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世界バレー イタリアに完敗。5位なるか!? [バレーボール]

  前回の記事で5位~8位決定戦は中国とアメリカに決まったとか書いたけど実際は中国とオランダだった。しかもオランダがF組3位、中国が4位。すみません…。E組は日本とキューバ。厳しいなあ。

 イタリア戦の印象がいまいちよくつかめない。マスコミの戦評(バレーに関してはあまりあてにならないのだが)に違いがありすぎる。

 運営側の立場にある毎日新聞は「『ミスを減らす』という今季の目標が実行できなかった」と厳しい評価。一方、スポーツ報知は「ミスで与えた点はわずか5点。力は出し切ったが、力負けでもあった」と批評している。報知の記事は全日本に対して好意的に書かれているが、敗因はミス以外の実力の差だと、そこははっきりと述べている。

 ちなみに、毎日新聞と同じく運営側の立場にあるスポニチは「02年の前回大会が史上最低の13位だったことを考えれば、チームの底上げはできつつある」と何の役にも立たない評価を下している。高橋、木村に関する記事といい、イタリア戦の評価といい、なにやってんだスポニチ。

 広報じゃないんだから…とスポニチ批判を繰り広げようとして、ふと思い立って日本バレーボール協会のHPを開いてみた。ワールドグランプリのときにはひどい戦評で読むのをやめていたのだが、今回は記事の体裁を整え、試合の流れだけを中立の視点から過不足なく伝えるスタイルに変わっていてびっくり。プロを雇ったのかな?今大会で初めて協会をほめたいと思います。

 その戦評は、のっけから容赦ない。「第1セット、日本は高橋(み)がアタッカーのいないところへトスを上げる予想外のミスで始まり、木村のライト攻撃がブロックされ、0-2とスタートでもたつく」。スポ報知がいう5点のミスのうち、1点はこれなのか。その後の攻防でも、決定力に勝るイタリアが要所をきっちり抑え(特にブロック)日本を振り切ったとの評価。

 おぼろげながらイメージはつかめてきたが、なんだかすっきりしない。イタリアはセンターが途中で欠場、ミスも目立ったようだ。高橋、木村がサーブで狙われ、小山がマークされたというのは想像できる。IDバレーのチームだから、そこは徹底して突いてきたんだろう。でもそれは、日本にしてみれば想定内で対策も立ててきた。それが各セット内での接戦につながったけれど勝てなかった。ここの分析で、マスコミや各ブロガーの間では評価が分かれているのだ。これからちょっと考えてみよう。続きは次回の記事で。


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