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OQT女子・ドミニカ戦 見ていないけど短い感想 [バレーボール]

やっぱり少してこずったようですが、勝利で何より。北京への切符は5勝で当確と言われていますから、これでほぼ確実ですね(最初から確実…という話はさておき)。

高橋のできがイマイチだったようで、気になるところです。日本のマスコミは流していないようですが(←私が見落としていただけかも)、高橋はカザフスタン戦のあとの会見で「私たちの足が動いてなかった」って言ってました(FIVBのホームページより)。常にパーフェクトな状態で戦えるわけでもないし、その必要もありません。ここからは控えをどんどん先発させて、主力は一度、外から見させたほうがいいのかも。

ドミニカのクルス監督は、「今日の試合はこれまでで最悪。特にレセプション」だそうです。攻撃面では、若いセッターのトス回しがおぼつかなくて、ライト攻撃が不発。さらに、ヌニェスへのトスは4本しかなかった、と。データではヌニェスは19本打ってますが、15本は2段ってことかな。だったら大変。

そんなわけで、足が動かない全日本VSレセプションの悪さとセッターの経験不足のドミニカ、という対決が3-1だったんですね。妙に納得です。


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ケイ

今日も勝ちましたね~。

今日は荒木がヘナチョコだけどバックアタックのトスを上げたり、栗原が狙ってレフトのストレートでブロックアウトをとったりと新しいことに挑戦してるのが見れましたよ。

個人的には4年後、8年後のドミニカが楽しみです。
ロンドン、ベタニアが19歳で、リベロが16歳。
今日の試合もミスでことごとく失点していた感じなので、失点がなくなってきたらかなり強くなりそうな感じでした。


今日の実況の人は昨日の竹下君よりうまかったですよ。
今まで大林やが何気なく使っていた「横の動きを早くしている」に対して
「それはどういうことですか?」ってきっちり踏み込んで質問したところが好感がもてました。
by ケイ (2008-05-22 00:50) 

madoka

rioさん、見れなくて全然OKな試合でしたよ~。
実況はTBSでも最凶の土井でしたし。

いろいろなブログで、今回のドミニカはいい!という情報があったのでドキドキしてましたが、今日はいろんな面で不発。
日本もたいして良くなかったので、あまり見所のない、もっとはっきり言っちゃうと、ちょっと退屈な試合でした…。

柳本監督が唯一積極的に行うメンバーチェンジ、「ワンブロで大村投入」ですが、今日も大村はいい働きをしてました。
毎回ですから、すごいなあと思います。
それと、ラリー中に木村が高橋に、平行に近い速いトスを上げて、それが決まった時は「おっ♪」と思いました。
あと、荒木が、時間差の囮に全力で跳びすぎてトスに触ってしてしまう、というのをまたやらかしました(今大会2度目…)。
一昔前の荒木になら「チッ(-゛-メ)」となるところですが、チームへの貢献度がグッと増した今では、これくらいはまあご愛嬌、というか、「一生懸命な証拠」ぐらいに思えてしまうから、ファンって勝手なもんですよね(^^;)。

気になったのは、竹下がバックアタックのトスを上げるとき、相手のブロックを翻弄するためでしょうか、必ずレフトに上げるフリ(トスを上げる前にレフトを指差す)をするんですよ。
これがもうなんかバレバレで…。
逆に、「竹下がレフトを指差したらバックアタック」って読めてしまいます(笑)。

それから、柳本監督が韓国戦とタイ戦でも「固定メンバー」ばっかり使ったら、もうほんと、見る気失くしますよね。
思わず「おおっ!!」と身を乗り出すようなスタメンとか、見せてほしいなあ…(←諦め半分)。
by madoka (2008-05-22 01:08) 

madoka

あわわ…土井アナは、今日はいいところもあったんですね(汗)。
どうもあの声が生理的に受けつけないせいか、「最凶」と決め付けてしまいました。反省…。
by madoka (2008-05-22 01:16) 

rio

>ケイさん、栗原はセッターが竹下じゃなければもっと伸びるのではという気がしてきました。

いくらエースと持ち上げられても、苦しい時のゆっくりとした高いトスが上がってきて、それを打ちぬけなんて無理ですよね。格下相手でも難しくなってきているのに、世界トップには絶対に通用しません。

なのに竹下は、栗原にはそういう2段しか上げないですよね。高橋相手にはライト側からアンダーで強引に平行トスを持っていくのに。栗原はもともと、速くてシャープなスパイクが持ち味ですから、高橋と同じトスでいいんじゃないかとすら思ってしまいます。これが大山なら、高くて遅い2段でもぶち抜くんでしょうけど。

