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男性用トイレから世界が変わる…? [これはいいね]

madokaさん情報から警視庁の防犯ポスターで盛り上がっているこのごろですが、そのこと(=広告)に関連して。

ページの左下に「読んでいるブログ」というコーナーがあります。ブログパーツを全然使いこなせない私ですが、最近になってやっと、小林敦・東レコーチ、area 71さんの専門家お二方のブログの登録に成功しました(T.wさんのブログはなぜか登録できません…)。

そしてもう一つ、「天野祐吉のあんころじい」というブログに最近たどりつき、登録に成功。朝日新聞の読者の方ならおなじみだと思いますが、「CM天気図」の筆者の天野さんです。so-netで2005年11月からブログをされてたんですね。

見つけてうれしくなってさっそく書き込みをした話題がこれ。
「さあ、一歩前へ」
そして、話題が展開して第2弾がこれ。
「また、一歩前へ」

そうです。「立ってするか、座ってするか」というのは世界観に通じる大問題なんです。

食事もそう。例えば『サザエさん』の原作では、時代が進むとちゃぶ台がダイニングテーブルに変わり、波平がトーストにバターを塗ってたりするわけです。が、アニメでは今でも畳の部屋にちゃぶ台、和食。原作とアニメでは描いている世界が違うんですよね。

黒澤明か、小津安二郎か。トランクスか、ブリーフか。つぶあんか、こしあんか。世界観が”つぶあん”の人ならアンパンマンはつぶあんで、”こしあん”の人ならこしあんだと考えるわけで、答えは一つだとは限りません。

細部には「あなたの知らない世界」(←こんな怪談番組が昔ありましたね)が潜んでいて、手繰ればいろいろと面白いことが見えてきます。「くだらない」と頭から否定してかかる人たちに災いあれ(←天野さんのマネ)。

そんなわけで、天野さんのブログではあんこの話が一段落し、2008年は世の中のあれこれについてつづっていかれるそうです。楽しみです。


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『墓場鬼太郎』、フジ系でアニメ化 [これはいいね]

いやー、怖い(笑)。こんな真冬の深夜、寒い部屋で『墓場鬼太郎』なんて見るもんじゃないっす、とか言いながら、先週の第1回からきっちり見てるわけですが。公式サイトはこちら。公式サイトも怖いっす。

絵柄は水木しげるの原作に忠実。鬼太郎、めちゃめちゃ人相悪いです。関わる人間が次々に不幸になります。それを喜ぶ鬼太郎。鬼太郎と悪知恵を競うねずみ男。紙芝居風の背景も暗くて重くて薄気味悪い。。。目玉のオヤジの「声」が唯一の救いでしょうか。

アニメ化される話はすでに選ばれていて、公式サイトに載っています。しかし。いまの「清く正しく明るい鬼太郎」しか知らない子どもたちに見せたらヒキツケ起こしそうですね(笑)。


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実録!私が目にした「国語力の低下」 [これはいいね]

ゴシップ誌のような見出しをつけてしまいました。岩波書店にささげるつもりは無いですが。

学生の頃、塾講師のバイトで小中学生に国語を教えていたことがあります。1クラス15~25人、総数100人ぐらいですから、田舎の小中学校の先生ぐらいの数を担当していたわけです。学校で完全に干されている=成績が5段階で1や2ばかり、だけど、とても素朴で素直な子たちが多く通ってくる楽しい補習塾でした。その中でインパクトの強かった”国語力の低下”を久々に思い出してしまいました。

<ケース1>
小4のA子ちゃん、成績は土砂降りですが、弟がいて、家庭では立派なお姉ちゃんです。書き込み式の問題集をやっていたときのこと。

問題 次の文に句読点を打ちなさい。
    「弟は早く帰りたいと言いました」

A子の答え 「だめ。」

私、膝から崩れ落ちました…。

<ケース2>
中1のB男くん、成績は土砂降りですが、双子の妹がいて、妹は超優等生です。草野心平の「河童と蛙」を題材にした詩の表現技法のテストで。

問題 「るんるんるるんぶ~」のように同じ語句をくり返し使って効果を高める表現技法を書きなさい。

B男の答え「でんぐり返し」

私、努力をほめてしまいました…。

<ケース3>
中3のC男くん、成績は土砂降りですが、妹も弟もいて、家庭では立派なお兄ちゃんです。俳句の季語の授業でノートを取らせていたときのこと。

板書「まちがいやすい季語 秋…七夕」

C男のノート「まちがいやすい季語 秋…モタ」

私、勇気を出して尋ねました。
「モタ、ってなに?」
「わかんね」

人生、あきらめも肝心です…。 


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「解説・古田」はやっぱりすごかった [これはいいね]

