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選挙報道を考える プロローグ [けっこう気になる]

国会が閉幕し、いよいよ参院選モードになってきた。選挙好きで、選挙関連のニュースはこまめに拾う。選挙違反を発見したら即通報。投開票日はいつも準備万端、開票前からテレビをつけて未明まで見ている。そのまま新聞を待って、朝刊でもう一度じっくり確認する。2回ぐらい読む。その日のニュースや討論系番組もできるだけ見る。投票はもちろん欠かしたことない。(しかも毎回、期日前投票)。

サラリーマンジャーナリストだった頃、投開票日は報道体制のコマとして動かねばならず(当たり前だけど)、楽しみにしていた選挙速報がぜんぜん見られなくてつまらなかった。「報道する側にまわったんだから俺ってすげえ!」とか思えればよかったんだけど、そんな少年のような心は入社前から皆無だったのだから手に負えない。

そんな経験に基づいて「選挙報道ってどうなの?」ってことを考えてみた。普通選挙と報道とは、どちらも民主主義の根幹を支える重要なパーツである。ってことは、選挙報道を考える=日本の民主主義を考えるってことなのか?もちろん、そんな大それたことを語る知識も、調べる気力もありません。というわけで、ここでは体験をもとにしたツッコミ(問題提起とも言う)を書いていくことにします。

本題に入る前に選挙報道の大まかな流れ。
1、選挙チーム発足(取材班、事務局、事件班などに分かれる。もちろん兼任あり)
2、立候補予定者の調査票(履歴書、公約、アンケートが一体化したもの)と顔写真集め、インタビュー、主権者の声、争点をまとめる取材、世論調査など、取材と事務作業を同時平行で行う(だから日程の決まっていて候補者が少ない参院選の方がラク)。少なくとも、公示日から投開票日までは必ず選挙の話題を扱わなければならない。
3、投開票日は、取材結果、出口調査、選挙管理委員会からの公式発表をもとに、開票結果を速報する。


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