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M-1 2008 レベルたかっ! [これはいいね]

いやー、びっくりしましたねー。今年のM-1は、過去最高といっていいぐらいのレベルの高さだった気がします。特に、NON STYLEとオードリー。浅田真央VSキム・ヨナぐらいの見ごたえがありました。あんな難しいスタイルの漫才をやり通せるだけですごい(ナイツもかなり難しいことやってますが)のに、かなりMAXのところで戦ってましたね。

レベルの高さにちょっと感動したので、好き勝手な感想を↓

優勝者をさておき、最初にダイアンです(笑)。個人的にはダイアンを応援していた…にもかかわらず、ダイアンだけ見逃してしまいました[ふらふら] You Tubeにアップされているダイアンの「寿司」は、彼らのよさがよく出ていると思います。が、やっぱりトップバッターは大変だったんだろうなあと。

NON STYLEボケの石田のキレにびっくり。あんなうまかったかな、という感じで。ツッコミの井上がひっぱってるイメージのあるコンビでしたが、もはや石田なしには成立しないですね。直前が、だだすべりだったザ・パンチだったというラッキーもあって、強烈な印象でした。

オードリーは2本目が1本目よりさらに難しい(←技術的に)漫才で、ボケの春日があそこまでツッコミの若林についていけるようになっていたことに驚きです。ただねえ、島田紳助が露骨に嫌ってましたからねえ。気の毒でした。紳助、いまの漫才が理解できないのであれば、もう審査委員長を辞めればいいと思います。

ナイツは、今年のNHK演芸の新人賞(←見た)と関東のお笑いホープ大賞をとってるんですよね。しかし、3冠ならず。安定感は抜群ですが、相手が悪かったと思います。NHK演芸のときは、メンツがちょろかった(←あごはずれるぐらいヘタなオリエンタルラジオとか)のもありましたが、NHKの雰囲気がナイツにぴったりだったことが大きかったと思います。それと比べると、M-1はナイツ向きじゃないのかも。

笑い飯キングコングの常連組は…厳しいですね。「新鮮味」「驚き」というところでポイントを稼ぎづらいだけに、4分間でライバルに差をつけるのは至難の技かも。やっぱり、M-1は取れるときに一気に駆け上がれ!というタイプの賞なんだなということが、改めてはっきりした気がします。

U字工事は腕は持ってると思いますが、関東人以外にはピンと来ないネタ。まあ、彼らはローカル芸人の道を極めるでしょうから、それはそれでいいんだと思います。モンスターエンジンは、ツッコミの大林があと20倍ぐらいがんばらないと厳しい気がします。ザ・パンチは(好きですが)まあ来年はもう出られないのでお疲れさまって感じでした。

最後に、紳助。
紳助は審査中に、「みんなうまい。だから評価は好き嫌いになってしまう」と発言していましたが、何を勘違いしているのでしょうか。好き嫌いを「審査」というなら、NHKのオンエアバトルみたいに、観客の人気投票のみにすればいいんですね。わざわざプロを7人も並べているのは、笑い(芸術点)だけでなく、笑いを生み出しているもの(技術点)もあわせて評価するためでしょう。

審査員7人中5人が吉本所属で、過去の優勝は8回中5回が吉本所属。世間は「吉本所属芸人は、分母が大きいから優勝者も多い」ということで納得している面もあるのに、それをぶち壊すような発言です。あれほど露骨に好き嫌いだけで差をつけるとはねえ。

ほかの6人が公平に評価していた(と感じられる)ことが救いでした。紳助には、かつてのようなカリスマ性はもはやないと思います。ザ・パンチと一緒に卒業してくださいm(_ _)m


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みゆぽん

久しぶりにコメントさせていただきます。
びっくりしました。rioさんがM-1の記事を書かれるとは…今回は本戦の勢いそのままにノンスタイルが持っていった感じですね。ブラマヨが取った時を思い出しました。
ナイツはおっしゃる通り、M-1向きではないのかも。今風でないところが私は結構好きですが。
紳助の締めのコメントはいただけないですね。放送時間残り少なくて誰もフォローできないのをいいことに言いっ放したりして、勘違いしてる感満載です。
取り急ぎ感想を言ってみました。またゆっくりrioさんならではの「感想文」をお聞きしたいです。
by みゆぽん (2008-12-21 22:05) 

madoka

おおー、rioさんがM-1の記事を!

笑い飯は今年も「敗退コメント-1グランプリ 優勝」に終わりましたが、まああれで十分です(笑)。

去年、敗者復活からの優勝者(サンド)が出たことで、準決勝の審査が批判されました。
それもあって、今年の決勝8組は、けっこうガチなメンツになったと思うんですよ。
不満と言えば、「いくらなんでもザ・パンチは出しちゃだめだろ(←私も嫌いじゃないんですけどね・笑)」とか、「キンコンのごり押し、2回は通用しねえぞ(←キンコンの漫才は嫌いです)」とか、そのくらいで。
それでも!
ずっと決勝レベルと言われながらも準決勝審査員にハブられてきたノンスタイルが、「やっと」の初出場で、「やっぱり」の初優勝。
そして敗者復活を勝ち上がってきたオードリーが、堂々の準優勝。
準決勝の審査員、やっぱダメじゃん・・・。

そしてそして、決勝審査員が「初めて見たんですけど」とか「今まで見たことなかったんですけど」とか「あんまり知らないんですけど」とか、平気で連発するのにはビックリ。
とどめは、史上初と言っていいくらい人気・知名度の高いメンバーが揃ったというのに、紳助のこの言葉!

「決勝は無名なヤツばっかりで今年は危ないんじゃないかと思ったけど…」

はい!紳助、終了~!

