操作をしようとしているんじゃないか。

 別にこういうやり方がいけないとは思わない。有名どころでいうと、たとえばマラソンの高橋尚子選手だ。前回の東京国際の直前に「足を痛めた」とマスコミを通じて発表し、大会ではさっさか走って復活劇をとげた。試合直後のコメントで「足の痛みはぜんぜん問題ありません!」ってあの笑顔で語ってたっけ~。ほかにもある。

 オリンピックのたびに日本中を感動の渦に巻き込み、プライベートでは日本中をシラケ~の渦に巻き込んでいるYAWARAちゃんこと谷亮子選手。彼女は大きな大会(特にオリンピック)が近づくと、必ずどこか”故障”し、痛々しいテーピング姿になる。そして大会では”けがを乗り越え”という枕詞とともに結果を残してきたのだ。

 この二人の”故障”が演出だってことはマスコミはもちろん知っていて、あえてのっかっているフシがある。まあ、日本に限らずどこの国でもやってることだからだ。重要なのは、この二人は演出を感動に変えるだけの実績を残しているということだ。勝ってきているからこそ、演出は「かけひき」として許容されてきたのだ。

 それを全日本か協会がカタチだけまねしようとしているとしたら、それは単なる茶番に過ぎない。あるいは、負けたときの言い訳か。アテネ組でもあるこの二人は、柳本監督が止めても自主練習をやめなかった、などのさまざまな逸話を持つ。ましてや全日本女子の場合、故障を”ひた隠しに隠す”というよくない習癖があり、スタッフが気づいたときには悪化しているということをくり返してきたほど、疲労やケガを表ざたにはしないのだ。これはどう考えてもあやしい。

 ネットで読める限りでは、報じているのはスポニチだけだけ。たった一日の休養日用のネタがなかったとも考えにくい。常識なら大会前からネタを練っているはずだからだ。だからといってそれが「特ダネ」だともぜんぜん思えない。記事から判断するに公開練習を取材しているに過ぎないからだ。

 このニュースの意図するところはきっとセル・モン戦で見えてくる。


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