フジ、TBSともにですが、実況、解説の方は、プレーごとの意味を伝えるという基本を徹底して欲しいですね。視聴者がなぜ?と思うことを説明できないのならば、実況・解説はじゃまなだけの存在になってしまいますから。
by rio (2008-05-22 05:20) 

rio

>madokaさん、ドミニカは80年代後半のキューバ、といったところでしょうか。

あの頃はペルーが強くて、アメリカが中堅、ブラジルやキューバが台頭し始めた感じで、それまでのアジアVSヨーロッパという構図に割り込んできた時代でしたよね。

いまとちょっと似てませんか?アメリカ、ブラジル、キューバが引っ張る形でドミニカやプエルトリコが伸びてきて。同じ地域にタイプの違う3チームの世界トップがいるので、新興国も急速に強くなるんじゃないでしょうか。

アラキング、成長してもどんくさいところは変わらないんですね(笑)。それでも杉山のおとりよりはいいですよね。杉山はもうちょっときちんと跳ぶべきでは。ライトに走っても無視されたり、Aに跳んでるのに見向きもされなかったり。まあこれは杉山だけでなく、竹下の問題でもあるのかもしれませんが。

竹下はもうトスワークや癖がどの国にも分析されつくしている感じですよね。新しいことを繰り出してもすぐに対応されてますし(プエルトリコにまで!)。テンぱりのテン、コンビが使えない、などいろいろ言われていますが、読まれてしまったらどれだけトスが速くても意味ないですからねえ。せっかくコマがそろっているので、どこから打ってくるか分からない「多彩な攻撃」ってのを見たいんですが。

河合、狩野、大村を先発で使って欲しいですね。韓国戦で無理だというのなら、それに勝ったあと(←勝つこと前提)のタイ戦でもいいので。まあ、WGPがあるので、焦って控えを試さなくてもいいという考え方もありますが、このままいくとWGPも主力フル出場で戦ってしまいそうで。。。




by rio (2008-05-22 05:45) 

ka!

こんばんは。
いつも興味深く拝見しています。

杉山の囮、私も気になります。
できることなら本人に「ねえねえ、囮、もっとちゃんと飛んだほうがいいよ」って耳打ちしたいところですが、そんなことできるはずがなく(-"-)
自分の役割のついては一番分かっていそうなのに、どうしてかな~って思うんですよね。
打数が少ないのも気になります。
とても応援している選手なので、もっともっと頑張ってもらいたいです。

それと、昨日の試合で気になったのが、木村、栗原の打ったボールがネットに当たって相手が取りやすい位置に入ってしまうというシーン。これが何度かありました。
決まりはしたものの、高橋にも1本ネットに当たったのがあったように思います。
ブロックがほぼない中で打ったものが、ネットに当たったがために簡単に拾われ切り替えされてしまったのが非情に残念だったのですが、トスが低かったからなのか、アタッカーの問題だったのか、とても気になりました。
当然解説は何もなく(苦笑)

明日の韓国戦でオリンピック行きは決めておきたいところ。
なので、「何が起きるかわからないのが韓国戦!」では細かいところまでしっかりつめて戦ってもらいたいですね。

長々と失礼いたしました。
またおじゃまします。



by ka! (2008-05-22 19:57) 

rio

>ka!さん、コメントありがとうございます。

杉山は私も好きな選手で応援しているんですが…なんでしょうね、入りが遅いんでしょうか。速さは文句なくて、きれいに決まった時の存在感はすごいんですが、その割にはよくブロックにかかったり、おとりが無視されたりしてますよね。

日本のバレーは、トスアップから打つまでを考えると確かに「速い」んでしょうが、ラリーになったときの切り返しのテンポはどちらかと言えば「遅い」ですよね。中国女子のめちゃめちゃ速い切りかえしと比べると、プロと学生ぐらいの差があるように見えてしまいます。

相手のスパイクを拾った時点で「はい、あとはレフト2段ね」みたいな感じになってしまってるんでしょうか。スパイクが上がった時点で全員がもっと速く打てる体勢にまで開いていれば、もっと「速さ」が生きると思います。