本戦に先立つネタ順抽選会の時も、「俺のM-1論」を滔々と語り倒すばっかりで、もう”テキパキと仕切る能力”すらも枯れたんだな、とつくづく思いました。
お店を出したり、おバカをプロデュースしたり、もうそっちの方に行っちゃってください、紳助さん。

それと気になったのは、アシスタントが上戸彩だったということ。
不自然でしょう~これ。
小池栄子や眞鍋かをりと違って、どう見てもお笑いに興味なさそうだし、見事なまでの棒読みだし。

まあ何はともあれ、ノンスタイルの優勝は、ほんとにうれしいです!
トークが下手と散々いじり倒されてましたが、そうでもないですよねー(笑)。
漫才もコントも面白いので、今後の活躍に期待します!
あと、大スターの貫禄のオードリー春日(笑)は、来年寝るヒマないほど忙しくなると思うので、頑張ってほしいです!
by madoka (2008-12-21 23:36) 

中山秀

シンスケの笑い飯への露骨なプッシュが笑えた。
ファイナルでのカウス師匠がオードリーに投票したのが唯一の良心だった。

by 中山秀 (2008-12-22 01:08) 

rio

>みゆぽんさん、いえいえ、私は大阪人ですので、お笑いを見るチャンスがあるときはしょっちゅう見ておりますですよ。

ナイツは伝統のかほり満載ですね。歌で言えば演歌。「やほー」のネタを練り上げて(ほかのパターンもやってますが)、NHKもそれで取りました。

ただ、今回は1本目でシモネタを選んだのがちょっと…。ナイツのパターンでシモネタをやれば、確かにわかりやすい笑いなんですよね。その分、腕のよさが伝わりにくいですし、2本目の印象が薄れるのでは…と思っていたら、やっぱりでした。ナイツの2本目、何をやったのかぜんぜん思い出せないですから。

紳助は週刊文春で「みんな10億のビル持ってるとかいうけど、そんなことありません。その半分ぐらい」というような話を、超マジメ・完全シラフで、見開きでやってました。傷害事件を起こして、うそ泣きしながら引退すると言ったとき、なんで止めたんでしょうかねえ。「お疲れ~」って言ってあげればよかったのに。
by rio (2008-12-22 08:25) 

cill

今年のM−1過去最低ランクだったとw
まったくおもんないっすw

by cill (2008-12-22 08:50) 

rio

>madokaさん、笑い飯はねえ…このままだと、きっと「連続出場記録」だけを残して終わりそうな気がします。

漫才のあと哲夫がごにょごにょとなにか言ってましたが、会場およびテレビの前のお客さんの何割が、笑い飯が自分たちのスタイルを少し崩した入り方をしていると気づいたのか。。。変えるなら変える、貫くなら貫くで、びしっ!としてほしいなと。

出来もいつもより悪くなかったですか?しょっぱなだった去年よりはさすがにマシでしたけど、覇気がなかったというか。後半の畳み掛ける大事な部分で、madokaさんが予想されたとおり、またしても”小すべり”を2~3回起こしてましたし。はがゆいですねえ。

キングコングの漫才は、”波8”のころのほうが全然おもしろかったと思います。西野の薄ら笑いと梶原の挙動不審、ほとんど素ですよね。はねとびを見ないのでキングコングをテレビで見るのは久々だったんですが、西野、表情がいや~な感じになってきてますね。ブログで言論人を気取りすぎたのかも。

ザ・パンチは、記念受験枠(←そんなのあるんか)ですね。あるいは、森三中・大島のダンナ枠。司会にふられて、審査員・渡辺が「えっ…」と絶句した場面がいちばんウケました。

審査員は、紳助とカウスがお取替え時期ですね。カウスは「ヤクザをバックに吉本の役員になった」と週刊誌に書かれた件、どうなったんでしょうねえ。
私としては、紳助をポイして、代わりにたけしかタモリ。カウス席にはデーブ・スペクターを座らせてほしいと思います。

上戸彩は…必死なんでしょう(笑)。本人も事務所も。もともと、10代後半が手薄になった時期に、端境期の野菜みたいな感じで出荷されて人気が出た子ですからねー。上戸彩の下の世代に、層が厚い中ではいあがってきたわけじゃないので、いまがんばって仕事の幅を広げておかなければ!という思いがあるんだとにらみました。

ノンスタイル、トークも面白いと思いますよ。ただ、井上が大阪でやっている”イキリ”キャラが、全国で受けるのかどうか。そこは微妙ですね。憎めない顔をしているので、いっそかわいらしさで売って行ったほうがいいかも。
by rio (2008-12-22 08:51) 

rio

>中山秀さん、コメントありがとうございます。

私はカウスが嫌いなのでなんとも(笑)。なんか問題発言をしていた気もするのですが、思い出せません。あ、中田カウス・ボタンの漫才自体は好きですよ。うまいし、面白いと思います。


by rio (2008-12-22 08:54) 

rio

>cillさん、それは残念でしたね。来年に期待しましょう。
by rio (2008-12-22 08:55) 

machi

rioさん、お久しぶりです!
ええ、もちろん、引き続きレンジ焼きイモはチャンスさえあれば美味しく食しております!

いやぁ、今年の決勝はホント見ごたえありましたね~。
腹かかえて笑いました。
ホント、残念なのは紳介(とパンチ)。
松本人志が何故あそこまでリスペクトしてるのかがわかりません。
存在価値ももはやそこだけでは?
(ていうか、「ひょうきん族」の頃から判らなかったです)

あの番組自体は是非続いて欲しいですよね。
むしろ審査員でしょう、問題は。
顔が白すぎておっかなかった上沼美恵子は
島田洋七の代わり?ラサールの代わり?
まだ↑の二人の方がよかったです。
出演者もですが、審査員のコメントっぷりも楽しみたいのに!