バレーW杯と星野JAPANの北京行き決定の余韻の中、これはいいなあと思ったことを一つ。

すでにスポーツニュースで繰り返し取り上げられていますが、「7回の宮本の走塁」に関してです。

試合を見ていない方のために簡単に説明すると、台湾に逆転されて迎えた7回。宮本が代走で二塁の場面。打席の里崎へのサインはバント。ところが、里崎のバントがピッチャーの正面に転がってしまったために、台湾はそれを三塁に送球したのです。

ここでアウトになると日本のチャンスが一気にしぼみます。そこで、宮本は三塁ベースを確保するためのスライディングをしながら、左足で三塁手を崩す両にらみの「技」を見せたのです。最悪、三塁でアウトになっても、三塁手が崩れれば一塁には送球できない。つまり、ダブルプレーにはならず、かろうじてチャンスは残る。そういう頭脳プレーだったんですね。結果的に、三塁も一塁も生きることができ、その後の猛攻につながったのでした。

この場面を即座に「解説」して、宮本の走塁がいかに頭脳的だったかを指摘したのが古田でした。

実際、テレビ中継では三塁手と宮本が交錯してはっきり見えませんでした。スライディングそのものは普通のプレーなので、解説が何も言わなければ「里崎の送りバントを野手がミス(フィルダースチョイス)ってラッキー」だけで終わった場面だと思います。

そこを流さずにしっかりと解説し、スローのリプレイを入れさせた古田の功績は大きいと思います。映像と解説に接した全国の野球小僧や指導者たちは、きっと「お手本」にするはずだからです。その積み重ねで「裾野」のレベルが上がり、日本野球全体のレベルが上がっていく、という好循環につながります。

これこそが本来の解説の仕事だと思うんですよね。バレーW杯を振り返ると…突っ込みどころ満載の”お笑いコメント”や、「立て直してほしいです」のような意味の無いコメントばかり。日本バレー界のレベルアップにつながる解説はほぼゼロでした。

素人が見てもなかなか分からないプレーの意味を伝える。それが「解説」です。そこんところ、川合・中田のお笑いコンビはよくよく反省してほしいと思います。


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自己ってなに? [これはいいね]

10年前にブック・オフで買ったままほったらかしていた本をやっと読みました。

免疫の意味論

免疫の意味論

  • 作者: 多田 富雄
  • 出版社/メーカー: 青土社
  • 発売日: 1993/04
  • メディア: -

理系の専門的な部分は当然よくわかってないんですが、面白かった。もっと早く読めばよかったなー。

自分とそれ以外を区別しているのは脳だと思ってたけど、「免疫システムは移植された脳をも”非自己”として排除する」なーんて言われると、うへぇと思ってしまう。アイデンティティなど精神的自己を認識するのは脳だけど、身体的自己を決めているのは免疫システムだ。この事実のもと、免疫システムを分かりやすく解説しながら、脳死、移植、伝染病、老化、エイズ、癌、アレルギーなどさまざまな現象が免疫との関連で語られる。

たとえば、はしかにかかる前のはしかウイルスは「非自己」だけれど、かかった後のはしかウイルスは「自己」(だから二度とはしかにならない)。発生当時の癌細胞は「自己」だけれど、摘出した癌細胞は「非自己」(マウスから摘出した癌細胞を同じマウスに移植すると拒絶反応が起こる)。

その結果、「自己」と「非自己」とをわけ隔てているものはその時々の「環境」に過ぎないとの結論にいたる。またまた、うへぇって感じ。これって人間社会のあり方そのものじゃないか。一個体の中で起きている「自己」と「非自己」の曖昧なバランスが、個体の集合体である社会のバランスと似ている。この事実ってかなり面白い。だからこの本がベストセラーになったのかも、と納得でした。