杉山のおとりが見切られるのも、彼女のアクションの弱さに加え、そういったテンポの遅さがあるのかもしれませんね。

ネットにかかってしまうのは、決めようと焦って打ち下ろしてしまうからか、ブロックを避けようとしすぎて必要以上にひねってしまうからでは、という気がします。

プエルトリコが日本戦でみせたように、少々ぐらいブロックにつかれても、速いスイングで深い位置を狙えばシャットアウトをくらうことはあまりないんですよね。これまた「速い」「遅い」の問題だと思うんですが、トスが速くてもスイングが遅ければそれだけブロックされやすくなるわけで。

結局、日本は五輪までに、「速さとは何なのか」という点を突き詰めた方がいいのかもしれません。

韓国戦は余裕を持って勝って欲しいですね。できれば控えを出せるぐらいの”横綱相撲”をしてほしいと思います。韓国は後が無いので相当頑張ってくるとは思いますが、格の違いがはっきりわかる形での試合を見たいです。
by rio (2008-05-22 23:21) 

miosi

会社の奴隷のmiosiです。
PCがぶっ壊れまして、修理した後も、再度こちらに辿り着くまで一月もかかりましたorz。
実況につき、「生理的に受け付けない」というのは他人事として見ましてもかなりキツイのですが、それもまた確かにあるべきご意見だと思います。(←批判とか皮肉では全くないです。ホントです。)
ですので、実況について書「かせて頂きま」・・・(←苦笑、まんま奴隷ですね)じゃなくて、教えて下さいませんでしょうか。もしも、一言二言頂ければ幸いです。

1・
「バレーボールで、これは優れた実況・解説である」
と思われるものは?

2.
「バレーボール以外の競技で、これは優れた実況・解説である」
と思われるものは?


以上です。
毎週やってるものは勿論、かなり限定されたものでも、大丈夫ですので。nhkやjsportsに偏ってしまっても、この際、仕方ないと思います。
他人様のブログでやるのはあれなのですが、それでも、お願いします・・・。
by miosi (2008-05-25 12:46) 

rio

>miosiさん、お久しぶりです。PC崩壊、怖いですよね。バックアップしなければとCD-ROMは用意しつつ、つい先延ばしにしてしまいます。

ご質問の件ですが、私がテレビで見られるのは、いまのところ地上波のバレー中継だけです。衛星放送については分かりません。

地上波の解説はここ数年、川合(←フジ専属か?)、中田、大林、中垣内、青山、植田監督、葛和元監督(←ごくたまに)、吉原(←最近)、ですよね。

前々から言ってるのですが、この中で解説者に一番向いているのは大林だと思ってます。というより、解説者に必須の「ジャーナリスティックな視点」を持っているのは大林だけだと思います。

ヨーコ・ゼッターランドの評判がいいようですので、一度聞いてみたいと思います。

実況は、長年やってるのはいまやフジの三宅アナぐらいだと思いますが、ヘタだと思います。知識の無さを慣れと勢いでごまかしているタイプだと感じています。

今大会に限れば、TBSの初田アナがベストでしょう。今大会は担当してないようですが、フジの森アナもそこそこうまいと思います。

これも何度も書いてきましたが、バレー以外の競技でピカイチに解説がうまいのは、マラソンの増田明美です。

増田さんの解説は徹底した取材から生まれています。選手に対してだけでなく、スタッフ、チームメイト、家族にも取材してますよね。さらに、解説を担当するコースを実際に走り、コースの状態や特徴から見える風景まですべてメモにしています。

さらにそれをきちんと再構築し、2時間30分の中で、常にベストのタイミングで簡潔に話すことを心がけています。競技者出身でこのレベルの解説が出来ている人は、ほかにいないでしょう。野球やサッカーにもいないと断言していいと思います。

最近注目なのは、フィギアの荒川静香です。初解説は悲惨でしたが、1年間で急激に伸びました。才能を感じます。取材を徹底するようになれば、名解説者になれると思います。

解説者の良し悪しを見分けるポイントは、言ってることが単なる印象批評か、データや取材に基づいた分析か、だと思います。バレーで言うと、中田姐さんのしゃべりは聞いてて面白いのですが、印象批評の域を出ていません。

実況の良し悪しを見分けるポイントは、「なぜ?」を伝え切れているかどうか、でしょう。打ちました、決めました、選手交代しました、の羅列では、実況とはいえないと思います。視聴者の半歩先に立って試合の流れを伝えつつ、要所要所で解説を求めていく技術が必須です。さらに、当然のことですが、実況には解説者並みの知識が求められます(「大相撲」実況が好例)。
by rio (2008-05-25 13:42) 

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