オードリーの春日っての初めて見ました。
すごいですね、あのデフォルメ具合!(素なのか?)
madokaさんの予言通り、来年たくさん笑かしてもらいたいです、ウイ。


by machi (2008-12-22 12:47) 

クインビー☆メルシ

昨日は熱くなってしまいました(汗;)後程、冷静に録画を【観察】致します。

優勝はナイツかな?などと思ったりしていましたが・・・安定感では1番!ですが・・・M-1では、何か足りないような気がしました。オードリーのボケ⇒ツッコミ⇒更にツッコミが新鮮でヨカッタですね。

何故か、M-1では爆発的な突風に期待してしまいます。(新人とかベテランとかではなく)度肝抜かれるような感覚を求めてしまいます。何故でしょう?
ノンスタイルは東京に行ったものの仕事は余り無く・・・これから大忙しですね!フリートークへの厳しいツッコミは逆にオイシイと思いました♪
フリートークの機会が増えそうな2009予想です(笑)


上沼さんのオキバリ美白メイク。。感心致しました。
私は大竹さんのコメントが深いなぁ~と思います。
以前、ナンチャンが審査員の時もありましたが、何だか肩身の狭そうな様子で・・・。
今後は、たけし軍団の何方かいらして欲しいな~と思っています。
by クインビー☆メルシ (2008-12-22 14:32) 

ミウミウ

rioさん、こんにちは。M-1、という番組を昨夜初めて見ました。(恥)

読書を切り上げたばかりで、たまたまTVを付けたら、丁度ホラーネタを始めたところでした。有名なコンビなのかさえ知りませんでしたが、スゴク面白くて、いきなり心を鷲摑みにされてしまいました!!ボケの方のテンポ、最高でした。

思えばオリラジ(古い?)とかが人気出てきた辺から、お笑い番組におもしろさを感じられなくて、もう年なのかなぁと…。だからここ数年お笑い番組は敬遠してきたのですが、NON STYLEはホントに面白かった-!!見てよかったです。


by ミウミウ (2008-12-22 16:41) 

oratorio

rioさん、ごぶたさしております。
今年のM-1は結構興味深く見ておりましたが、ひそかにプッシュしてたナイツ、最終決戦のネタ、選択ミスかなあ?という気もしないではなかったです^^;;。1本目は宮崎駿ネタで来る、というのは読んではいたんですが。
SMAPネタよりかは、サザンorドラゴンボールネタのほうがインパクト強かったんじゃないかなあ、と思うしだいです。
ノンスタはテンポがよくて、笑いが途切れなかったのはよかったです(一部ではあまりにも早口すぎて、なに言ってるのか分からない、という辛口意見もあり)勢いが最後までそがれなかったのが勝因でしょうか。それを考えると敗者復活であがってきたオードリー、1本目は勢いがあったのに最終決戦ではちょっと勢いが落ちたように感じました。しかしこの二人も面白かったのには違いないのですが。

そういえば番組終わり際に紳助氏が「今年は技術もみんな素晴らしかった。二人以外は…」 と仰ってましたが、これは誰を指しているんでしょうかねぇ。非常に気になるところなのですが。

それにしても、上沼恵美子にピンスポットであたる女優ライト効果はすばらしいですね(笑)。
by oratorio (2008-12-22 19:05) 

rio

>machiさん、イモいいですねー。今日はすごく20度近くまであったのに、夜になって雨で急に寒くなり…イモが恋しいです。

紳助って、私が子どものころは、さんまのコバンザメ的な印象というか…スネ夫的な印象というか。大阪の子にとっては、面白いけどずるがしこくて嫌なやつ、ってイメージだった気がします。今となっては、もはや面白くもないので、ただの嫌なやつって感じです(悲)

今回は女性コンビが出てなかったですが、決勝進出組にも審査員にも、せめて1組・1人は女性がいたほうがいいのでは、ということなんでしょうね。上沼恵美子以外に、あの審査員席に座れそうな女性って、ちょっと思いつきません。

オードリー・春日の自宅突撃をテレビで見たことがあります。「いぐさには脱臭効果がある」とかいって、畳に靴下を並べている(=洗濯しない)とか、風呂代を節約するために100均でかったベビー用のウェットティシュで全身を拭いているとか、そういう不潔・どケチエピソード満載で(笑)

5年つきあった彼女にもどケチが原因でふられ、いまもひきずっているそうです。
by rio (2008-12-22 21:10) 

rio

>クインビー☆メルシさん、やっぱり、賞によっていろいろと性格がありますよね。

記事にも書きましたが、NHK演芸では、ナイツが圧勝でした。審査員席に並んでいたお歴々は、きっと平均年齢70歳超。そんなジサマたちには、コント仕立てだったり、スピード感満載だったりする漫才がわかるはずもなく。
ナイツの淡々とボケを重ねるスタイルが受けたのは納得でした。

ノンスタイル・石田はもうキャラができてるので、がんがんいけそうですね。問題は井上。キャラがあいまいなのと、音楽とかなんとか、お笑い以外の方向にも興味ありありなので、へんにぶれてしまったら…。”イキリ”というニュアンスも関西以外では通用しないので、どうするのか興味津々です。
by rio (2008-12-22 21:16) 

rio

>ミウミウさん、ノンスタイル、お笑いの裾野をさらに広げてるんですね。すばらしい。

オリエンタルラジオは面白くないですよね。中田が慶応大ということと、藤森がアイドル的なルックスだったということで、東京吉本の核にしようという吉本の戦略はわかります。かつて、そういう売り方で、さんまやダウンタウンを育ててきたわけですし。でもねえ、オリラジにそこまでの才能はないだろう、と。ぜんぜん成長のあとが見られないですしねえ。