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まずいスイートポテトを作ってみました。 [これはいいね]

               

作ってみたらまずかった、のではなく、まずいだろうな、と思いながら作ったのです(笑)。

先日、レンジで作る石焼き芋に挑戦した際に使ったイモが一本余ってたんですね。長時間にわたって繰り返し加熱された上に冷蔵庫にほったらかされていたイモ。かじってみるとすごくまずい。仕方なく、加工して摂取することにしました。

<材料>
実験で酷使されたサツマイモ1本、2~3枚分だけ残ってたマーガリン、500グラムのヨーグルトについていた砂糖1袋と少々、牛乳少々、いつ買ったのか覚えてない卵の黄身(入れる用と塗る用)

<作り方>
1、完全にやる気を失っているイモに追い討ちをかけるように電子レンジで3分加熱する。
2、温めたら柔らかくなるかな、と言う予想が見事に裏切られ、かたくななイモの態度に怒る。
3、怒りにまかせ、皮もむかずにみじん切りにする。
4、さらにザルで裏ごしする。
5、手がだるくなる。飽きる。棄権する。「イモの食感を残すため」と自分に嘘をつく。
6、ほかのすべての材料をぶちこみ、手でこねくり回す。
7、形を整えて黄身を塗る。黄身が余ったのでまた塗る。それでも余ってるので3回目塗る。
8、「180度で10分」「220度で20分」というネット情報から計算し、200度で15分焼く。

細めのイモから5個もできました。外はサクサク、中はしっとり、どこぞのクッキーのような仕上がりでした(と自分に言い聞かせました)。焼き芋はもう失敗しないはずなので、まずいスイートポテトももう作らないと思います。


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うまい焼き芋が10分でできます。 [これはいいね]

                 

日テレ『所さんの目がテン!』をたまたま見た回が、”おいしい焼き芋の秘密”でした。画像はイメージなんだけど。サツマイモは、加熱すると酵素がデンプンを分解し、糖分に変えるそうです。その最適条件はイモの内部の温度を60~70度で10分間キープすること。石焼きはこの条件にぴったりな方法だそうです。一方、電子レンジで普通に加熱するとキープ時間が短すぎてだめなんだとか。

ネットでいろいろ調べてみると、同じ番組を見て、実際においしい焼き芋に挑戦された方がおられました。その方の発見された方法とは、

1、サツマイモを新聞紙でくるむ(ラップだと蒸気でイモが蒸れる)
2、電子レンジで約1分半加熱する。新聞の表面に触れるとじんわり熱いぐらい(約60度)
3、さらに電子レンジの解凍で10分加熱する(じんわり熱を上げるため)

たったこれだけで、石焼芋のような甘みとホクホク感が出るのだとか。これまた偶然、スーパーでサツマイモを安売りしていたので、さっそく買って試してみました。大成功!いやー、びっくりした。焦げがほしい場合は、この後にちょっとガス火であぶればOK。

これまで魚焼きグリルで50分は試したことがあって、でも全然おいしくできなかったのです。でもこの方法なら10分ちょっとでできて、絶対に失敗しない。地球にも(たぶん)優しい。すごいぞ電子レンジ。お試しあれ。

<08年に加筆した記事はこちらから>


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亜熱帯のお笑い”波照間てるこ。” [これはいいね]

柳原可奈子は大ブレイクする!と大大予言してその通りになった(←おおげさ)ことに安心していたら、出た!きょう(13日)の日テレ『エンタの神様』に登場2回目の波照間てるこ。所属事務所のHPではごくフツーの(ぶっさいくな)写真と生年月日すらないプロフィール。しかーし!この番組見てて、ほんと久々に笑った。

3サイズがすべて88センチと自称する波照間てるこ。芸名の最後の「。」にすらイラッとしてまう波照間てるこ。そんな波照間てるこ。がチアリーダーの格好をして、小学生が作ったようなぽんぽんを振りながら大物、大御所を沖縄弁で応援する(この日は谷亮子と島田紳助)。