ノンスタイルは、今年のM-1のために、自分たちのスタイルを一度リセットして、新たに作り上げてきたんだそうですね。その辺が、常連なのに勝てない組との差かも。

今後が楽しみです。
by rio (2008-12-22 21:21) 

rio

>oratorioさん、 ナイツはわかりやすさを意識しすぎたのかもしれませんね。

北京五輪ネタでもよかった気がします。けっこう面白いですし、ふり返るって感じになって、年末にふさわしかったかも。NHK演芸では…なにをやってたか思いだせません…orz

ノンスタイルは、以前はあそこまで早口じゃなかった気がします。きっと、M-1の傾向と対策でああいうふうにしたんでしょうね。でも、間の取り方とテンポが絶妙なので、私には耳心地よかったです。

吉本所属の関西芸人にあそこまで高レベルにやられると、関東勢としては厳しいですね。関東では、役者志望(か元役者志望)のお笑い系が多い気がします。それがM-1で勝ちきれない原因かも。

紳助が「2人以外は」といったのは、唯一の500点台だったザ・パンチのことですね。確かに、あの日のザ・パンチはひどかったと思います(悲)
by rio (2008-12-22 21:34) 

古都の侍


トゥース!

こんばんは。実はまだ殆ど観てないんですよね・・・何せ天皇杯・皇后杯にかかりっきりなもので・・・お笑い班且つバレー班の私と致しましてはこの2大会を同時に行うことが罪ではないかと思っております(←勝手極まりない)。

個人的にはザ・パンチが好きなんですけどね。あの人とか、あの人とか、あの人とか、砂漠でラクダに逃げられて欲しい人が沢山いますし(苦笑)
バラエティでは面白いと思いませんが、キングコングは真面目にネタをやると面白いんですよね。格別に好きと言うわけではありませんが、まぁまぁ好きですね。
笑い飯は技術があるんですが、インパクトに欠けるんでしょう。すなわち、今のお笑いブームにフィットしないのではないかと思います。こちらも好きなだけに残念。
ナイツの波状ボケ漫才もツボです。
NON STYLEは、自在ですね。全体的な調和が上手いと思います。

とまぁ、御託を並べましたが前述どおり、まだ観ていません。これからじっくり時間のある時に厳しく(!?)観たいと思います。


by 古都の侍 (2008-12-22 21:44) 

くじら

お初に書き込みさせていただきます。

紳助の好き嫌い発言の後に手を上げていた
オール巨人の発言を聞きたかったです。
ただ紳助批判な方向だと思われるので、
M-1を支えている今田が
場が荒れる発言を拾うわけないとしても。

紳助とオール巨人は他でも対立してる感じですね。
無名なヤツばっかり発言と、オール巨人が去年に
サンドイッチマンを準決勝で落としたのはあり得ないと言いましたし。
準決勝はオードリーを落としたのはどうしようもないですが、
8組の初出場である程度反映されてますし。

あと上戸彩はお笑いが好きか、勉強していると思いました。
敗者復活がオードリーに決まったと今田が発言したあとに
上戸彩の返事が
「ウィ」
ですんで
今田が拾えずスルーしたのはひどいなと。
あまりにも想定外だったのでしょうが。
ザパンチの青春だった発言のあとの「死んで~」や
「カンペ」など他のフォローや仕切りはきっちりとできているので余計に目立つかなと。

by くじら (2008-12-23 23:12) 

rio

>古都の侍さん、キングコングはねえ。。。今年は梶原の動きを封印したせいで、西野のつっこみばかり目立つ、という「常連」にはあるまじきミスをやらかしてました。

笑い飯については、おっしゃる通りだと思います(madokaさんの反論あるかも)。哲夫のいかにも”昭和”なルックス・声と、西田のとっつきにくい外見があっても、ここまで売れてきたわけですから、腕は相当なんですよね。

ただ…時代に乗れてる感がないですし、乗れそうな感じもしないというところが痛い。。。40代・50代になったらもっと味が出て…というタイプでもなさそうですし。となると、NON STYLEみたいに、一度、完全にスタイルをぶっ壊して、「え?笑い飯が?」と思わせる漫才を仕掛けるしかないのかもしれないですね。
by rio (2008-12-25 07:12) 

rio

>くじらさん、コメントありがとうございます。

紳助・巨人・さんまは、同期なんですよね。子どものころ(大阪)どんどんバラエティに出て行く紳助・さんまに対し、巨人はずっと正統派しゃべくり漫才を貫いていたので、巨人のほうがずっと上なのかと思っていました。

性格的に、紳助と巨人は合わないでしょうねえ。。。私は一時期、巨人の自宅まで徒歩2分ぐらいのところに住んでいたことがあります。だからなんだ、って話なんですが、巨人に分があるように感じてしまいます。ひいき目かもしれませんが。

上戸彩は今年のレコード大賞の司会にも抜擢されて、どこへ行こうとしているんでしょうか。まさか仲間由紀恵のポジション、ってことはないでしょうけど、なりふりかまわぬ司会業進出の行方が気になります。
by rio (2008-12-25 07:18) 