ネタそのもの新しいわけではないけども、それを沖縄弁でやるとこんなにも新鮮なのか!ってことに驚き。動きも、クラスにこういう”どんくさい”ヤツいたよな、と思わせるベタさ加減。いやー、このイライラ感が笑いをアップさせてます。実際に見ないとなかなか伝わらないと思うんだけど、You Tubeにはまだ動画がアップされてない。ウィキペディアにも載ってない。まあ、柳原可奈子の記事を書いた時も、You Tubeには2件しかのってなかったし。これからかな。

いまのお笑い界は漫画的なキャラが全盛だけど、水木しげるが描く日本人みたいな顔をした波照間てるこ。(テレビ映像はHP画像よりぶさいくでした。合掌)は、この路線の最右翼。デブキャラで柳原可奈子とかぶるけど、ネタとしては、ぶさいくとかわいい、地味と派手、って違いがあって住み分け可能。ネタやってたころの山田花子の雰囲気にやや近いものがあるけども、波照間てるこ。のネタは明るい(花子のシュールなネタにはいつも陰があった)。沖縄だから?

ちゅらさんのおばあ・平良とみの出現で沖縄弁は癒し系ってイメージが定着してたけど、実はこんなにイラッっとくる笑える方言だったとは。ネタの合間にぽんぽんを落として言うベタな一言までもイライライラッ、と。

沖縄弁の新たな可能性を引き出した波照間てるこ。恐るべし。


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ザ・ニュースペーパー、「晋ちゃん」ネタ絶好調 [これはいいね]

今日(14日)のテレ朝『スーパーモーニング』で紹介されていて、久々に見ました。風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」。相変わらず、絶好調ですね~。

純ちゃんと晋ちゃんが顔マネ、声マネで繰り広げる政治風刺ネタ。

「”美しい国”というのがよくなかった。逆から読むと”憎いし苦痛”ですから」
「閣僚の不祥事、テロ特措法の延長問題、判断が遅い、優柔不断だと言われ続けてきましたので、今回は3日で諦めてみました」
「晋ちゃん饅頭は販売を終えましたが、次からは辞任記念チョコレートを出してくれるそうです。名前は”ヘナチョコ”です」
「ウイスキー・安倍・ボンボンも出るそうです」

首相がかわってももちろん続けていくそうで、福田康夫や麻生太郎はすでに織り込み済みなのだとか。まちがって与謝野馨のような特徴の薄い人がなると困るそうです(笑)

 


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Young Folks/Peter, Bjorn & John [これはいいね]

なつかしい、というにはまだ早い2006年の洋楽なんですが。この曲、最近、缶コーヒ「BOSS LEGEND BLEND」に使われたことで、洋楽になじみのない人にも一気に広まった感がありますね。You Tubeで聴くことができます。

今の若者の雰囲気をとらえたLove Songで、聴くとけだるい気分になります。周りのことはどうでもよくって、なーんにもせずにただ2人でしゃべってるだけ。そういう「閉じた幸せ」の場面に「BOSS LEGEND BLEND」はぴったりということなんでしょうか(笑)。

なんでこれが「なつかしい」のかというと、オーストラリアではこの曲が発売と同時にヒットしてずっとかかってたんですね。カジノのスクリーンにはこのちょっと気持ち悪いアニメ(You Tube参照)も流れていました。このイントロと間奏の口笛がすんごく頭に残るわけですよ。特に負けたときなんか(笑)。

その前にヘビーローテーションでかかってたのは「I will survive」。映画『プリシラ』のミュージカル版が公開中だったからなんですが、この曲はタイトルからも分かる通り、気合が入るんです(ほんとは女性の自立をうたった歌なんだけど)。カジノの雰囲気も盛り上がってる感じで。

そのあとの「Young folks」はギャップがありすぎて、一気に”たそがれムード”に包まれてしまって…。カジノで出あった自分と同じにおいがする”たそがれびと”たちを思い出してしまうのでした。

(追記)
なぜかYoung folksのリンクだけが何度やり直しても「同じウインドウで開く」設定になってしまいます。原因不明です。不便に思われた方、すみません。


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