チュー新井

rioさん お邪魔します。

NON STYLE は勢いがありましたね。短期決戦では欠かせない要素だと思います。

オードリーもナイツも、決勝はネタの選択ミスだったと思います。特に、ナイツは私も北京五輪のネタがよかったと思います。「ベソ・ジョソソソ」は何回聞いても笑えます。

オードリーが準決勝で落ちていたのは「?」ですね。やはりまだ選出方法に問題ありだと思います。
by チュー新井 (2008-12-25 22:10) 

madoka

いやいや、反論はいたしませんよ。
笑い飯は、今のお笑いブームに、はっきりと乗り遅れてますもん。反論したくてもできませんもん(涙)。

ただねー、今回のM-1のように初出場が6組もいて、審査員たちが怠慢かまして「初めて見たけど面白い!」なんて言ってる体たらくでは、7年連続出場の笑い飯のハンデときたらそりゃもうハンパじゃない大きさですよ。
そんな中、今年の4位という成績は立派だったんじゃないか、と思っております。
チュートリアル徳井が、「笑い飯は、どのM-1チャンプよりもすごいことをしている」と言ってくれていたらしいです(ありがとう徳井!もっと言え!)。

直前SPでも、他のコンビが意気込みや決意を語る中、ウケようがウケまいがボケてボケてボケ倒し、裏での努力や苦労といったものを一切見せようとしない笑い飯が、やっぱり私は好きなんですよねえ。

最多連続出場を誇りながらも無冠、というのが、笑い飯にはふさわしいのかもしれないです。

でも、せめてもうちょっとぐらい売れてくれよ…とも思います………○| ̄|_

巨人について。
自身のブログ『オール巨人の日記』に、U字工事の時に手を挙げて言おうとしたことの説明が書かれていますが、「うわ、巨人、U字工事の面白さを全っ然理解してないやん!」と震撼させられました。
阪神巨人って、自分たちでネタ作ってないコンビですよね?(一昔前はそういうコンビがたくさんいたと思いますが、今はいないですよね。)
技術的なことに関しては確かな目を持ってるんでしょうけど、感性の方はどうなんでしょ? ちょっと疑問です。
また、紳助が、大会に先立ってのインタビューで「今年は敗者復活からの優勝はない」と公言していたことも知りました。
http://news.livedoor.com/article/detail/3948506/
他の人と(特に松本と)開きのある点数を付けることを気にしすぎるきらいのある小心者の紳助が、なぜオードリーにあのような低い点数を付けたのか不思議でしたが(直前に会場が凍るようなダダスベリをしたキンコンと、たったの1点差!)、”2年連続で敗者復活からの優勝”なんていうことを絶対避けたかったんだな、と思いました。

松本をはじめ、他の審査員たちも「???」だし、そろそろ審査員の方も世代交代してくれないですかねえ・・・。
by madoka (2008-12-25 22:51) 

rio

>チュー新井さん、私も「ベソ・ジョソソソ」を何度聞いても笑ってしまいます。もうおかげで、今年はメソー・クソスマスでした。

オードリーの決勝のネタは、やりこみ感がちょっと足りなかったかもしれませんね。もっと面白くできそうな気がします。あと、私としては、春日の”般若顔”の小ネタがじゃまでした。ノイズというか…あれがなかったら、いい感じで最後まで乗れたのになあと。

オードリーが準決勝で落ちたのも「?」ですし、オリエンタルラジオがなんで敗者復活にまわるれるほどにまで残れているのかも謎です。
by rio (2008-12-25 23:38) 

古都の侍


メリークリスマス!って言おうと思っていたら、12月26日になってしまいましたね。

こんばんは。
「ベソ・ジョソソソ」は、私も好きですね。

確かに笑い飯は一回ぶっ壊すくらいの気持ちがあってもいいかも・・・あの小泉もぶっ壊すって言って選挙に勝ったわけですし(違)
技術がありすぎて小さくまとまってるのではないかと思うんですよね。だから、大きく揺さぶって客をひきつけてから、あの技術を使うようにすれば行けそうな感じもあるんですが。

上戸彩は、女優としてはないと思います。許せるのが『金八』くらい。『エースをねらえ』、『アタックナンバー1』はよくぞ冒瀆してくれたわい!と憤慨しておりました。やっぱり彼女はCM女優ですね。
仕切りが抜群に巧いわけではないですが、そちらの方へシフトなされた方がいいかと思います。



ところで、rioさんが以前『消費者教育をすべき!』と提言されていたと記憶していますが、この度の高校教育改案で高校の公民に盛り込まれましたね。本当は義務教育ですべきだと私は思いますが、とりあえず半歩前進ではないかと。
そして驚いたのが「英語の授業を英語で」と言うもの。無理でしょう。更に意味内と思いますし・・・
教育に正解はないと言いますが、何で日本の教育はいっつも変なほうへ走るのかなぁ・・・と思う次第です。

全然違う話ですみませんでした・・・


by 古都の侍 (2008-12-26 00:13) 

rio

>madokaさん、オール巨人のブログを読んできました。

「137個のコメントをすべて読みました」ってあたり、巨人らしいですね(笑)。その上で書かれた「総評」について、私は、けっこうまともだと思いました。

U字工事に「全国で通じるネタをやれ」というアドバイスは、U字工事がそれを受け入れるかどうかは別として、まっとうだと思います。

方言を使って、その地域で受けるネタをやるというスタイルは、オール巨人たちよりも前の世代の漫才ですよね。関西では難波、関東では浅草を中心にして、それぞれが、それぞれの言葉で”身内”に受ける漫才をしていたという。

そこから、漫才ブーム世代や、ダウンタウン世代が「関西弁でやっても全国に通じる笑い」をつぎつぎに繰り出して、いまの状況を作り上げました。「ごっつええ感じ」とか「しばく」とかいう言葉を流通させたり、関西に足を踏み入れたことがない人でも、「尼崎」を「アマ」と言ったり。15年前には考えられなかった時代になってますよね。

そんなわけで、巨人がU字工事に言っているのは、栃木弁で栃木ネタをするのもいいけれど、そこで終わってはもったいないということなのでは。せっかく腕があるんだから、「栃木弁でやっても全国に通じる笑い」をやれ、と。なんだったら「栃木のダウンタウンになれ」ぐらいの、そういうことなんじゃないかと思ってます。

ちなみに、ネタを自分たちでつくるか、放送作家が作るかは、漫才師の評価には直接関係ないと思います。落語でも、古典をする人、創作をする人、古典を現代風に改作してやる人、いろいろですよね。

歌の世界でも、シンガーソングライターもいれば、いわゆる歌い手もいて。作詞だけするひと、作曲だけする人、シンガーソングライターだけど提供も受ける人、などなど、いろいろです。

放送作家がネタを作った場合、それをそのままやる漫才師はいないはずです。台本を自分たちの言葉に置き換え、そこに自分たちのギャグを盛り込み、板の上ではアドリブもまぜる、というのが名人芸とされてましたから。

いまのお笑いブームでも、売れっ子たちは放送作家を抱えてますよね。歌でいうと、作詞・作曲に対する「編曲」みたいな感じで、漫才・コント・フリートークなどのネタの完成度を高めたりしているはずです。

「紳助が自分のメンツにこだわってオードリーを絶対に勝たせないようにした」説、ありそうですねー。ほかの審査員全員が90点超えをつけている中で、唯一の89点。しかも、今田にふられて言い訳たらたら。

紳助が松本のブースをのぞきこんでいる場面が、大会中なんども抜かれてましたよね。ほかの審査員はだれもそんなことしていないのに。

巨人はブログで、審査員が若手をぜんぜん知らなかったことについて、「いろいろな人がいていい」とかばってました。が、やっぱり審査をする立場なんだから、巨人やさんま並みに、お笑い番組を見まくって、ちゃんと呼び知識をもっていてほしいです。初見の審査員に評価されるなんて、気の毒すぎますね。
by rio (2008-12-26 00:24) 

rio

>古都の侍さん、笑い飯がM-1冒頭を「自分たちのスタイルを茶化すみたいなことをしてみた」と語っていたあたり、思い切りが足りないというか、小さくまとまっている感がありますね。

たしかに、漫才の型を作り上げるのはものすごく時間がかかるでしょうし、大変な作業だと思いますが、7年連続、水戸黄門の主題歌みたいな結末で。。。

金融教育、一歩前進ですね。アメリカ発の金融恐慌がなぜ起きたのか、「投資」と「投機」はどう違うのか、など、今日的な問題を理解する上でも、そしてもちろん、生活上の必要性からも、金融に関する教育は欠かせないと思います。
by rio (2008-12-26 00:37) 

madoka

>栃木弁で栃木ネタをするのもいいけれど、そこで終わってはもったいないということなのでは。

それはそうですね。確かにもったいないです。

私は、U字工事がM-1でやったネタは、「はたから見たら限りなくどうでもいいこと(もしくは全く理解できないこと)にこだわりまくって、挙げ句にいがみ合う」というところに可笑しさがあると思っていたので、巨人の「全国の人にわかるようにしないと、地方に行った時にウケない」というのが、すごく的外れだと感じたのですが。
つまり、こだわるところ、いがみ合うところが、「どうでもいいこと」「他県民には理解できないこと」でなければ意味がない、と思うんです。
巨人の言うことを当てはめるなら、『アメトーーク』の”熟女好き芸人”なんかも、「熟女好きでない人にはウケない」ということになりませんか?
あれなんかも、熟女好きではない人にとっては全く意味のわからん理由で嬉々として盛り上がってる彼らの姿が面白いんであって・・・と面白い理由を説明することほど寒いことはないわけですが・・・orz

以前ブラマヨが優勝した時、ボーリングの玉が「〇〇から××まで転がってまうやないか!」と大阪の地名を使ってボケたのですが、客(多分ほとんど東京の人でしょう)は、そこで手を叩いて爆笑していました。
地名がわからなくても、そういうのって意外とちゃんと伝わるんですよね。
そういう意味でも、巨人は「わかりやすく」ということをはき違えてるんじゃないか?と感じました。

それから紳助も、U字工事に対して、「あれだけ訛り狂ってても、ちゃんと何を言ってるかわかるのはすごい」と言ってましたが、自分の関西弁だって「訛り狂ってる」ということに気づけよ~と思ってしまいました。
まあ、漫才においては「関西弁は訛りではない」という認識なのかもしれませんが・・・。

私は、U字工事は、栃木弁であろうとなんだろうと、久々の「正統派しゃべくり漫才」じゃね?と思ったのですが(あのレトロな感じも含めて)、なぜかキングコングが「正統派」と言われるんですよねえ。
あれのいったいどこが「正統派」じゃ!

とにかく今回のM-1では、「前フリからボケまでの間隔が短い」「ボケの手数が多い」「テンポが早い」ということばかりが評価されたような気がして、「妙な間」とか「ため」とか「遊び」のある漫才が好きな私には、ちょっと困った流れだな~、とちょっとため息。

M-1について語りだすと収拾がつかなくなるので(笑)、これで最後にいたします。
by madoka (2008-12-26 17:53) 

rio

>madokaさん、きょうはなぜか、TBSが特番で『ドリフ』やってます。カネなし、人なし、企画なしのTBSが、年末特番の時期に視聴率を取る方法…これしかないでしょうねえ。と言いつつ見てますが。

面白い理由を説明する寒さに耐えつつ考えてみるに、U字工事の栃木ネタの面白さは、東京近県の若者たちが、いかにコンプレックスを抱き続けているかをデフォルメしたおかしさだと思うんですね。同時に、東京に住んでいるというだけで優越感を抱く人たちの愚かさ、差別意識をもえぐりだしているという、そういう意味でも「正統派」だと思います。

なので、あははと大口あけて笑いながら、心のどこかで笑いきれない何かが残る。観客のその感覚をすくいあげているのが、ボケの「ごめんねごめんねー」というギャグなんだと思います。「風刺」の笑いのど真ん中に直球を投げてきている感じですね。

「笑い」の本質は反権力・反体制で、たとえば東京出身の漫才師が東京の近県を笑うようなネタを作っても、それは「嘲笑」にしかなりません。だからといって、露骨に反権力だと重すぎて笑えません。

U字工事のネタはその辺のサジ加減が絶妙で、他人を嘲笑する外道なネタが笑いだと勘違いされている時代と、一線を画していると思うんです。その意味でも「正統派」。

ただ、関東以外の人にとっては、栃木・群馬・茨城・埼玉の位置関係すらわからない場合が多いですよね。コンプレックスは一朝一夕にできあがったものではなく、江戸時代からずっと積み重なってきているものですが、その文化的背景というか、独特のムードは、当事者たち以外にはわかりません。

なので、「ハタから見るとどうでもいいことでいがみあっている」という2次的な部分で笑うしかない、というのが実情だと思います。つまり、”外野”にとっては、”栃木人のコンプレックス”というテーマが、取替え可能のように見えてしまう(=「どうでもいいこと」だったら、なんでもいい)という部分があって、それをU字工事が「損」ととるか、「上等」ととるか、なんですよね。巨人はそれを「損」だと考えてアドバイスしているんだと思います。

↑この点が、madokaさんのブラマヨの例と大きく違う点だと思うんですね。ブラマヨの例は、地名はあくまで記号で、別にどこでもいいですよね。でもU字工事の場合は、栃木であることがネタ(の風刺の部分)の本質なので、「栃木の空気感」のようなものを知らなければ伝わらない部分がかなりあると思うんです。

ということは、彼らの腕のよさもなかなか全国区には伝わりにくい。なので、そのネタのセンスのよさと腕のよさをもって、全国区のネタ(=わかりやすいネタ)をやってみては、というのが巨人のアドバイスなんだと思います。

それと比べると、紳助の一言は、ものすごくしょうもないレベルですよね。ただの「感想」だとしても、幼稚すぎると思います。ナマだからこそ編集できずに全国に流れてしまったわけですが、あの一言だけでも紳助の劣化がくっきりと見えますね。

ちなみに、キングコングがなんで「正統派」と言われるのか、私もぜんぜん理解できません。今回は「ハートがない」と言われてましたが、その指摘もズバッと的を射ていたと思います。

漫才の技術のうまいへたは、15分間ネタをさせれば、素人でも見分けられますよね。でも、M-1は、madokaさんのおっしゃる通りの笑いしか求めてませんよね。漫才現役時代の紳助・竜助だったらM-1で勝てるかもしれませんが、ダウンタウンの漫才ではたぶん勝てない。そういうふうにしてしまってます。

それがあくまで「笑いの1スタイル」だったらいいんですが、M-1が”権威”になってしまって、違うスタイル=つまらない、なんてことになるとイヤですね。というわけで、M-1は10回ぐらいで一度やめるか、大幅に改変したほうがよさそうです。
by rio (2008-12-26 19:58) 

madoka

最後と言いつつ、ごめんなさい(笑)。
とっても納得のいく解説ありがとうございます。

>M-1は10回ぐらいで一度やめるか、大幅に改変したほうがよさそうです。

全面的に賛成です!
一度リセットしないといけない時期に、早くも来てしまいましたね。
”権威”になるのがあまりにも急激すぎたのと、その”権威”になっていく過程が実行委員長である紳助の劣化の軌道とピタリと重なってしまったのとで、なんかちょっと「?」な方向に行ってる気がします。

去年のM-1で紳助は、「終わったら巨人と点数をつき合わせて答え合わせをする」と言ってましたが(←この発言自体「バカか!」と呆れます)、今年の「答え合わせ」はどうなったんでしょうかねえ。
覗いてみたいものです。

紳助は、過去の遺産であと5年ぐらいは悠々と生き残るんでしょうね。
もはや”老害”であることを、早く自覚してほしいです・・・・・。
by madoka (2008-12-26 23:00) 

rio

>madokaさん、お笑い談義、大歓迎です。私も語りだすとキリが無いタイプなので(笑)

紳助は、自他共に認める”心の師匠”の上岡龍太郎を見習って、さっさと引退して二度と画面に出てこないでほしいです。

紳助は何年か前に、上沼恵美子と初共演(特番の1コーナー)でトークしていたときに、上沼に「いつまでやります?」と聞いてました。あんなしぶとく長生きしそうなおばちゃんに相談しても意味がありません。

紳助には沖縄が待ってます。
by rio (2008-12-27 06:48) 

古都の侍


こんにちは。

紳助こそ「羞恥心」を持つべきでしょう!
全く今のお笑いについていけてないわけですし、「財布の中身」の方も充分に蓄えたでしょう。
紳助が問題起こして番組に出られなくなった時だって、代打がもの凄い活躍しましたよね。あのときでもう引退を決意するべきだったと思います。
3月で「思いっきり」を卒業するみのもんたと一緒に、「さようなら」してもらいたいと思います。


by 古都の侍 (2008-12-27 12:52) 

チュー新井

rioさん またお邪魔します。

昨日の深夜のテレビ番組で、オードリーの「鬼瓦」のギャグが全く受けていないことを、やっている本人を除いて認識していることを言っていました。個人的には嫌いではないのですが、冷静になって考えてみればどうにも面白くないですね。

世の中が不景気になるとお笑いブームになる、ということを言われてきましたが、今はブームが定着してきていると思います。M-1を含めて、お笑い番組は中身を変えながらでも何とか続けてほしいものです。
by チュー新井 (2008-12-27 17:31) 

あかね

rioさん、お久しぶりです☆

ここを訪れていると、
お笑い好きな方≒バレーボール好きな方なのか!?
なんていう検証が難しい疑問を抱いてしまいます。

かくいう私も自他共に認めるお笑い好き兼バレー好きです(笑)

今年のM-1、私もレベル高かったと思います。
ダイアン注目してたんですけどね~去年は期待させる「何か」がある気がしたのですが・・・。
じわじわくる独特のテンポや空気、個人的には好きです。
「テンポの良さとボケの多さ」重視になりつつある今のM-1向きじゃないのかなと思いつつ、じゃあどこ向きの笑いなんだといわれるとごにょごにょ…

吉本はお笑いをコンビニのように「フランチャイズ化」し、芸人達を「ひな壇」に商品のように「陳列」している、と揶揄している記事を最近目にしましたが、M-1はそれらに貼られる「目玉商品」とのデカ文字と来年一年間の賞味期限が記されたシールのようです。
by あかね (2008-12-28 17:47) 

rio

>古都の侍さん、テレビ局はいま、金食い虫たちのリストラに必死だそうですね。

みのも、体力的な不安を理由にしていますが、実質のリストラ。広告収入の落ち込みを考えると、いくら安定した視聴率がとれるからといって、億円プレイヤーを何人も抱えるわけにはいきませんからねえ。

これは、ある意味チャンスでしょうね。腕はあっても上がつっかえているせいで番組をもてなかった人たちが、続々と台頭してくる可能性があります。人材がお笑いに偏っている昨今ですが、どうなるのか、楽しみです。
by rio (2008-12-28 21:29) 

rio

>チュー新井さん、オードリー春日の鬼瓦のギャグって、ダチョウ倶楽部の寺門のギャグとまるかぶりなんですよね。

寺門のすべりぐあいを見ていれば、押してなんとかなるギャグかどうかぐらいわかりそうなもんですが(笑)。相方の若林いわく、春日は「お笑いが苦手」だそうですから、その辺のカンが鈍いのかも。


by rio (2008-12-28 21:31) 

rio

>あかねさん、「ボケとツッコミのテンポが、バレーのレシーブ・トス・アタックに似ているから」という、いかにもうさんくさい結論にたどりついてしまいそうです(笑)

ダイアンはNHK演芸のほうが取れるかもしれませんね。それか、上方お笑いの新人賞あたり。まあ「新人」じゃないのでは、という中途半端な年目ですが。

M-1も含めたいまのお笑い界、とくに吉本の手法は、バブル全盛期の音楽業界と一緒ですね。あの時代、小室哲哉を筆頭に、ひとつの曲がはやっているうちに次、という感じで、同じような曲をつぎつぎに出して荒稼ぎしていました。

その結果、受け手に飽きられて、いまや音楽業界は完全に不況ですからねえ。お笑いもそうならないとは限らず。

50代がしぶとく粘り、40代が少なく、30代がしこたまいるバランスの悪いお笑い界で、M-1で優勝する世代の今後はかなり厳しそうです。
by rio (2008-12-28 21:39) 

通りすがり

今更の書き込みですが、すみません。

受験が終わったので、最近やっとM-1を見ることが出来たのですが、私も同じように今年はレベルの高い年だなあと思った(下手な人がいない)し、特にノンスタイルとオードリーはクオリティが高いと思いました!!

けれど、ノンスタイルに対してテレビから早く消えろと心ないことを言う人が私のまわりに多く、掲示板にもそのような書き込みがたくさんあったので、すごい残念です。
私はノンスタイルは好きなので、そんな風に言われてるのが、悲しくなってしまいました…。(もちろん初めて見た時はあまり面白いと思わなかったですが…)

ノンスタイルにはまだずっと漫才やって欲しいし、テレビで見れなくなるのは嫌です。このまま潰されて欲しくない。


rioさんのブログ(でいいのか?)を見て、私と同じような意見だったので良かったです。

私も来年ダイアンと笑い飯に期待したいです!


ちなみにしんすけのコメントが1番不快でした。


長いコメントで失礼しました。
by 通りすがり (2009-02-01 23:12) 

rio

>通りすがりさん、受験お疲れ様でした。2月4日は立春です。春近し。

ノンスタイルにテレビから早く消えろといってもねえ(笑)。彼らはすでに9年目で、関西ではテレビで定着してますから。実力もありますし、吉本所属ですから、本人たちが解散しない限りはつぶれたり消えたりしないと思います。

井上の「いきってる」キャラが東日本の人には笑えないのかもしれませんが、それはまあ仕方がないですね。すべての人が同じように笑えるものなんて、最低にくだらない笑いだと思いますから。好き嫌いがはっきりするほうが、芸人にとってはむしろ名誉なんだと思います。

声をはってキャラを押し出す笑いが全盛の時代に、ダイアンはちょっと不利ですよねえ。でも、TKOのようにねばってねばってやっとブレイクする芸人もいますから、長い目で見守りたいと思います。
by rio (2009-02-02 07:04) 

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